👔 働く環境とキャリアパス
「台湾・韓国・米国の最先端半導体工場を舞台に活躍する技術者」——レゾナックのキャリアはグローバルで最先端という特性を持つ。
キャリアステップ
専門性の土台を作る
- 技術系は研究所(川崎・大分・厚木等)か工場に配属。半導体材料研究なら先端研究に即参加
- 事務系は営業(半導体メーカー・電炉メーカー向け)か管理部門(経理・人事・法務)
- 旧昭和電工系・旧日立化成系を問わずレゾナックとして統合されたプログラムで入社研修
- OJTとメンター制度。特に半導体材料部門は先輩の知識量が圧倒的で吸収できることが多い
- 英語力が早期から重要(顧客がグローバル半導体メーカー)
グローバルな専門家として活躍
- 技術系はTSMC・Samsung等のキーアカウントの技術サポート担当として独り立ち
- 台湾・韓国・米国への海外赴任の候補として選抜される時期
- 社内公募制度で半導体材料→炭素材料などのセグメント異動も可能
- 特許出願・学会発表など研究成果の対外発信も担う
- 後輩指導と研究テーマのサブリーダーを兼任
組織を率いるリーダーへ
- 半導体材料の主要製品ライン責任者として開発・営業を統括
- 海外駐在(台湾・韓国・中国・欧米)でグローバルビジネスを主導
- 非中核事業の売却・新規事業の立ち上げに関わる事業ポートフォリオ管理
- 課長・グループマネージャーとして組織のマネジメントを担う
経営戦略を動かすエグゼクティブ
- 部長・執行役員として半導体材料戦略を主導
- 技術系は研究所長・工場長として技術と組織を統率
- M&A・アライアンスによるポートフォリオ再編の責任者にも
- 定年60歳、再雇用制度あり
研修・育成制度
半導体材料技術研修
CMP・封止材・基板材料の技術的な仕組みを体系的に学ぶ。業界未経験でも半導体材料のプロになれる研修プログラム。
グローバル研修・海外派遣
英語・韓国語・中国語の語学研修。台湾・韓国・中国・米国の顧客拠点への短期・長期派遣が活発。
統合後のクロス研修
旧昭和電工×旧日立化成の社員が互いの技術・文化を学ぶクロスファンクショナル研修。統合シナジーを生む人材育成。
ビジネス・財務研修
事業価値評価・財務分析・M&Aの基礎を学ぶ。ポートフォリオ転換を推進する経営人材の育成を意識した内容。
社費留学・専門大学院派遣
優秀な社員を国内外の大学院・MBA・専門機関に会社の費用で派遣するプログラム。半導体材料の深い専門性育成。
製造現場研修
全新入社員が工場・研究所での実地研修で製品の製造プロセスを体験。「素材の生まれ方」を理解してから業務へ。
向いている人 / 向いていない人
向いている人
- 半導体・AIが好き、関わりたい人。レゾナックはAI・スマホ・EVの心臓部を材料から作る会社
- グローバルに活躍したい人。顧客がTSMC・Samsung・Micronで、台湾・韓国・米国への赴任機会が多い
- 世界最先端の技術現場にいたい人。半導体の最先端は世界で最も高度な技術が集まる分野
- 統合・変革の現場に関わりたい人。昭和電工+日立化成の統合シナジーをこれから作っていく時期
- 理系の専門性を活かしたい人。材料化学・応用物理・電気電子の知識が最前線で活きる
向いていない人
- 安定した大企業文化を求める人。統合・事業売却・組織再編が続く変化の激しい環境
- 知名度重視の人。「昭和電工」は知名度あったが「レゾナック」はまだ一般認知が低い
- 文系で化学知識なしの人が半導体材料営業を目指すのは難しい。ただし管理部門や事業企画なら可能
- 国内・関西中心で働きたい人。主要研究所・顧客は川崎(神奈川)・海外が中心。関西拠点は限定的
- 「B to C(消費者向け)の仕事がしたい」人。レゾナックはほぼ完全にBtoB
ひよぺん対話
平均年収1,025万円ってすごくない?本当にそんなにもらえる?
これは注意が必要。レゾナック・ホールディングス(HD)の有価証券報告書に記載された年収で、HDには幹部クラスの少数の社員しか在籍していないから平均が高く見える。実際に多くの社員が働く(株)レゾナック(事業会社)の平均年収は664万円という調査もある。ただし化学メーカーとしては標準的か少し上の水準で、半導体材料のグローバルビジネスに関われる分、やりがいは大きいよ。
統合したばかりの会社って評価制度とか不安じゃない?
正直、統合直後は評価制度の整備が追いついていない面もあった。旧昭和電工系と旧日立化成系で格差があるという声もある。でも2024〜2025年にかけて統一された人事制度の整備が進んでいる。「統合期の混乱」をリスクと見るか「整備されていく過程に参加できる機会」と見るかは人それぞれ。でも「半導体材料で世界と戦う」という目標は明確だから、その点での迷いはない会社だよ。