キャリアパスを知る——大東建託

平均年収837万円という数字の裏にある成果主義の実態、離職率の現実、向いている人・向いていない人を正直に解説します。

キャリアステップ

1〜3年目

営業基礎と初めての契約獲得

  • 研修(約3ヶ月):不動産・建築・税務・サブリースの基礎を習得
  • 担当エリアに配属。先輩と一緒に飛び込み営業・紹介ルート開拓
  • 初めての契約獲得で「インセンティブの実感」を掴む時期
  • 宅地建物取引士(宅建)の取得を推奨(多くが在職中に取得)
4〜7年目

自力で案件を回す・チームリードへ

  • 年間契約件数が安定し、インセンティブ込みで年収600〜800万円台が見えてくる
  • 担当エリアの税理士・銀行との紹介ネットワーク構築が進む
  • グループ長・リーダー職として後輩の指導・チーム目標管理に関与
  • 設計・管理部門との連携で「建設から管理まで」の流れを統括する経験
8〜15年目

所長・エリア長・本社スタッフへの分岐

  • 営業所長(20〜40名のチームを率いる)へ昇格するキャリアが最多
  • 本社の経営企画・商品開発・人材開発部門への異動も
  • 大型・複合物件(医療モール・駐車場・商業施設)の提案を手がける
  • 一部は賃貸管理・開発事業のマネジメント側に転じる
16年目〜

支店長・本部長・経営幹部へ

  • 支店長として数十億円規模の受注目標を統括
  • 海外不動産開発プロジェクトのマネジメントも
  • 取締役・本部長等の経営層へ進むキャリアも存在

研修・育成制度

🎓

入社時集合研修(約3ヶ月)

不動産の基礎知識、建築の仕組み、サブリース・賃貸経営の仕組み、税務(相続税対策)まで体系学習。現場OJT前に「何を売っているのか」を完全に理解させる徹底的な研修。

🏡

宅建取得支援

宅地建物取引士(宅建)の受験費用・参考書補助。在職中の取得を強く推奨。取得すると手当が加算される。大東建託の営業職では宅建は事実上の必修資格。

📊

収支シミュレーション・提案スキル研修

顧客に提示する「建てたらどのくらい収益が出るか」のシミュレーション作成スキルを磨く研修。数字を根拠にした提案ができるようになるまでOJTで徹底指導。

🤝

メンター・OJT制度

配属後は先輩(トレーナー)が同行営業で仕事の進め方を教える。初めての飛び込み訪問は先輩と一緒。「1人で放り出される」文化ではなく、一定のサポート期間がある。

🏆

インセンティブ制度・表彰制度

全国の優秀営業担当者を表彰するシステムがある。「年間契約棟数TOP」として表彰されると社内での評価が上がり、昇進にも直結。成果を出した人間が可視化される文化。

向いている人・向いていない人

向いている人

  • 高収入を本気で狙いたい人(平均837万円・頑張り次第で1,000万円超も)
  • 断られても立ち向かえるメンタル・粘り強さがある人
  • 「自分のテリトリーで成果を出す」個人プレー的な仕事が好きな人
  • 不動産・建設・相続税対策といった知識の幅広さに興味がある人
  • 「建物が完成する瞬間」を仕事の達成感として感じられる人
  • 全国転勤・地方勤務が苦にならない人(営業所は全国展開)
⚠️

向いていない人

  • ノルマ・インセンティブ制度にストレスを感じる人(成果主義は本物)
  • 安定した月給・公平な評価を求める人(成果が出なければ基本給のみ)
  • 「飛び込み営業はやりたくない」という人(土地活用営業の基本スタイル)
  • 大都市圏のオフィス勤務に特化したい人(配属は全国の営業所)
  • 「社会に認知されるサービス」で働きたい人(個人認知は低め)
  • WLBを最優先する人(営業職は月末・四半期末に忙しさが集中する)

ひよぺん対話

ひよこ

平均年収837万円って本当に新卒でも目指せるの?

ペンギン

新卒1〜2年目から837万円は無理。平均年収837万円は単体の全社平均で、ベテランも含んだ数字。入社直後は大卒で営業職(総合営業職)月給260,000円+インセンティブからスタート。インセンティブは契約を取れば入り、取れなければ入らない。3年目頃から安定して契約が取れるようになると年収500〜600万円台になり、5〜7年目で700〜900万円台が視野に入ってくる。「頑張りが年収に直結する」のは本当——その代わり「頑張れない月は稼げない」も本当。

ひよこ

離職率って高いって聞いたんだけど…

ペンギン

不動産営業・建設業界全体として離職率は高い傾向があるのは事実。大東建託も例外ではない。ただし離職する人の多くは「成果主義・ノルマが合わなかった」「エリアが合わなかった」という理由が多く、会社の問題というより「自分に合うかどうか」のミスマッチによるものが大きい。残った人間にとっては高収入を稼げる環境。面接で離職率について聞くのはOKだが、「なぜ残る人は残るのか」の理由もセットで理解しておくと深みが出る。

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