👔 働く環境とキャリアパス

現場で売り方・作り方を知り、ブランドマネジャーとして自分のブランドを持つ——ロッテのキャリアは「国民的お菓子を育てる」仕事。

キャリアステップ

1〜3年目

現場で「売り方」と「作り方」を知る

  • 入社後は全員が工場・営業の現場研修を経験。ブランドの製造現場を知る
  • 事務系は地区営業からスタート。担当エリアのスーパー・コンビニを巡回し、商品の売れ方・棚の取られ方をリアルに学ぶ
  • 技術系は工場の各製造ラインに配属。品質管理・生産管理から始まり製造プロセスを習得
  • 先輩ブランドマネジャーのサポートとして消費者調査・データ分析を担当
  • 平均残業は月13.7時間と少なめ。ライフワークバランスは取りやすい
4〜7年目

ブランドを任される・専門を深める

  • 事務系はブランドマネジャーとして担当ブランドを主担当。年間計画の策定から商品企画まで責任を持つ
  • 量販営業ではコンビニ・スーパー本部バイヤーとの交渉を主担当で行う
  • 技術系は新製品開発のリード。消費者ニーズの分析から処方設計まで一貫して担当
  • 社内公募制度で他部門・他ブランドへの異動チャレンジが可能
  • グループ会社(ロッテリア等)への出向機会もある
8〜15年目

チームリーダー・管理職へ

  • ブランドカテゴリー(チョコレート全体・アイス全体)のマーケティングチームのリーダー
  • 営業は課長・エリアマネジャーとして複数の担当者を指導
  • 技術系は開発チームリーダーとして複数テーマを同時進行
  • 韓国ロッテグループとの連携プロジェクトに参加する機会も。海外ブランドの日本展開など
  • 管理職登用の基準は成果+リーダーシップ。年功序列より実力主義に移行中
16年目〜

部長・経営幹部へ

  • マーケティング本部長・営業本部長など事業部門の責任者
  • 経営会議への参加。中長期ブランド戦略・事業計画の立案
  • 韓国ロッテグループとのグローバル戦略会議に出席する機会も
  • 定年60歳、再雇用制度あり

研修・育成制度

🏭

工場・営業現場研修(入社時)

全社員が製造現場と営業現場の両方を体験。自社商品がどう作られ、どう売られているかを体感することで、後のマーケ・開発・営業の仕事に厚みが出る。

🤝

OJT・メンター制度

配属後は先輩社員がマンツーマンで指導。ブランド管理の基礎からバイヤーとの交渉術まで、実務を通じて習得。

📊

データ分析研修

POSデータ・消費者調査の分析スキルを体系的に習得。「感覚ではなくデータで語る」マーケターになるための基礎研修。Excel・統計の基礎から専用ツールの使い方まで。

🇰🇷

グループ研修(韓国ロッテ連携)

韓国ロッテグループ各社との合同研修・相互訪問プログラム。K-フードの最前線でどんな商品が生まれているか、韓国の同期と交流しながら学ぶ。

🎓

資格・スキルアップ支援

食品表示検定・TOEIC等の資格取得費用補助。語学研修(英語・韓国語)も受講可能。海外グループとの連携が増える中で語学力は武器になる。

向いている人 / 向いていない人

向いている人

  • お菓子・食品が好きで、消費者目線で考えられる人。「この商品なぜ売れてる?」を自然に考える習慣がある
  • ロングセラーブランドの育成に魅力を感じる人。新商品を作るだけでなく、40年間愛されてきたブランドをさらに進化させる仕事
  • 数字とクリエイティブの両方が好き人。POSデータで仮説を立て、クリエイティブな企画で実行するのがブランドマネジャーの仕事
  • 非上場・オーナー系の文化に馴染める人。意思決定は比較的早く、一方でグループ特有の慣行もある
  • 地道な営業活動を苦にしない人。バイヤーとの関係構築は一朝一夕ではなく、継続的な信頼の積み上げ
⚠️

向いていない人

  • 給与水準を最優先する人。食品メーカーは安定しているが、金融・コンサルと比べると年収は低め。ロッテは非上場ゆえデータが少ない
  • 「グローバルに働きたい」が最優先の人。海外展開はあるが、日系食品メーカーとして国内事業が中心
  • テクノロジー・DXを仕事の中心にしたい人。ロッテはデジタルマーケの強化は進めているが、製造業・食品の本質はやはりアナログな「おいしさの追求」
  • 競合が多い激しい市場での競争を好む人。食品市場は成熟しており、新カテゴリーを作るチャンスは少ない(ただしK-フームなど例外もある)
  • 財務・経営数字の透明性を重視する人。非上場企業なので決算情報が限られ、業績詳細が分かりにくい点は正直なデメリット

ひよぺん対話

ひよこ

配属ガチャってある?「広告がやりたい」って言ってもマーケにいけない可能性あるの?

ペンギン

ロッテは職種別採用は行っていない(2026年時点)ので、入社後の配属はある程度の「ガチャ」要素がある。ただし——

希望職種は面接・エントリーシートで明確に伝えることが重要。「マーケティング志望」を強く打ち出せば、優先的に配属してもらえる可能性が上がる
最初の1〜2年は現場研修(営業や工場)から始まることが多い。その後に希望部門へ
社内公募制度があるので、最初の配属が希望と違っても数年後にリベンジできる

「マーケをやりたいなら最初から絶対マーケに入れるのか」→ 保証はないけど、「現場を知ってこそブランドが分かる」という文化があるから、営業からスタートするのも実は価値がある道だよ。

ひよこ

ロッテって韓国系企業だから、働き方とか文化が違ったりする?

ペンギン

日本法人は日本式の働き方が基本。韓国企業のイメージ(上下関係が厳しい・長時間労働)は現代のロッテ日本には当てはまらない部分が多い。平均残業は月13.7時間と食品メーカーとしてはむしろ少ない方。

ただし独特な点もある——
オーナー系企業なので、会社の方針転換が比較的早い(良くも悪くも)
韓国グループとの連携が業務に絡むことがあり、K-フードの知識や韓国語スキルはプラスになる
グループ会社(ロッテリア・ロッテホテル等)への出向があるため、予期しない異動がありうる

「外資系+日系の中間」くらいのイメージが実態に近いよ。

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