3分でわかる大東建託
アパートを「建てて・管理して・仲介する」三位一体モデル。高収入×成果主義の営業で、管理戸数120万戸・入居率97.8%を誇る不動産・建設の垂直統合企業。
2025年3月期純利益938億円(過去最高)。平均年収837万円(不動産業界トップクラス)
3つの事業が三位一体
建設(フロー収益)と賃貸管理(ストック収益)を垂直統合。一度建てたら30年間の管理収益が続く構造が高利益の源泉。賃貸管理事業が売上の約63%を占める主力事業。
3つのキーワードで理解する
「建てて終わり」じゃない——30年間の賃貸経営を丸ごと受託
大東建託の核心は「賃貸経営受託システム」。土地を持つオーナーに「アパートを建てましょう」と提案し、建設後はサブリース(一括借り上げ)で家賃を毎月保証しながら、入居者募集・管理・修繕まで丸ごと引き受ける。オーナーは「建てたら後はお任せ」で賃料収入を得られる仕組み。「建設→管理→仲介」の三位一体モデルが圧倒的な参入障壁を作り出し、管理戸数約120万戸・入居率97.8%という実績を支えている。
営業は完全成果主義——高収入だがノルマと表裏一体
大東建託の「エリア総合職(土地活用営業)」はインセンティブ込みで平均837万円(2025年3月期・単体)という不動産業界トップクラスの高年収。ただし成果主義の裏返しとして、「アポ0件、契約0件」の月は基本給のみになるキツさもある。よく「ノルマがきつい」と言われるのはこの構造。「高収入を取りに行く覚悟がある人」には最高の環境、「安定した月給がいい人」には向かない——就活生には正直に伝えるべきトレードオフ。
管理戸数120万戸・入居率97.8%——「建てるより管理」が長期収益の源泉
一度建物が完成し管理に入ると、毎月オーナーから管理手数料・家賃収入の差益が長期的に入ってくるストック型ビジネス。景気変動があっても管理契約は継続されやすい。入居率97.8%(2025年3月末)は「空室が出ても大東建託が保証する」サブリース構造ゆえ。「フロー(建設)+ストック(管理)」の複合モデルが安定収益と高収益を同時実現している理由。
身近な接点
街のアパートの多くが大東建託
駅周辺の「Dルーム」「いい部屋ネット」マークのアパートが大東建託管理物件。日本全国で見かける身近な存在
賃貸部屋探し「いい部屋ネット」
引越し先を探すとき「いい部屋ネット」で検索した経験があるかも。大東建託リーシングが運営する仲介サービス
土地オーナーへの相続税対策提案
農地・遊休地を持つ地主がアパートを建て相続税対策をする際の相談先。大東建託の営業が最初の窓口になる
海外富裕層向け不動産
2025年3月期から不動産開発を第二の柱に。国内・海外の不動産開発・販売事業も拡大中
ひよぺん対話
大東建託ってハウスメーカー?不動産会社?どっちなの?
両方、というのが正解。建設(アパートを建てる)・賃貸管理(建てた後の運営)・仲介(入居者を見つける)を一社で全部やっているのが大東建託の特徴。積水ハウスや大和ハウスのような純粋なハウスメーカーとも違うし、三井不動産や住友不動産のような純粋な不動産会社とも違う。「建てて→管理して→仲介する」を垂直統合した独自ビジネスモデルを持つ会社。就活の面接で「不動産と建設の垂直統合モデル」と説明すると理解が速い。
「大東建託はノルマがきつい」ってよく聞くんだけど、本当なの?
本当。特に「エリア総合職(土地活用営業)」はインセンティブ主体の成果給制度で、月のアポ件数・契約件数で評価が大きく変わる。「ノルマがきつい」と感じる人がいるのは事実。ただしその裏側には「契約を取れれば高収入」という明確なリターンがある——平均年収837万円という不動産業界トップクラスの数字がそれを示す。「きつさ」を引き受ける覚悟があるかどうかが、大東建託に合うか合わないかの分水嶺。面接でも「営業のタフさ」について正直に話したほうがよい。