📊 数字で見るトリドール
売上2,682億円・国内840店舗というスケールをデータで把握しよう。外食業界の財務特性(薄利多売・FL比率)を理解した上で、就活の面接に臨もう。
知っておきたい数字
2,682億円
売上収益(FY2025)
過去最高を更新
87億円
営業利益(FY2025)
利益率3.2%(外食業界並み)
約840店舗
丸亀製麺国内店舗数
うどんチェーン国内No.1
事業セグメント別売上構成(推計)
丸亀製麺(国内) 55
国内うどんチェーンの主力。安定した収益基盤
海外事業(丸亀製麺海外・Wingstop等) 30
成長領域。東南アジア・中東・米国
その他国内ブランド 15
焼きそば・カフェ等の国内複数ブランド
給与・待遇データ
| 平均年収(本社正社員) | 約750〜810万円(2024年有価証券報告書) |
|---|---|
| 大卒初任給 | 約22万円/月 |
| 月収モデル(5年目) | 推定35〜40万円(残業代別) |
| 福利厚生 | 従業員食事補助・社員持株会・各種社会保険 |
採用データ
| 新卒採用人数(目安) | 年間50〜80名程度 |
|---|---|
| 文理比率 | ほぼ同数(文系・理系半々) |
| 採用職種 | 総合職(本社)・店長候補職(店舗管理) |
業績推移(直近3期)
| 年度 | 売上収益 | 営業利益 | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| FY2023(2023年3月期) | 約2,025億円 | 約101億円 | 約5.0% |
| FY2024(2024年3月期) | 約2,320億円 | 約113億円 | 約4.9% |
| FY2025(2025年3月期) | 2,682億円 | 87億円 | 3.2% |
※FY2025は海外事業の減損損失を含む。売上は過去最高更新。
外食大手との比較
| 企業 | 売上高 | 主力ブランド | 特徴 |
|---|---|---|---|
| トリドールHD | 2,682億円 | 丸亀製麺 | うどん特化×海外展開 |
| ゼンショーHD | 約7,500億円超 | すき家・はま寿司 | 多ブランド低価格戦略 |
| 吉野家HD | 約2,100億円 | 吉野家・はなまる | 牛丼老舗・海外展開 |
| コロワイド | 約2,692億円 | 牛角・かっぱ寿司 | 多ブランドM&A戦略 |
ひよぺん対話
年収750〜810万円って外食企業にしては高くない?なんで?
これは本社正社員(管理職含む)の平均だから高く見える。全グループのアルバイトや店舗スタッフは含まれていない数字だよ。本社採用で入社した人の話で言うと、SVで売上を上げた実績が給与に直結するインセンティブ設計になっている部分もある。初任給は22万円程度で、5年で400〜500万、10年で550〜700万くらいのイメージ。「外食にしては高い」のは確かだけど、コンサル・IT大手よりは低いのが現実。
海外で減損損失が出たってニュースで見たけど、大丈夫なの?
2025年3月期に海外事業で減損損失を計上したのは本当。営業利益が87億円と、売上高2,682億円に対して利益率が3.2%と薄い。外食業界は元々利益率が低い(FL比率:食材費+人件費が売上の60〜70%を占める)んだけど、さらに海外展開コストが重なっている。これは成長への先行投資ともいえるけど、就活の面接でこの点を「認識している」と示すと企業研究の深さとして評価されるよ。