業界地図
デジタルマーケティング業界での立ち位置を整理しよう。「なぜ電通本体ではなくセプテーニか」「なぜCAではなくセプテーニか」——面接で差をつける回答を準備する。
業界ポジショニングマップ
よく比較される企業との違い
セプテーニ vs 電通デジタル
同じ電通グループのデジタル会社、何が違うの?
| 規模 | 売上約300億円・約1,100人 | 売上1,000億円超・約3,000人 |
| 強み | SNS・動画広告の運用特化 | コンサル〜実装まで幅広いDX支援 |
| 仕事スタイル | 広告運用の実務に近い | コンサルティングが強い |
| クライアント接点 | デジタル広告専任 | マス+デジタル統合提案も多い |
| 初任給目安 | 約27万円/月 | 約27〜30万円/月 |
面接で使える切り口:面接で使える切り口: 「デジタル広告運用の現場で手を動かす専門家になりたいから、セプテーニを選びました」。コンサル型より実装・運用型の仕事がしたい人に向いている。
セプテーニ vs サイバーエージェント
どちらもデジタル広告の会社だけど、何が違うの?
| 事業の軸 | デジタル広告代理(クライアント業務) | 広告代理+ABEMA・ゲームの自社サービス |
| 仕事の相手 | 大手広告主企業 | 広告主企業+エンドユーザー |
| 安定性 | 電通グループの安定基盤 | ベンチャー色が強い(上場) |
| 年収レンジ | 400〜600万円台が中心 | 504万円〜(実力次第でより高い) |
| カルチャー | 専門家集団・堅め | 若手抜擢・スピード重視 |
面接で使える切り口:面接で使える切り口: 「電通グループとの連携で大手クライアントに深く関われる点がCAとの違いと考え、セプテーニを志望しました」。
セプテーニ vs 博報堂DYデジタル
博報堂系とどう違うの?
| 親会社 | 電通グループ(国内1位) | 博報堂DYホールディングス(国内2位) |
| 強みの媒体 | Meta・TikTok等SNS/動画 | ディスプレイ・動画・オーディオ等 |
| 規模感 | 売上約300億円 | 売上数百億円規模 |
| クライアント | 電通系大手クライアント | 博報堂系大手クライアント |
面接で使える切り口:電通ルートか博報堂ルートかの違い。どちらの広告代理グループとシナジーを作りたいかで選ぶ。
「なぜセプテーニか」3つの切り口
「電通グループのデジタル部隊」という唯一の立ち位置
電通グループの連結子会社だから、電通が持つ大手クライアントとのリレーションを活かしたデジタル施策を担える。独立系エージェンシーでは入れないブランドの広告予算を動かす経験が積める。
デジタルが広告費の主流になった時代の「成長産業の中心」
インターネット広告は2024年に3.5兆円を突破し、テレビ広告(1.7兆円)を大きく超えた。この成長市場でスペシャリストになれる。「広告業界は斜陽」は完全に過去の話。
「デジタルマーケの実務経験+電通グループ」の組み合わせが転職市場でも評価される
セプテーニで積んだSNS・動画広告の運用スキルは業界横断で通用するポータブルスキル。電通グループのブランドと組み合わせると、事業会社(クライアント側)への転職時にも強い。
ひよぺん対話
面接で「なぜ電通本体ではなくセプテーニなのか」を絶対聞かれそうで怖い。どう答えればいい?
正直に言っていいと思うよ。「デジタル広告の実務を最初から深く学びたいから」は筋の通った答え。電通本体は総合代理店で、入社後にデジタル専任になれるかどうかは配属次第。一方セプテーニはデジタル専門会社なので、入社直後からデジタルマーケの専門家として動く環境が確約されている。「電通グループの中で、デジタルに特化した専門家集団としてのセプテーニを選びました。AI時代にデジタルマーケの深いスキルを早期に身につけることが、長期的なキャリアにとって最も価値があると判断しました」——こんな構成がシンプルで強い。
セプテーニの弱みって何?面接で「うちの課題は?」って聞かれたら?
正直に言える弱みは2つ。①電通グループへの依存度が高い——売上の一部は電通経由の案件で支えられており、親会社の戦略変更が影響しやすい。②規模がまだ小さい——売上300億円規模は競合の電通デジタルやCAと比べると半分以下で、組織が若い分だけリソースの制約がある。面接では「依存からシナジーへの転換」「自立的な顧客開拓を進めている」という方向で前向きに語れると良い。「電通グループから独立した競争力を作る時期に、会社の成長に貢献したい」という熱意を見せると好印象だよ。