3分でわかるオムロン
駅の自動改札機、家の血圧計、工場のセンサー——あなたの日常を見えないところで支える、京都発のテクノロジー企業。
FA制御機器国内No.1 × 血圧計世界No.1 × 自動改札機の発明元
事業ポートフォリオ — 5つの柱
制御機器(FA)が売上の半分近くを占める中核事業。ヘルスケア(血圧計)は利益率が高く安定収益源。社会システム(改札機等)と電子部品が脇を固め、データソリューションでDXにも進出。
3つのキーワードで理解する
FA制御機器で国内No.1——「工場の神経系」を作る会社
工場の生産ラインにあるセンサー、PLC(工場のコンピューター)、画像検査装置——これらを作っているのがオムロン。国内シェア約40%でダントツ1位。世界中の工場の「目」「手」「頭脳」を提供するFA(ファクトリーオートメーション)の巨人。
血圧計で世界シェア約50%——あなたの家にもオムロン
家庭用血圧計の累計販売台数は4億台を突破。世界110カ国以上で販売され、世界シェアの約半分がオムロン。病院で使われる自動血圧計もトップシェア。「健康」と「工場」の両方で世界1位を持つ二刀流企業。
駅の自動改札機もオムロン——社会の「見えないインフラ」
JRや私鉄の自動改札機を最初に実用化したのはオムロン。交通管制システム、無停電電源装置(UPS)など、社会インフラの裏側にも技術がある。「オムロン」のロゴを見る機会は少ないが、あなたは毎日オムロンの技術を使っている。
身近な接点 — オムロンの技術に触れている瞬間
家にある血圧計、2つに1つはオムロン製。体温計も国内トップシェア
毎日通る駅の自動改札機。オムロンが世界で初めて実用化した技術
スマホやクルマの部品を作る工場の品質検査センサーの多くがオムロン製
車のパワーウィンドウやヘッドライトを制御するリレーにオムロンの電子部品
ひよぺん対話
オムロンって血圧計の会社でしょ?メーカーとしてはどうなの?
血圧計は有名だけど、実は売上の85%以上は血圧計以外なんだよ。最大の稼ぎ頭はFA制御機器——工場の自動化に使うセンサーやPLC。国内シェア約40%でキーエンスと並ぶ2強の一角。
オムロンの面白さは「工場」と「健康」の二刀流。制御機器で工場を賢くし、ヘルスケアで人の健康を守る。両方で世界トップクラスのシェアを持つ企業は珍しいよ。売上8,018億円は京都企業として任天堂や日本電産に並ぶ規模。
本社が京都ってことは、勤務地も京都?
本社は京都だけど、制御機器の開発拠点は滋賀県(草津)が中心。ヘルスケアは京都の向日市。営業やコーポレートは東京の品川にも大きなオフィスがある。
つまり京都・滋賀・東京の3拠点体制で、メーカーとしては勤務地の選択肢が多い方。海外拠点も約120カ国に展開しているから、グローバル志向の人にもチャンスがあるよ。
キーエンスとよく比較されるけど、何が違うの?
ざっくり言うと——
キーエンス: ファブレス(工場を持たない)。センサーや計測器の「企画・販売」に特化。営業利益率50%超。年収2,000万円超。
オムロン: 自社工場で製造。センサーに加えてPLC・ロボット・画像検査までFAのフルラインを持つ。製造・ヘルスケア・社会インフラまで幅広い。
「年収ならキーエンス」「技術の幅と社会貢献ならオムロン」。面接では「モノづくりの現場に深く関わりたい」がオムロンを選ぶ鍵になるよ。
文系でもオムロンに入れる?
入れる。新卒約180人のうち、事務系は40〜50人程度。営業・マーケティング・人事・経理・企画が中心。オムロンの営業は「工場の課題を聞いて、自動化のソリューションを提案する」コンサル型営業で、文系でも技術を学びながら活躍できるよ。
あと京都本社のメーカーだから、採用倍率は東京のIT企業ほど高くないのが穴場ポイント。