3分でわかるマクロミル
「この商品、本当に売れるの?」——企業がどんな意思決定をするにも、
まずデータが必要。日本最大級120万人パネルで企業の「意思決定のインフラ」になった会社。
2000年創業 | 東証プライム | 売上480億円予想 | 韓国・欧米にも展開
マーケティングリサーチって何?
「市場調査」と聞いてもピンとこない人のために、身近な例で説明しよう。
3つのキーワードで理解する
マーケリサーチは「企業の意思決定のインフラ」
「この新商品は消費者に受け入れられるか?」「競合との差別化ポイントは何か?」——企業が何か決める前に、必ず「根拠となるデータ」が必要になる。マクロミルはそのデータを日本最大級の120万人超のパネル(調査協力者)を使って高速・低コストで提供する会社だ。従来の訪問・電話調査に比べてインターネット調査は速くて安い。これが2000年代以降に急成長した理由で、今や消費財・金融・医療・IT企業の多くがマクロミルを日常的に使っている。
リサーチの民主化を進めたパイオニア
20年前、市場調査は専門の調査会社に数百万〜数千万円払って数ヶ月かけてやるものだった。マクロミルはこれを1〜2週間、数十万円〜から実施できるように変えた。コンビニが24時間スーパーのように食材を「手軽に・すぐ・安く」買える場所を作ったように、マクロミルはリサーチを「手軽に・すぐ・安く」できる世界を作った。これが「リサーチの民主化」と呼ばれる変革で、今でも業界を変え続けている。
データ×AI×グローバルへの進化
今のマクロミルは「調査票を出してアンケートを集める」だけの会社ではない。AIによる分析の自動化、グローバル70カ国一元調査、コンサルティング型の戦略提言と、データを使った意思決定支援全体にサービスを広げている。「リサーチ会社」というより「データドリブンマーケティングのパートナー」として進化している。
ひよぺん対話
マクロミルって「アンケートに答えるとポイントもらえる会社」のイメージが強いんだけど、就職先としてどうなの?
「アンケートに答える会社」はマクロミルの「パネル(調査協力者)向け」の顔で、就活生が入る「企業向けサービス」の仕事はそれとは全く別物だよ。新商品開発を検討している企業、マーケティング戦略を見直したい企業、競合調査をしたい企業が「クライアント」で、そのクライアントの課題をデータで解決するのが仕事。例えば「このパッケージデザインと新パッケージ、どちらが購買意欲を高めるか?」という問いに対し、最適な調査設計をして、データを集め、分析して、答えを出す——これがマクロミルの社員の仕事だよ。
マーケティングリサーチって文系でもできる?理系のデータ分析スキルが必要そう...
文系でも全然大丈夫。マクロミルの採用は文系出身が多く、「調査設計」「クライアントへの提案・ヒアリング」「レポート作成」などコミュニケーションと論理思考が活きる仕事が多い。数字は読めること、表・グラフを使った報告ができることが最低ライン。Excelやクロス集計を使ったデータ整理はOJTで覚えられる。ただし「より深くデータを分析したい」人が多変量解析・統計学を勉強すると強みになる。「文系でもデータで飯を食いたい」という人にはとても合う会社だよ。
インテージとマクロミル、よく比較されるけど何が違うの?
大きく言うと「リサーチの仕方」が違う。マクロミルはカスタムリサーチ型——クライアントから「こういう調査をしてほしい」と依頼されて、都度アンケートを設計・実施する。インテージはシンジケートデータ型——全国のスーパー・コンビニの店頭POS販売データや消費者パネルデータを継続的に収集して、その「定期データ」を複数の会社に販売する。マクロミルが「調査のオーダーメイド」なら、インテージは「業界共通の定期データ配信サービス」のイメージ。消費財メーカーはインテージの継続データを基盤に使いながら、特定のリサーチ課題をマクロミルに頼む——という両社を使い分けるケースも多い。
「AIでアンケートが自動化されたらマクロミルの仕事なくなる?」って思ったんだけど...
むしろマクロミルはAIを使って「より速く・より深く」サービスを進化させる側に回っている。AIで自動化されるのは「アンケート設計の補助」「集計・グラフ化」「自由記述テキストの分類」などの作業部分。一方で、「クライアントのビジネス課題を理解して正しい調査設計を考える」「データから戦略的なインサイトを引き出す」「調査結果を意思決定に繋げる提言をする」——これらは高度な思考力が必要でAIには代替されない。「データを読む力×人間のビジネス洞察力」の組み合わせが求められる仕事は今後さらに重要になる。