3分でわかるセプテーニ・ホールディングス
Instagram・YouTube・TikTokの広告を企業のために最大効率で回す——
電通グループのデジタルマーケティング専門会社。
1999年創業 | 東証スタンダード | 電通グループ連結子会社 | 売上収益過去最高更新中
電通グループ内でのポジション
「電通の子会社」と聞くと地味に思えるかもしれないが、デジタル広告が主戦場の今の時代に、電通グループの中でデジタルを担うのがセプテーニの役割だ。広告業界のデジタルシフトが加速するほど、セプテーニの存在感は大きくなる。
セプテーニHDは「電通グループのデジタル運用エージェンシー」として、SNS・動画広告のスペシャリスト集団の役割を担う。
3つのキーワードで理解する
「電通のデジタル部隊」という唯一のポジション
セプテーニHDは電通グループの連結子会社として、オンライン広告運用の専門家集団の役割を担っている。電通がTVCMや新聞広告など「マス広告」に強いのに対し、セプテーニはInstagram・YouTube・TikTokなどのSNS・動画広告運用で圧倒的な実績を持つ。電通が取引する大手クライアント企業のデジタル需要を受け取れる立場にあり、この「親会社との連携」が最大の強みになっている。
デジタル広告は「代理店」から「パートナー」へ
昔の広告代理店は「媒体枠を買って転売する」ビジネスだったが、セプテーニがいる現代のデジタル広告は全然違う。AIと膨大なデータを使ってどのユーザーにどのクリエイティブを出すかをリアルタイムで最適化するのが今の仕事。クライアントの広告予算(1億〜数十億円)を預かり、ROI(投資対効果)を最大化する高度なデータマーケティングが求められている。「広告」と聞いてイメージする看板やチラシとは全く別の世界。
「デジタルマーケ×AI」で成長中の市場
国内のインターネット広告市場は2024年に3.5兆円を突破し、テレビ広告(約1.7兆円)を大きく超えた。日本の広告費の約半分はすでにデジタルになっていて、その市場はAIの活用でさらに拡大中。セプテーニが強みを持つSNS・動画広告はその中でも最も成長率が高いセグメント。「広告業界は斜陽」というイメージは完全に過去の話で、デジタル広告の専門家は業界で最も引く手あまたな人材の一つになっている。
あなたの生活を支えるセプテーニ
セプテーニの仕事は「見えにくい」が、日常のいたるところにある。InstagramやYouTubeを開いたときに表示される広告——その裏で「誰に・何を・どのタイミングで表示するか」を設計しているのがセプテーニのような会社だ。
ひよぺん対話
セプテーニって電通の子会社なの?電通と何が違うの?
そう、電通グループの連結子会社だよ。違いは「扱う広告の種類」。電通はTVCM・新聞・雑誌などマス広告の大手で、日本最大の広告代理店。セプテーニはInstagram・YouTube・TikTokなどSNS・デジタル広告の運用専門家という位置づけ。電通が大手ブランドとの関係を持っていて、そのクライアントのデジタル出稿をセプテーニが担当する——みたいな連携が多い。「マスはペアレント(電通)、デジタルはセプテーニ」というイメージで覚えると分かりやすいよ。
SNS広告って、自分でもSNSで設定できそうじゃない?何がそんなに専門的なの?
個人が月数万円の予算でやるのと、企業が月数億円の予算でやるのは全く別の話なんだ。大企業レベルのデジタル広告では、複数のSNS・媒体をまたいで、誰に・何を・いつ・どんな形式で見せるかを常時最適化する必要がある。AIと独自のデータを組み合わせて、数百〜数千種類のクリエイティブをテストしながら成果を追い求める。1億円の広告予算で成果が5%改善されれば、それだけで500万円分の価値を生む。この規模のデータ戦略と運用ノウハウが、セプテーニが代理店として長年蓄積してきた価値なんだよ。
セプテーニって規模は小さい会社?電通と比べると見劣りしない?
売上規模だけ見ると電通(1兆円超)と比べてセプテーニ(約300億円)は小さい。でも、デジタルマーケティングの専門性という点では電通本体より深いんだ。電通本体は何百人もいるジェネラリストの集団で、TVCMも作れば新聞広告も取り扱う。セプテーニはデジタルに絞り込んだ専門家集団だから、1人ひとりのデジタル知識はセプテーニの方が高い。就活生として見ると、入社後に「デジタルマーケの深いスキル」を積めるのはセプテーニ的な環境の方だよ。電通に入って広告業界を体験したい人と、デジタルマーケのプロになりたい人とで、選ぶ会社は変わってくる。
AIが広告の仕事を全部やってくれるようになったら、この仕事ってなくなるの?
むしろセプテーニはAIの活用を積極推進している側なんだ。広告のクリエイティブ生成・入札最適化・効果測定——これらにAIを使うことで、人間が「戦略の設計」と「クライアントとの関係構築」に集中できる構造になってきている。なくなるのはAIに任せられる単純作業の部分で、「どんな戦略でブランドを成長させるか」「クライアントのビジネス課題を解決するか」という仕事はAIには代替できない。むしろAIをうまく使える人の価値が上がっているから、デジタルマーケ×AI活用スキルはこれから最も市場価値が高い領域の一つになっていくよ。