3分でわかるテルモ
心臓カテーテル、輸液バッグ、血糖測定——医療機器で日本最大・世界160カ国以上に展開するグローバル医療企業。
心臓血管治療 × 病院インフラ × グローバル70%(1921年創業)
3つの事業カンパニー
心臓血管カンパニー(TCV)が売上・利益の中核。カテーテル・ステントのグローバル展開が成長エンジン。ホスピタルカンパニーは病院の基本インフラを担い安定収益。ブラッド&セルは再生医療という次世代市場も持つ。
3つのキーワードで理解する
心臓カテーテルの世界トップメーカー——「命をつなぐ細い管」で世界へ
テルモの心臓カテーテルは世界トップクラスのシェアを持つ。カテーテルとは心臓や血管の治療で使う「極細のチューブ」で、胸を切らずに心臓病を治す技術。この製品が売上の約50%を占め、日本の医療機器メーカーとして唯一の「1兆円企業」。
売上の70%が海外——医療機器でグローバル本格展開
オリンパス・島津製作所など日本の医療機器メーカーの多くは国内依存が高いが、テルモは売上の約70%が海外。北米・欧州・アジアで現地法人を持ち、現地に合わせた製品展開を行う真のグローバルカンパニー。医療機器で世界と戦う日本企業は珍しい。
「MR(医療機器営業)」という仕事——医師と病院に製品を届ける
テルモの就活で覚えておきたいのが「MR(Medical Representative)」という職種。医師や看護師に製品の使い方を説明し、採用を勧める営業職。「専門的な知識を使った高度な営業」として文系学生にも人気。ただし心臓カテーテルを病院で実演するプレッシャーは相当。
身近な接点 — テルモの製品に触れている瞬間
心臓病の治療でカテーテルが使われたことがある人はテルモ製を経験している可能性が高い
入院や手術のときの点滴バッグや注射器。病院の基本インフラをテルモが支える
献血センターの血液採取装置、輸血用の血液バッグにテルモ製品が使われている
糖尿病患者の血糖自己測定器(メディセーフ)もテルモ製。薬局で見かけることも
ひよぺん対話
テルモって何の会社なの?医療機器ってよく分からない...
医療機器を一言で言うと「医師が使う道具・機械」を作る会社。テルモが作っているのは——
・カテーテル: 心臓病の治療に使う「極細のチューブ」。胸を切らずに血管の詰まりを治す
・輸液バッグ: 入院患者が腕につけている点滴の袋
・血糖測定器: 糖尿病の人が毎日使う血糖値を測る機器
・血液バッグ: 献血や輸血に使う血液を保存する袋
「医療機器メーカー」と聞くとピンとこないかもしれないけど、実は病院のほぼすべての場面でテルモの製品がある。売上1兆円超、医療機器の国内最大手。
文系でも就職できる?MRって大変そう...
テルモの文系採用の中心はMR(医療機器営業)と本社スタッフ(マーケティング・経理・人事・経営企画)。
MRのリアルを正直に——
・良い点: 医師・看護師から感謝される。「患者さんを助けた」という実感が強い。専門性が高くて転職市場でも評価される
・大変な点: 医療知識の勉強が膨大。病院での実演プレッシャーが高い。手術室に立ち会うことも
・収入: 平均年収778万円はMRも含む全社平均。MRの方がインセンティブで高めになりやすい
文系・理系問わず「医療・命に関わる仕事がしたい」という人にはテルモは最高の環境。