数字で見る亀田製菓

ESや面接で使える数字と、給与・採用データ。少数精鋭採用の実態と、小さい規模でも「米菓No.1」の意味を解説。

知っておきたい数字

1,033億円
売上高(FY2025・3月期)
前年比増収。海外事業の拡大が牽引
55億円
営業利益(FY2025・3月期)
営業利益率5.3%。価値訴求転換で収益性改善中
国内No.1
米菓市場シェア
柿の種・ハッピーターンで米菓市場の約4〜5割
海外拡大中
海外売上比率
北米・東南アジアで約27%。30%超が目標

セグメント別売上構成(FY2025・3月期)

国内米菓事業 70%

柿の種・ハッピーターン・揚一番・ぽたぽた焼など。国内スーパー・コンビニ中心

海外事業 27%

北米(Kameda USA)・東南アジア(タイ・インドネシア)。グルテンフリー需要で拡大中

健康・その他 3%

機能性食品・グルテンフリー認証品等の育成事業

※ 海外事業(北米・東南アジア)が年々拡大中。グルテンフリー需要の追い風で海外比率30%超を目標。日本基準・3月期。

給与・待遇

平均年収564万円(平均年齢41.8歳)
初任給(修士了)約240,000円前後(目安)
賞与年2回
主な勤務地新潟市(本社・工場)・東京(営業・マーケティング)・海外(北米・東南アジア)
連結従業員数約4,090名(2025年3月末)

※ 初任給の詳細は採用年度により変動。公式リクルートサイトで最新情報を確認すること。

採用データ

新卒採用人数(直近)10〜20名程度(少数精鋭採用)
採用職種営業・マーケティング・生産技術・品質管理・研究開発・海外事業
採用スタイル文系・理系別の採用。人柄・志望動機・米菓への関心を重視
特徴少人数採用のため倍率は高め。OB訪問・企業説明会での印象も重要

業績推移(直近3期・3月期)

FY2023FY2024FY2025
売上高約930億円約980億円1,033億円
営業利益約20億円約30億円55億円
営業利益率約2.2%約3.1%5.3%

※ 日本基準(3月期)。FY2025は大幅な利益改善。価値訴求転換と値上げ定着が奏功。直近数期は利益率が低かったが改善トレンドが鮮明。

菓子・スナックメーカー比較

亀田製菓カルビー岩塚製菓おやつカンパニー
売上高1,033億円約2,800億円約230億円約300億円
主力商品柿の種・ハッピーターンかっぱえびせん・じゃがりこ大人のおつまみベビースター
海外展開北米・東南アジア主に国内中国・韓国国内中心
平均年収564万円約680万円非公開非公開
特徴グルテンフリーで海外スナック多角化米菓専門ラーメン系ユニーク

※ 売上高は直近概算。非上場企業は推定値。

ひよぺん対話

ひよこ

売上1,033億円って食品メーカーの中では小さくない?

ペンギン

規模で見ると確かに小さい。味の素(1.5兆円)・山崎製パン(1.2兆円)・日清製粉G(8,515億円)と比べると桁が違う。カルビー(約2,800億円)よりも小さい。

ただし「米菓専業で1,033億円」は、その市場でのポジションを考えると相当な存在感。国内米菓市場は2,000〜2,500億円規模と言われており、その約4〜5割が亀田製菓という計算。「専門性×市場シェア」で評価する方が実態に近い。就活では「規模で比較しない」という視点を持てると評価が高まる。

ひよこ

年収564万円は正直どうなの?

ペンギン

食品メーカーの中では低め〜中位。カルビー(約680万円)・日清食品(881万円)と比べると低い。ただし平均年齢41.8歳というシニア層が多い会社で564万円なのか、若い会社で564万円なのかで意味が変わってくる。

亀田製菓は少人数採用で平均年齢が比較的高い可能性もある。初任給は修士卒24万円弱が目安。「年収より早期成長・裁量」を求める人に向いている会社で、面接でも「なぜ年収が低くてもいいか」という問いに自分なりの答えを用意しておくといい。

ひよこ

採用数10〜20名って倍率どのくらい?

ペンギン

開示されている情報は限られているが、柿の種・ハッピーターンというブランド認知度の高い会社なのでプレエントリー数はそれなりに多い。採用10〜20名だとすると、倍率は数十倍〜三桁倍レベルになる可能性が高い。

少数精鋭採用で「一人一人を丁寧に選考する」傾向が強い。ESの内容・面接での志望動機の深さ、「なぜ米菓か・なぜ亀田製菓か」をどれだけ語れるかが鍵。OB訪問や企業説明会でのアピールも重要度が高い。

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