3分でわかる三菱自動車
アウトランダーPHEV、パジェロ、トライトン——
SUVとPHEVに特化し、アジア・オセアニアで存在感を示す日産連合の自動車メーカー。
日産・ルノー連合メンバー | 東証プライム上場(7211)
日産・ルノー・三菱アライアンスでの立ち位置
日産・ルノー・三菱の3社アライアンスで年間合計800万台以上を販売。部品共通化・EV技術共有・製造コスト削減を実現。三菱は「PHEV技術」と「アジア・オセアニア市場」を担う役割。
3つのキーワードで理解する三菱自動車
「SUV×PHEV×アジア」に特化した自動車メーカー
三菱自動車はトヨタや日産のような「何でも作るメーカー」ではなく、SUV・クロスオーバー・PHEV(プラグインハイブリッド)に特化した尖ったポジションを持つ。特にPHEVシステムの技術力は国際的に評価が高い。市場はアジア・オセアニアに集中している。
日産・ルノー連合の一員
2016年以降、日産自動車が三菱自動車の筆頭株主(約24%保有)となり、日産・ルノー・三菱の「アライアンス3社」として協力している。EV技術・プラットフォームを3社で共有し、規模のメリットを活かす戦略。「三菱だけ」では弱い部分を日産・ルノーとの連携で補う構造になっている。
アジア・オセアニアで高い競争力
タイ・インドネシア・フィリピン・オーストラリアなど東南アジア・オセアニア市場でのプレゼンスが高い。「トライトン(ピックアップ)」「パジェロスポーツ」など地域特化モデルが強く、現地の高い路面環境・厳しい自然条件に対応した4WD技術が競争力の源泉。
ひよぺん対話
三菱自動車ってトヨタや日産と比べると小さいよね。就活的に微妙?
規模は確かに小さいけど、それが全てじゃない。三菱自動車の特徴は「特定の市場・車種に尖ったポジション」を持っていること。PHEVの先駆者として電動化の波に乗ろうとしているし、アジア・オセアニア市場では強いプレゼンスがある。「グローバルに活躍したい」「アジアに興味がある」「電動化に関わりたい」という軸で考えると、独自の魅力がある。大手だから安定というわけじゃなく、どのメーカーも電動化という嵐の中を進んでいるから、「自分に合うか」で選ぶのが大切だよ。
「日産の傘下」ってことは、三菱自動車って独立性はないの?
日産が筆頭株主(約24%保有)なので影響はあるけど、三菱自動車は上場企業として独立した経営をしている。採用・開発・販売戦略は三菱自動車が決める。日産との連携は「EV技術の共有」「部品の共通化」「合弁会社での軽自動車開発」など、お互いのメリットのある協力関係。「日産の子会社」ではなく「日産と連携しながら独立して経営する自動車メーカー」というイメージが正確だよ。