仕事内容を知る

原子炉容器・射出成形機・防衛火砲——それぞれが世界・国内トップの技術を持つ3つの事業領域の具体的な仕事内容を見ていこう。

プロジェクト事例

⚛️ 原子力 5〜10年 / 数十人体制

海外原子力発電所向け原子炉圧力容器の製造

欧米アジアの原子力発電所建設プロジェクト向けに、超大型の原子炉圧力容器を受注・製造するプロジェクト。重量1,000トン超の鍛鋼品を高い精度で仕上げる技術は世界でも数社しかできない。

👤 若手の関わり方 設計部門: 顧客仕様に合わせた構造設計・材料選定。製造部門: 鍛造・機械加工・熱処理・非破壊検査の実施。品質保証部門: 国際規格(ASME等)適合の証明書発行。
🔧 プラスチック機械 半年〜1年 / 3〜5人

自動車メーカー向け大型射出成形機の導入支援

自動車の内装部品(ダッシュボード・バンパー)の製造ラインにJSW製の大型射出成形機を導入するプロジェクト。顧客の工場レイアウト・成形条件に合わせた機械の仕様調整と導入後のサポートを行う。

👤 若手の関わり方 営業技術担当として、顧客の要求仕様をまとめ、設計部門との橋渡しを担う。納品後のトラブル対応・改善提案も担当。顧客との長期関係構築が大切な仕事。
🛡️ 防衛 通年 / 製造チーム

陸上自衛隊向け155mm榴弾砲の増産対応

防衛費倍増に伴う装備品調達の増加に対応し、生産ライン・工程を最適化して榴弾砲の年間生産数を拡大するプロジェクト。防衛省・防衛装備庁との折衝も含む。

👤 若手の関わり方 製造技術担当として、工程設計・治工具開発・品質管理体制の整備を担う。防衛省との品質審査対応も重要な役割。高い機密保持意識が求められる仕事。

事業領域別の仕事内容

⚛️

素形材・エネルギー機器

国内外の原子力発電所・電力会社・タービンメーカー

  • 超大型鍛鋼品の設計・製造: 原子炉容器・タービンロータ・発電機シャフト等の超大型鍛造品
  • 品質保証・検査: 国際核規制に対応した非破壊検査・材料証明書の発行
  • エネルギー機器の技術営業: 海外原子力事業者・EPC(設計・調達・施工)企業への提案
  • 風力・火力向け部品: 再エネ発電機・火力タービン向けの鍛造部品

売上比率
約60%
🔧

プラスチック機械事業

自動車・電子・医療・食品・家電メーカー

  • 射出成形機の設計・製造: 国内トップシェアの射出成形機。自動車・電子機器部品向けが主要用途
  • 技術営業: 顧客の製品・工場要件に合わせた機械選定・仕様提案
  • アフターサービス: 既存機械の保守・改造・技術サポート
  • 海外展開: アジア・欧米向け輸出。グローバルな技術サポート体制

売上比率
約30%
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防衛関連機器事業

防衛省・陸上自衛隊

  • 火砲の製造: 155mm榴弾砲など陸上自衛隊向け火砲の製造・整備
  • 砲弾・火薬: 各種砲弾・火工品の製造。国内唯一に近い生産拠点
  • 品質・安全管理: 防衛省検査・安全規格への対応。機密情報取り扱い

売上構成
10%前後 成長中

ひよぺん対話

ひよこ

理系じゃないと仕事にならない会社?

ペンギン

製造技術・設計・品質保証は理系(機械・材料・電気)がほとんどで、ここは理系の領域。ただし営業・経営企画・管理部門は文系も採用している。プラスチック機械の技術営業は特に、顧客の工場現場と技術陣をつなぐコミュニケーション役として文系も活躍する。小さな会社なので、一人ひとりの関与度が高く、文系でも技術理解を深める必要はある。

ひよこ

一度原子力に配属されたら一生原子力しかできないの?

ペンギン

基本的にはJSWは事業部ごとに専門性が高く、ずっと同じ事業部にいるケースが多い。ただし社内異動でプラスチック機械から防衛に移るケースもある。「原子力の専門家になりたい」「プラスチック機械のエキスパートになりたい」という専門性を深めるキャリアの方が実態には近い。幅広い経験よりも、特定領域の深いプロフェッショナルを目指すタイプに向いた会社。