TISの仕事内容を知る
TISの事業は決済・金融・産業・サービス型ビジネスの4領域。クレジットカード決済の国内シェア50%という「ニッチトップ」を軸に、幅広い業界のSIとサービス型ビジネスへの転換を進める。
事業領域ナビ
プロジェクト事例
TISで実際にあるプロジェクトのイメージ。入社したらこんな仕事に関わる。
大手カード会社の基幹システム刷新
クレジットカード会社の会員管理・与信・請求を一括管理する基幹システムをモダナイゼーション。COBOL→Java/マイクロサービスへの移行で処理性能を2倍に。毎月数千万件のトランザクションを安定処理。
地方銀行のインターネットバンキング構築
地銀3行が共同利用するインターネットバンキングシステムを構築。スマホアプリ対応、生体認証ログイン、24時間振込対応を実現。
エネルギー企業のスマートグリッド管理システム
電力会社の需給バランスをリアルタイムで最適化するシステムを開発。IoTセンサーからのデータ収集・分析基盤を構築し、再生可能エネルギーの効率的な運用を支援。
EC企業のクラウド移行・運用最適化
大手EC事業者のオンプレミスシステムをAWSへ全面移行。コンテナ化(ECS/Fargate)でインフラコストを40%削減しつつ、ピーク時のオートスケーリングで可用性を向上。
事業領域の詳細
決済・カードシステム
カード会社・銀行・フィンテックTISの最大の強み。クレジットカード基幹システムで国内シェア約50%、ブランドデビットカードでは約80%。長年の実績で培った決済ドメイン知識と、毎秒数千件のトランザクションを安定処理する技術力が参入障壁。
近年はクレジットSaaS、デジタルウォレット、Embedded Finance(組込型金融)などキャッシュレスの新領域にも積極展開。
金融IT
銀行・保険・証券銀行の勘定系システム、保険の契約管理、証券のトレーディングシステムなど金融業界全般のSIを手がける。地銀共同化など複数行が1つのシステムを共用する仕組みも得意。
金融庁のセキュリティ規制や全銀ネット対応など、高い信頼性と規制対応力が求められる領域。
産業・公共
製造・流通・エネルギー・自治体製造業のERP導入、流通業のPOS/在庫管理、エネルギー企業のスマートグリッドなど幅広い産業のIT化を支援。公共セクターでは自治体の行政システムや電子申請基盤も手がける。
グループ会社のインテック(自治体に強い)やクオリカ(製造業特化)とも連携。
サービス型ビジネス
全業界自社開発SaaS、クラウドマネージドサービス、BPO、データセンター運用などのストック型収益ビジネス。従来の「作って納める」SIから、「継続的にサービスを提供する」モデルへのシフトを推進中。
クレジットSaaSやデジタルウォレットなど、決済領域のサービス型ビジネスが成長ドライバー。
ひよぺん対話
入社したらいきなり決済システムの仕事?
配属による。TISは決済だけでなく金融・産業・公共と幅広い事業領域があるから、必ずしも決済に配属されるとは限らないよ。ただ、決済はTISの看板事業だから配属希望を出す人は多い。入社後3ヶ月のIT基礎研修の後、OJTで先輩と一緒にプロジェクトに入る。最初はテスト設計やプログラミングから始めて、1〜2年で設計工程にも関わるようになる。
決済の仕事って具体的に何するの?
カード会社の「基幹システム」を作るんだ。クレジットカードで買い物すると、①カード番号の照合→②与信枠のチェック→③決済の承認→④後日の請求処理——という一連の処理が走る。このシステムを設計・開発・運用するのがTISの決済チーム。毎月数千万件のトランザクションを1件も落とさず処理する必要があるから、品質への要求が極めて高い。「1円でもズレたら大問題」という緊張感がある仕事だよ。
プロジェクトの規模は?NTTデータみたいに数百人?
決済系の大型案件は100〜200人月規模になることもあるけど、全体的にはNTTデータほど巨大なプロジェクトは少ない。数十人〜100人規模が中心で、若手でもプロジェクト全体を見渡しやすいサイズ感だよ。独立系なので元請け(プライム)案件が多く、下請けの末端でコードを書くだけという状況になりにくいのもメリット。
ASEANとかグローバルの仕事もあるの?
あるよ。TISはASEANを中心に海外にも拠点を持っていて、現地企業のDX支援や決済インフラの構築を手がけている。特にインドネシアやベトナムでの事業が伸びている。親会社がないからこそ、自分たちの判断で海外に出ていけるのが独立系の強みだね。ただ、海外案件に配属される新卒は少数で、まずは国内で実力をつけてからが基本ルートだよ。