仕事内容を知る
航空機・エネルギー・アジア——双日に入ったら何をするのか、事業領域と具体的なプロジェクト事例で見ていこう。
プロジェクト事例
格安航空会社(LCC)向け旅客機売買ディール
アジアの新興LCCがボーイング737 MAX を導入するにあたり、機体の調達・ファイナンス・引き渡しまでを一括でコーディネートするディール。ボーイング社・金融機関・航空会社の3者を橋渡しし、数百億円規模の取引をまとめる。
👤 若手の関わり方 入社5〜7年目のメンバーがディールリーダーとして機体仕様交渉・価格折衝・契約書作成の全プロセスを担当。英語でのやり取りが主体。
インドの工業団地開発・運営
インドの自動車産業集積地の近くに日系企業向け工業団地を開発し、テナント企業を誘致・管理するプロジェクト。インド政府・地方当局との交渉、日本からの進出企業サポートまで幅広く担う。
👤 若手の関わり方 インド駐在員として現地当局・建設会社・テナント企業の調整役。英語・現地語(ヒンディー語)も必要。「インドのダイナミックさにどっぷり浸かれる仕事」。
LNG(液化天然ガス)長期供給契約の締結
ガス田を持つ生産者と、日本・アジアの電力会社を結ぶ長期LNG供給契約(10〜15年間)を仲介するビジネス。価格条件・数量・品質・輸送方法のすべてを商社が調整する、大型のエネルギーディール。
👤 若手の関わり方 担当者として数量・価格の試算・契約条件整理・顧客との調整を担当。数百億〜数千億円規模の取引に若いうちから関わる可能性がある。
事業領域別の仕事内容
航空・社会インフラ事業
国内外の航空会社、空港会社、エンジンメーカー、電力・道路事業者- 航空機売買・リース: ボーイング・エアバス機の売買・ファイナンスリースのアレンジ
- エンジン・部品: 航空機エンジン・整備(MRO)事業への参画
- 空港インフラ: 空港ターミナルの運営・地上支援事業の開発
- 電力・道路インフラ: 新興国でのPFI型インフラプロジェクト開発
エネルギー・ヘルスケア事業
電力会社・ガス会社・製薬会社・病院- 石炭トレーディング: オーストラリア・インドネシア産石炭の調達・販売
- LNG・電力: LNGの長期契約・電力卸売事業への参画
- 医薬品原料: 後発医薬品(ジェネリック)の原薬・製剤の輸入・販売
- ヘルスケア投資: アジアの病院・医療機器会社への出資・事業開発
消費流通・アグリビジネス
食品メーカー・農業生産者・小売チェーン- 食品サプライチェーン: 穀物・油脂・飼料のグローバル調達・販売
- アジア消費市場: インド・ベトナム向け日本食品・生活用品の展開
- 農業ビジネス: 農薬・肥料・農業機械の調達・販売
ひよぺん対話
商社って「何でも屋」みたいなイメージで実際どんな仕事か分からない。
商社の仕事を一言で言うと「間を結ぶビジネス」。生産者と消費者、作る国と使う国、売り手と買い手——その間に立って商流を作り、リスクを取って価値を生み出す。双日の場合は特に「航空機の売り手(ボーイング)と買い手(ANA)を結ぶ」「ガスの生産者(オーストラリア)と電力会社(日本)を結ぶ」という大型ディールが多い。一つの取引が数百億円規模になることも普通にある。
文系と理系の比率は?どっちが向いてる?
総合商社は文系が中心。双日の採用も文系6〜7割・理系3〜4割くらいの感覚。語学力・コミュニケーション力・交渉力・分析力が重視される。ただし、エネルギー・化学・機械部門は理系出身者が多い。文系でも「数字に強い・英語ができる」というスキルセットが重要。商社は「理系だから有利・文系だから不利」ではなく、人物重視の採用。