数字で見る三菱自動車
ES・面接で使える数字を整理。業績・年収・採用データをまとめた。2025年3月期の業績変化の背景も解説する。
知っておきたい数字
約2.8兆円
売上高(FY2024)
アジア・オセアニア中心に120カ国以上で販売
約1,388億円
営業利益(FY2024)
前年比-27%。アジア市場悪化・競争激化の影響
約2.9万人
連結従業員数
国内約1.4万人。タイ・インドネシア等に海外拠点
814万円
平均年収(有報ベース)
平均年齢42.3歳。若手は350〜450万円台
地域別売上構成(推計)
アジア(タイ・インドネシア・フィリピン等) 40
主力市場。SUV・ピックアップが強い。
日本(国内市場) 25
PHEVアウトランダー・軽自動車が中心。
オセアニア・その他アジア 20
オーストラリア等。SUV・ピックアップ需要が高い。
その他(欧州・北米等) 15
規模縮小傾向。PHEVが欧州で評価されている。
給与・待遇データ
| 項目 | データ | 補足 |
|---|---|---|
| 平均年収 | 約814万円 | 有報ベース(FY2024)。平均年齢42.3歳 |
| 初任給(大卒) | 約246,700円/月 | 2024年入社実績 |
| 初任給(修士卒) | 約263,000円/月 | 技術系が中心 |
| 賞与 | 年2回(業績連動) | 業績悪化時は減少あり |
| 残業時間 | 月平均20〜35時間 | 開発繁忙期に増加 |
採用データ
| 項目 | データ | 補足 |
|---|---|---|
| 新卒採用人数 | 200〜300人/年 | 技術系・事務系を合わせた目安 |
| 文理比率 | 理系約65%・文系約35% | 技術職は理系中心、事務・海外職は文系も |
| 上場 | 東証プライム(7211) | 日産自動車が筆頭株主(約24%) |
業績推移(直近3期)
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 当期純利益 |
|---|---|---|---|
| FY2022(2023年3月期) | 約2.8兆円 | 約1,900億円 | 約1,200億円 |
| FY2023(2024年3月期) | 約2.8兆円 | 約1,907億円 | 約1,481億円 |
| FY2024(2025年3月期) | 約2.8兆円 | 約1,388億円 | 約350億円(▲77%) |
FY2024の純利益大幅減は、タイでの構造改革費用・特別損失が主因。営業利益ベースでは事業継続能力を維持。
ひよぺん対話
平均年収814万円って高い!入社してすぐそんなにもらえるの?
814万円は平均年齢42.3歳の平均値なので、若手の実態とはかなり差がある。入社1〜3年目の初任給ベースでは350〜450万円程度が実態的なところ。大手自動車メーカー(トヨタ約900万円、ホンダ約850万円)と比べると少し低め。ただ残業代・賞与を含めると、特に中堅以降はそれなりの水準に達する。自動車業界は一般的に製造業の中でも給与水準が高い。初任給は大卒約24.7万円、修士卒約26.3万円と公表されている。
2025年3月期に純利益が77%減という数字を見て、正直怖くなった...
怖くなる気持ちは理解できる。ただ少し文脈を整理すると、77%減の原因の多くは「特別損失」(タイでの人員削減費用・資産評価減等)と、東南アジアの市場悪化による一時的な要因。営業利益自体も落ちたが(約1,388億円→前年比-27%)、赤字ではない。単年の利益急減をもって「会社が危ない」と判断するのは早計。ただ楽観視もできない状況で、2026年以降のEV投入・アジア立て直しがうまくいくかが注目点。就活ではこういう「なぜ一時的に下がったのか」を説明できると好評価だよ。