数字で見るマネーフォワード

面接やESで使えるマネーフォワードの主要数字を一覧で整理。ARR・売上・SaaS指標・年収・採用データをチェック。

知っておきたい数字

504億円
売上高(2025年11月期)
前年比+25%。初の500億円突破
ARR 363億円
SaaS年間経常収益
前年比+30%超の高成長
15.9億円
純利益(初の通期黒字)
創業来初の通期黒字化を達成
1,500万人超
マネーフォワード ME利用者
個人向け家計簿アプリの圧倒的認知度

SaaS主要指標

SaaS ARR363億円(前年比+30%超)
法人・中堅純増ARR過去最高(中堅企業の獲得が好調)
EBITDA過去最高(マージン12%)
売上総利益率65%(SaaS企業として健全な水準)

事業ドメイン別売上構成

Business(法人向けSaaS) 70%

クラウド会計・経費・給与・請求書など法人向けバックオフィスSaaS。成長ドライバー。

HOME(個人向け) 10%

家計簿アプリ「マネーフォワード ME」。1,500万人以上のユーザー基盤。

SaaS Marketing 10%

BtoB SaaS比較メディア「BOXIL SaaS」等のマーケティング支援。

Finance / X 10%

金融機関向けDXソリューション、新規事業(マネーフォワード Pay等)。

※ 2025年11月期ベースの概算比率。Businessドメインが売上の大部分を占める。

給与・待遇

平均年収723万円(有価証券報告書ベース)
平均年齢34.2歳
初任給(ビジネス職)33.4万円/月(年約400万円。固定残業45h含む)
初任給(エンジニア)41.7万円〜/月(年500万円〜。固定残業45h含む)
初任給(AIエンジニア)50.0万円〜/月(年600万円〜)
退職金なし(月給に反映)
リモートワークハイブリッド型(週2出社+リモート)
服装自由

採用データ

新卒採用人数数十名規模(公式非公開)
中途比率大部分が中途採用。新卒は少数精鋭
採用倍率9.9倍(就活会議データ。IT業界平均6.4倍の約1.5倍)
エンジニア比率全社員の約40%
選考書類→面接複数回→コーディングテスト(エンジニア)

業績推移(直近3期・11月期決算)

FY2023FY2024FY2025
売上高306億円404億円504億円
営業利益-68億円-53億円-26億円
純利益-74億円-44億円+15.9億円
SaaS ARR215億円280億円363億円
従業員数約2,100人約2,500人約2,840人

※ FY2025(2025年11月期)で創業来初の通期黒字化を達成。営業利益はまだ赤字だが、純利益ベースでは黒字。

クラウドSaaS業界内比較

マネーフォワードfreeeSmartHR
売上高504億円333億円非公開(非上場)
SaaS ARR363億円344億円約200億円(推定)
従業員数約2,840人約1,900人約1,000人(推定)
平均年収723万円717万円非公開
事業の幅5ドメインバックオフィス特化労務特化
黒字化2025/11月期2025/6月期未達成
BtoC事業家計簿1,500万人なしなし
特徴多角展開PF特化UX重視

ひよぺん対話

ひよこ

ARR 363億円ってfreee(344億円)とほぼ同じじゃん。何が違うの?

ペンギン

いい質問。ARRの中身が違うんだ。freeeのARRは「freee会計+freee人事労務」のバックオフィスSaaSがほぼ全て。マネーフォワードのARRは法人SaaS(Business)が約7割、残りがHOMEやFinance。つまり、法人SaaSだけで比較するとfreeeのほうがARRが大きい可能性がある。でもマネーフォワードは5ドメイン全体で363億円だから、リスク分散ができている。「純粋なSaaS勝負ならfreee、多角性ならマネーフォワード」——就活でもこの軸で語れるよ。

ひよこ

エンジニアの年収500万スタートって、ビジネス職(400万)と100万も差があるの?なんで?

ペンギン

これはIT業界全体のトレンドだよ。エンジニアは世界的に需要が供給を上回っていて、高く払わないとメルカリやGoogleに取られる。ビジネス職は応募者が多いから給与を上げなくても人が集まる——これが市場原理。マネーフォワードだけでなく、freee、SmartHR、メルカリも同じ構造。ただし、ビジネス職でも成果を出せば年次に関係なく昇給するし、3〜5年で差は縮まる。入社時の差で選ぶより、「どの職種で長期的に成長できるか」で考えたほうがいいよ。

ひよこ

初の黒字化って言うけど、累積赤字はどのくらいあるの?

ペンギン

累積赤字は数百億円規模ある。でもこれはSaaS企業の成長モデルそのもので、「先に大きく投資して顧客を獲得→月額課金で長期回収」というビジネス。ARR 363億円の顧客基盤があるから、今後は「使えば使うほど利益が出る」フェーズに入った。累積赤字は過去の「投資の記録」であって、今の事業の健全性とは別の話。EBITDAマージン12%(過去最高)という数字が示す通り、事業の収益力は着実に向上している。

ひよこ

マネーフォワードの採用って狭き門?何人くらい新卒採用するの?

ペンギン

公式の新卒採用人数は公開されていないけど、数十名規模と言われている。大塚商会(340名)やNTTデータ(500名)と比べると圧倒的に少ない。SaaS企業は基本的に中途採用が主体で、従業員2,840人の大部分は中途入社。新卒の倍率は9.9倍(就活会議データ)で、IT業界平均(6.4倍)より高い。「フィンテックに関心がある」「SaaSビジネスを理解している」ことをアピールできるかが鍵だよ。

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