働く環境とキャリアパス
「6番手商社」だからこそ若いうちから主役になれる——双日のキャリアは高年収と引き換えに高負荷を要求する「商社リアル」を体現している。
キャリアステップ
1〜3年目
商社ビジネスの基礎を身につける
- 配属部署でのOJT——業務プロセス・取引先・市場知識を習得
- 先輩社員に同行し商談・交渉の場を体験
- 英語力強化——商社では英語が「最低要件」
- 海外研修(短期)で現地ビジネスの現場を体験
- 社内資格・貿易実務検定等の取得支援
4〜8年目
自分のディールを動かす
- 海外駐在(アジア・欧米)——多くの商社マンが初めての海外赴任
- 担当案件のリーダーとして取引を主導
- 投資案件の調査・評価・社内稟議の主担当
- 現地パートナー・顧客との英語での交渉を自分で担う
8〜15年目
チームをまとめる・現地法人を動かす
- 課長・グループリーダーへの昇進
- 海外子会社の経営幹部として現地チームを率いる
- 大型投資案件の意思決定に関与
- 後輩・部下のキャリア育成も担う
15年目以降
事業・経営のトップを目指す
- 部長・事業部長クラスへ昇進
- 子会社・JV(合弁会社)の社長・取締役として経営に参画
- 新規事業領域の開拓・M&A判断
- 将来的に本社執行役員・取締役への道も
研修・育成制度
語学研修(英語中心)
TOEIC対策・ビジネス英語・英語交渉研修。入社後に英語力を上げるサポートが充実。「入社時は英語が苦手だったが鍛えられた」という社員も多い。
財務・投資評価研修
財務諸表の読み方、DCF法などの投資評価手法、M&Aの基礎知識。商社の意思決定には財務リテラシーが必須。
海外研修・駐在準備
駐在前の現地文化・ビジネス慣行研修。アジア・欧米各地域の事情を学ぶ。現地語(ヒンディー語・ベトナム語など)の学習支援も。
新規事業開発研修
起業家精神を育てるプログラム。社内ベンチャー制度・新規事業提案の機会。「商社マン = トレーダー」から「事業家」へのシフトを支援。
向いている人・向いていない人
向いている人
- 大きなビジネスを動かしたい・スケールの大きい仕事がしたい
- 海外(アジア・新興国)で長期駐在して本格的に働きたい
- 航空・エネルギー・食糧など「社会の基盤」となる産業に関わりたい
- 5大商社よりも早く裁量を持ちたい(組織規模が小さい分スピードが速い)
- 語学が得意・海外が好き(英語は必須)
- 数字に強い・交渉が好き
向いていない人
- 国内勤務のみ・海外駐在は嫌(商社で海外なしは難しい)
- 技術職・専門職として一つの製品を深く作りたい
- 三菱・三井・伊藤忠クラスのブランド力を求めている
- 安定志向で変化が少ない環境が好き
- 英語が苦手・海外に縁がない
ひよぺん対話
双日の年収1,274万円って本当?商社はみんな高いの?
平均1,274万円は平均年齢41歳の数字。若手のうちはそこまで高くなく、30歳時点で800〜900万円程度が実態に近いと思う。それでも一般的な大企業より高く、40代以降で一気に伸びる報酬体系。ただし高年収の裏に何があるかも正直に言うと、残業時間は月40〜60時間程度という声が多く、特に海外駐在中は「時間外」という概念がないほど働く人も多い。高い年収と引き換えに高い負荷というトレードオフは理解しておくといい。
海外駐在って必ず行くの?行きたくない場合は?
商社で「海外なし」は正直難しい。双日の場合、多くの社員がキャリアのどこかで海外駐在を経験する。ただし行き先・時期は選べる場合があるし、子育て中は国内にとどまるケースも。完全に海外がない仕事をしたいなら商社選びは再考した方がいい。逆に「海外で働きたい」という人には、早期から現場に放り込まれる双日のカルチャーはすごく向いている。