数字で見る竹中工務店
ESや面接で使える数字を完全整理。非上場ゆえに見えにくい竹中の実力を、公開データから読み解く。
知っておきたい数字
事業セグメント別売上
約1.2兆円——超高層ビル、商業施設、ドーム球場、美術館等。圧倒的主力
約1,600億円——欧州・東南アジア・北米での建築
約800億円——都市再開発、不動産開発・運営
約400億円——建築特化ゆえに比率は極小
グループ会社事業、エンジニアリング等
業績推移(直近3期)
| 2022年12月期 | 2023年12月期 | 2024年12月期 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1兆3,754億円 | 1兆6,124億円 | 1兆6,001億円 |
| 営業利益 | 394億円 | 593億円 | 709億円 |
| 営業利益率 | 2.9% | 3.7% | 4.4% |
| 当期純利益 | 304億円 | 561億円 | 1,030億円 |
※竹中は12月決算。他のスーパーゼネコン(3月決算)とは期ずれがあるため比較時に注意。
給与・待遇
| 平均年収 | 約1,032万円(平均年齢44.6歳) |
| 初任給(大学卒) | 月額300,000円(2025年4月〜) |
| 初任給(修士了) | 月額320,000円(2025年4月〜) |
| 賞与 | 年2回 |
| 勤務地 | 大阪本社、東京本店、全国の現場、海外拠点 |
| 平均残業 | 約22時間/月(全社平均) |
| 平均勤続年数 | 19.2年 |
採用データ
| 新卒採用数(目安) | 約200人 |
| 技術系比率 | 約80% |
| 事務系比率 | 約20% |
| 選考プロセス | ES → 適性検査 → 面接2〜3回 |
| 主な採用大学 | 京大・阪大・東大・早稲田・東工大・神戸大・日大(建築) |
スーパーゼネコン5社比較
| 竹中工務店 | 鹿島建設 | 大林組 | 大成建設 | 清水建設 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1.60兆円 | 2.91兆円 | 2.68兆円 | 2.15兆円 | 1.94兆円 |
| 営業利益率 | 4.4% | 5.2% | 5.0% | 5.6% | 3.7% |
| 平均年収 | 約1,032万円 | 1,185万円 | 1,140万円 | 1,058万円 | 1,012万円 |
| 建築比率 | 90%超 | 約48% | 約65% | 約65% | 約65% |
| 上場 | 非上場 | プライム | プライム | プライム | プライム |
| 特徴 | 設計力・建築特化 | 技術力・海外 | PPP・関西 | ランドマーク | ロボ・伝統 |
※竹中は2024年12月期、他4社は2025年3月期の数字。決算期が異なるため厳密な比較ではない点に注意。
ひよぺん対話
年収ってぶっちゃけどのくらい?非上場だから分かりにくいんだけど...
有価証券報告書のデータから分かる範囲で——
・平均年収: 約1,032万円(平均年齢44.6歳、2024年12月期)
・別の算出方法では1,153万円とも。計算方法の違いで幅がある
スーパーゼネコン5社と比較すると——
・鹿島: 1,185万円
・大林: 1,140万円
・大成: 1,058万円
・清水: 1,012万円
・竹中: 約1,032万円
5社の中では中位〜やや下。ただし非上場なので情報開示が限定的で、実態はもう少し高い可能性もある。いずれにしても1,000万円超は確実。
1.6兆円の売上ってどのくらいのスケール?
身近なもので比較してみよう——
・任天堂の売上が約1.7兆円。竹中はほぼ同規模
・1日の売上に換算すると、竹中は毎日約44億円を売り上げている
・東京ドーム(約350億円)を毎月4つ建てている計算
スーパーゼネコン5社では売上は5位だけど、日本企業全体で見れば十分にトップクラス。非上場で1.6兆円の売上を叩き出している会社は日本にほとんどない。
初任給はいくら?他のゼネコンと比べてどう?
2025年4月入社の実績で——
・大学卒: 月額300,000円
・修士了: 月額320,000円
これは4年連続の引き上げ。2024年から2万円アップ。
スーパーゼネコン5社は大卒30万円で完全に横並び。建設業界全体で人材獲得競争が激化していて、初任給の引き上げ合戦が続いている。
大卒で年間賞与を含めると、1年目から450万円前後が見込めるよ。