📊 数字で見る久光製薬

ESや面接で使える数字と、気になる年収・採用データをまとめて確認。

知っておきたい数字

1,560億円
売上高(2025年2月期)
3期連続増収。前期比10.1%増
189億円
営業利益(2025年2月期)
前期比43.5%増。営業利益率約12%
約720万円
平均年収(有報ベース)
製薬大手と比べるとやや低め
100カ国+
サロンパス販売国数
海外売上比率6割超

地域別・製品別売上構成(概算)

海外事業(OTC・サロンパス等) 約60%

米国・東南アジア・中東等。サロンパスブランドが牽引

国内OTC(フェイタス等) 約25%

フェイタス・サロンパス国内版。ドラッグストア・薬局向け

国内医療用(ジクトル・モーラス等) 約15%

MRチャネルで病院・クリニックへ。成長中のセグメント

注目ポイント: 海外OTC(サロンパス)が全体の約6割を占める。国内医療用(ジクトル等)は比率は小さいが成長中のセグメント。海外依存度が高いため、為替・現地規制変動のリスクを把握しておくこと。

給与・待遇

平均年収約720万円(有価証券報告書ベース、平均年齢39.2歳)
初任給(大卒)237,000円/月
賞与年2回(業績連動型)
福利厚生社宅・家賃補助(転勤者向け)、育児・介護休業、健康保険組合
勤務制度フレックスタイム一部適用

採用データ

主な採用職種MR(医療用営業)、OTC営業、グローバル事業、研究・製造・品質管理
文系の選択肢MR、OTC営業、グローバル事業部(英語力あれば)
理系の選択肢研究・製剤開発(薬学・化学・生物系の修士以上推奨)、製造・品質管理
MR資格入社後にMR認定試験合格が必要(未合格では担当エリア活動不可)
転勤MR・OTC営業は全国転勤あり。研究職は佐賀・東京研究所が主

業績推移(直近3期)

2023年2月期2024年2月期2025年2月期
売上高約1,316億円約1,417億円約1,560億円
営業利益約77億円約132億円約189億円
営業利益率約5.9%約9.3%約12.1%
3期連続の増収増益で利益率も着実に改善。医療用製品・海外販売の好調が貢献。

OTC製薬メーカー比較

企業名売上規模平均年収主力製品特徴
久光製薬1,560億円約720万円サロンパス・フェイタス貼付剤×グローバル特化
大正製薬HD約2,200億円非公開リポビタンD・パブロン栄養ドリンク・OTC総合
ロート製薬約2,400億円約790万円ロート目薬・肌研目薬・スキンケア強い
小林製薬約1,700億円約680万円ブレスケア・アイボンニッチOTC特化
※各社の公開情報に基づく概算値。年度・集計条件により異なる場合あり。

ひよぺん対話

ひよこ

年収720万円って製薬会社としてどうなの?

ペンギン

正直に言うと——製薬業界の中ではやや低め。比較すると:

・武田薬品: 1,104万円
・アステラス製薬: 1,046万円
・第一三共: 1,113万円
久光製薬: 約720万円(有報ベース)

差がかなりある。ただしこれは「製薬大手との比較」であって、日本の平均給与(約440万円)と比べると十分高水準。「製薬業界なら年収1,000万円超」という期待を持って入ると落差を感じるかもしれない。

ただし生活コストの低さでカバーできる面がある——佐賀本社・地方都市配属なら家賃が東京の半分以下のこともあり、実質的な豊かさは数字ほど差がないケースも。

ひよこ

久光って3期連続増益って本当?安定してる?

ペンギン

2025年2月期は3期連続の増収増益で着地——これは本当。営業利益は前期比43.5%増という大幅な改善。

背景:
・医療用貼付剤「ジクトルテープ」の採用病院拡大
・海外でのサロンパス販売増加(特に米国・東南アジア)
・コスト管理の改善

注意点——久光の売上規模(1,560億円)は製薬大手と比べると小さく、1製品の成否が業績全体に直結しやすい。過去には業績が安定していない時期もあった(2020〜2021年はコロナの影響で売上が落ちた)。

「安定しているか」の答えは「財務は健全だが、製品・市場への集中リスクがある」。大手のように複数領域でリスク分散できる規模ではないことは理解しておこう。

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