3分でわかるロッテ
ガーナチョコ、コアラのマーチ、雪見だいふく——お菓子の棚を見れば必ずロッテがいる、日本の国民的菓子・アイスメーカー。
菓子市場で明治と双璧 × アイスクリームは雪見だいふくが40年以上ロングセラー × 非上場ゆえ採用倍率は超高い
事業ポートフォリオ
チョコレート・菓子とアイスクリームが二枚看板。XYLITOLガムで機能性訴求も。ロッテリア(ファストフード)など外食も傘下に持つ。
3つのキーワードで理解する
「お口の恋人」——冷凍庫・お菓子棚に必ずある存在
雪見だいふく、ガーナチョコレート、コアラのマーチ、チョコパイ——コンビニでもスーパーでも、ロッテのブランドを見ない日はない。日本の菓子市場でトップシェアを争い続ける国民的菓子メーカー。「お口の恋人」のキャッチコピーは日本語話者なら誰でも聞いたことがある。
韓国系グループ企業——非上場ゆえの独特な就活事情
創業者・重光武雄(シン・ギョクホ)氏は日韓両国でロッテグループを築いた。株式会社ロッテは非上場のため有価証券報告書の詳細は非公開。ただし就活生にとっては採用倍率は推定600〜900倍と超人気企業。食品・菓子メーカー志望者からの応募が殺到する。
アイスクリームの隠れた強者——雪見だいふくの異次元の強さ
雪見だいふくは1981年発売のロングセラーで、今もアイス市場で圧倒的な存在感。「もちアイス」というカテゴリー自体をロッテが作った。コアラのマーチも1984年発売から40年以上ヒット継続。「ロングセラーを育てる力」がロッテの最大の強み——ブランドが枯れず愛され続ける。
身近な接点 — ロッテの商品に触れている瞬間
赤いパッケージが目印。日本のチョコレート市場を長年牽引。バレンタインシーズンの定番
1981年発売のロングセラー。「もちアイス」カテゴリーを創造したロッテのアイコン商品
130種類以上のコアラの絵柄が印刷されたビスケット。子どもから大人まで愛され続けて40年超
虫歯予防効果を訴求した機能性ガム。「ガム=嗜好品」から「ガム=ヘルスケア」への転換を牽引
ひよぺん対話
ロッテって韓国の会社なの?日本の会社なの?
正確には「日韓両方にある企業グループ」だよ。創業者・重光武雄さんは在日韓国人で、1948年に東京でガム製造会社として日本ロッテを創業。その後1967年に韓国でもロッテ製菓を創業した。だから日本のロッテと韓国のロッテは同じオーナー一族が作った兄弟会社の関係。日本のロッテは「株式会社ロッテ」という日本法人で、日本の菓子・アイス市場を担う事業会社。韓国ロッテはホテル・百貨店・石油化学まで展開する巨大コングロマリットだよ。
ロッテって非上場って聞いたんだけど、なんで?就活で不利じゃない?
非上場なのはオーナー企業特有の経営方針。株式公開すると外部株主の意向に縛られるけど、非上場ならオーナー一族が長期視点で経営判断できる。明治・カルビー・江崎グリコは上場してるけど、ロッテはあえて非公開のまま。就活への影響は——
・有価証券報告書がないので売上・利益の詳細が分かりにくい
・ただし採用情報・企業概要は公式サイトで公開している
・就活人気は超高い。食品・菓子メーカーの中でも明治・カルビーと並ぶ人気企業
採用倍率は推定600〜900倍とも言われてるから、むしろ「入りたいなら情報収集を徹底しろ」という意味で勉強になるよ。
明治やカルビーとどう違うの?
ざっくり言うと——
・明治: 乳製品(牛乳・ヨーグルト)が売上の40%。食品+医薬品の二刀流
・カルビー: ポテトチップス・じゃがりこの「スナック一本勝負」。海外(特に中国)展開が積極的
・ロッテ: チョコ・アイス・ガムの「チョコレート+アイスの二枚看板」。ロッテリア等の外食も
ロッテの特徴は「チョコレートとアイスの組み合わせが強い」点。両方で1番じゃないかもしれないけど、2つのカテゴリーで高いシェアを維持できる安定感がある。面接では「ガーナとコアラのマーチと雪見だいふくを同時に世界展開できる企業はロッテだけ」と語れると差がつくよ。
文系でもロッテに入れるの?
もちろん。ロッテの採用は大きく事務系(文系中心)と技術系(理系中心)に分かれる。
・マーケティング: 「コアラのマーチのリニューアル企画」「新ブランドの立ち上げ」——文系で菓子メーカーを目指す人の定番志望職種
・営業: スーパー・コンビニ・ドラッグストアへの商品提案・棚交渉。全国の営業拠点に配属
・技術系: 食品工学・農学・化学系。新製品開発・品質管理・生産技術
採用人数は年間約30〜50名程度(非公開のため推定)。明治・カルビーより少ない枠を争うから、「なぜロッテか」をブランドへの愛着含めて語れるかが鍵だよ。