3分でわかるEY
戦略とM&Aを1つのチームで——BIG4で最も急成長中のコンサルティングファーム。後発の強みで若手にチャンスが回る。
戦略×M&Aの「SaT」が独自の武器 × BIG4最速の成長率
事業ポートフォリオ — EYの4つの柱
ストラテジー(EY-Parthenon)とトランザクション(M&A)を「SaT」として統合しているのがEY最大の独自性。テクノロジーとピープルアドバイザリーを加え、戦略からM&A・実行・人事変革までをカバー。
3つのキーワードで理解する
戦略×M&A——「SaT」という独自の武器
EYの最大の特徴はStrategy and Transactions(SaT)。戦略コンサルタントとM&Aアドバイザーが同じチームにいる。「この企業を買収すべきか?」という戦略判断と「いくらで買う?」という実務を一体的に支援できる。他のBIG4にはない独自の組織構造。
BIG4で最も急成長——「後発の強み」を活かす
EYSC設立は2017年で、BIG4日本法人の中では最も後発。しかしだからこそ成長率がBIG4トップ。売上1,155億円はまだ他3社より小さいが、逆に言えば若手にチャンスが回りやすい環境。「大企業のベンチャーマインド」が売り。
EY-Parthenon——戦略コンサルの新星
EY-Parthenonは、EYの戦略コンサルティングブランド。元々はパルテノングループという独立系戦略ファームで、EYに統合された。PwCのStrategy&と同様に戦略+実行を売りにするが、M&Aとの連携ではEY-Parthenonが一枚上手。
身近な接点 — EYが関わる場面
日本企業の海外M&A、外資による日本企業買収の助言。戦略立案からDD、統合まで一気通貫
脱炭素戦略、ESG情報開示、サステナビリティ経営変革の支援が急拡大中
製薬企業のR&D効率化、医療機関の経営改革、デジタルヘルスの導入
企業の生成AI導入戦略、AIガバナンス構築、業務自動化の支援
ひよぺん対話
EYって他のBIG4と比べて小さくない?大丈夫なの?
確かに日本法人の売上1,155億円は、デロイト(3,908億円)やPwC(3,086億円)より小さい。でも「小さい=ダメ」じゃない。
むしろ——
・成長率がBIG4トップ: 毎年二桁成長を続けている
・若手のチャンスが多い: 組織が小さい分、入社2〜3年目で重要な役割を任される
・風通しが良い: パートナーとの距離が近く、「大企業の官僚主義」が少ない
例えるなら、デロイト・PwCが「メガバンク」なら、EYは「急成長中のネット銀行」みたいなポジション。安定よりも成長と裁量を求める人に向いてるよ。
SaTって何?他のBIG4と何が違うの?
Strategy and Transactionsの略で、EY独自の組織。
普通のBIG4だと——
・戦略チーム: 「この会社は海外市場に進出すべき」と提案
・M&Aチーム: 「じゃあA社を買収しましょう。価格はこれくらい」と実行
この2つは別々のチーム。
EYではこの2つがSaTという1つの組織に統合されている。だから——
・戦略を考える段階から「買収するならどこか」をセットで提案できる
・M&Aの実務(企業調査、価格交渉、統合計画)も戦略の延長線上でやれる
「M&Aに強い戦略コンサル」というポジションは、EYだけの独自性だよ。
正直、EYの弱みって何?
包み隠さず言うと——
1. ブランド認知度
就活生の間では「BIG4=デロイト・PwC・アクセンチュア」のイメージが強く、EYは「4番目」の扱いを受けやすい。親に言っても「何の会社?」と言われがち。
2. 大型案件の実績
デロイト・PwCに比べると、数百人規模の超大型ITプロジェクトの実績はまだ少ない。
3. OB/OGネットワーク
歴史が浅い分、転職市場での「EY出身者」の厚みがデロイト・PwCに劣る。
ただしこれらは「後発だから」の弱みであって、成長とともに解消されていく。5年後のEYは今とは別物になっている可能性が高いよ。