戦略コンサル業界地図
MBB・カーニー・ADLとの違いと、「なぜRB?」の切り口を整理。
よく比較される企業との違い
vs MBB(マッキンゼー・BCG・ベイン)
「やっぱりMBBの方がいいのでは?」
| 出自 | RB: ドイツ(欧州唯一) | MBB: 全て米国発 |
| 強み | 自動車・製造業・サステナビリティ | 幅広い業界で最上流の戦略 |
| カルチャー | 自由闊達・個人の裁量大 | 体系化されたメソドロジー |
| 日本の規模 | 約150名 | McKinsey約800名、BCG約1,000名 |
面接で使える切り口:「欧州の知見を活かした自動車・製造業の戦略コンサルティングに携わりたい。自由度の高いカルチャーの中で自分のスタイルを確立したい」
vs A.T. カーニー / ADL
「同じTier 2の違いは?」
| 出自 | RB: ドイツ | カーニー: 米国 / ADL: 米国 |
| 強み | 自動車・欧州企業・サステナ | カーニー: オペレーション / ADL: 技術×経営 |
| 日本の規模 | 約150名(最小) | カーニー約330名 / ADL約230名 |
| カルチャー | 自由闊達 | カーニー: 実行志向 / ADL: アカデミック |
面接で使える切り口:「欧州系唯一の独立戦略ファームで、自動車産業のCASE戦略やサステナビリティ案件に関わりたい」
「なぜRB?」— 3つの切り口
欧州DNA: 唯一無二のポジション
戦略ファームの中で欧州発はRBだけ。欧州企業との太いパイプ、欧州の規制・文化への深い理解は他社には真似できない。日欧をつなぐブリッジとしての価値は唯一無二。
自動車CASE戦略のNo.1
EV、自動運転、MaaS——自動車産業の100年に一度の変革を最前線で支援できる。ドイツの自動車メーカーとの長年の関係から蓄積された知見は圧倒的。
自由なカルチャー: 自分のスタイルで戦える
MBBの「型」に合わない人にとって、RBの自由度の高さは大きな魅力。個人の創造性が尊重され、パートナーとの距離も近い。
弱みも知っておこう
- 日本での知名度の低さ — 一般の人に「ローランド・ベルガー」は通じない。転職市場でもMBBほどのブランド力はない。
- 組織規模の小ささ — 日本150名は戦略ファーム最小クラス。大型案件では苦戦することも。
- 米国市場での存在感の薄さ — 欧州中心のファームゆえ、グローバルカバレッジではMBBに劣る。
ひよぺん対話
「なぜRB?」って面接でどう答えればいい?
3つの切り口がある。1つ目は「欧州×日本のブリッジ」——「欧州の先進事例を日本企業に届ける仕事がしたい」。2つ目は「自動車産業への情熱」——「CASEの時代に自動車メーカーの変革を支援したい」。3つ目は「カルチャーフィット」——「自分で考え、自分のスタイルでアウトプットを出せる環境で成長したい」。特に2つ目は具体的な業界知識があると説得力が増すよ。
RBの弱みは?
日本での知名度——「ローランド・ベルガーって何?」と一般の人には通じない。組織規模——150名は戦略ファームの中でも最小クラス。大型案件の受注力に限界がある。非欧州市場での存在感——米国やアジアではMBBに大きく差をつけられている。ただし弱みを理解した上で志望していることを示すと、むしろ好印象だよ。