3分でわかるKLab
「ラブライブ!」「キャプテン翼」を手がけるスマートフォンゲーム開発会社
東証プライム上場・海外売上50%超・経営再建中のゲームスタジオ
KLabの事業構造
版権IPを活用したスマホゲームの開発・運営が主力事業。タイトルのヒット・ミスが業績に直結する構造。
3つのキーワードで理解するKLab
版権IPを活用したスマホゲーム特化
「ラブライブ!」「キャプテン翼」など人気アニメのゲーム化権を取得し、スマートフォンゲームを開発・運営するビジネスモデル。IPを持つ版権会社(バンダイナムコ・コナミ等)と提携してゲーム化する「版権ゲーム専業」に近いスタイル。ヒットIPを引き当てるかどうかがビジネスの命運を分ける。
海外売上が50%超のグローバルゲーム会社
日本のスマホゲーム会社としては海外売上比率が高いのが特徴。アジア市場(中国・台湾・香港・東南アジア)や欧米市場にも積極展開している。海外での収益化がうまくいくかで業績が大きく変わる構造。
「5期連続赤字」という現実と就活生への意味
2025年12月期で5期連続赤字となっており、財務的に厳しい状況が続いている。就活生としては「経営課題の真っ只中にある企業で何ができるか」を問われる環境。スタートアップ的な挑戦と不確実性を楽しめる人向けの職場で、大企業の安定感とは異なる。
ひよぺん対話
KLabって「ラブライブ!のゲーム」の会社だよね?でも5期連続赤字って大丈夫なの?
「スクスタ(ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS)」が2023年に終了したことが大きく影響している。主力タイトルの収益が落ちて赤字が続いている状態だね。ただし倒産リスクという意味での「大丈夫か?」については、現時点では事業は継続していて上場も維持している。ただし経営立て直しが急務なのは事実で、就活生としては「経営課題のある企業で働く覚悟があるか」を自問する必要がある。
エンジニアとして入社するのは面白そうだけど、会社が傾いたりしない?
リスクはある。5期連続赤字で経営改善が求められている企業だから、リストラや事業縮小のリスクはゼロではない。ただ逆の見方をすると「ピンチの企業でエンジニアとして技術力を磨き、次のヒットを作るために貢献する」という経験は、Googleや任天堂のような超大手では得られない「主体的に会社を変える経験」になりうる。転職市場でも「スマホゲーム会社でUnityを使ったゲーム開発経験がある」エンジニアは評価されるから、スキルを積む場所としての価値は確かにある。
KLabに入ったらどんなゲームを作ることになるの?
現在の主力タイトルは「キャプテン翼 RIVALS」「ワールドフリッパー」など。開発はUnityを中心としたスマホゲーム技術スタックで、サーバーサイドはGoやPython等が使われている。ゲームプランナー(企画)・クライアントエンジニア(Unityゲームプログラミング)・サーバーエンジニア・アーティスト(3Dモデル・UI)など職種別に分かれて開発する体制。一つのタイトルに数十人規模のチームが関わる。