数字で見るEYストラテジー&コンサルティング
ESや面接で使える数字を完全整理。BIG4最速成長のEYの売上1,155億円と年収データを読み解く。
知っておきたい数字
サービスライン別人員構成(推定)
最大勢力——ERP導入、データ&アナリティクス、サイバー
EYの独自性——EY-Parthenon戦略+トランザクション
人事・組織変革、M&A後のPMI支援
業績推移(直近3期)
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 約1,050億円 | 1,104億円 | 1,155億円 |
| 従業員数 | 約3,800人 | 約4,100人 | 約4,500人 |
給与・待遇
| 平均年収 | 約978万円(OpenWork調べ) |
| 初年度年収 | 約551万円(年俸制・12分割) |
| 30歳年収目安 | 約1,100〜1,400万円(シニアコンサルタント〜マネージャー) |
| 残業 | 月40〜50時間(プロジェクトにより変動大) |
| リモートワーク | 週2〜3日在宅が標準 |
| フレックス | あり |
| EY Tech MBA | 費用会社負担でオンラインMBA取得可能 |
採用データ
| 新卒採用数(推定) | 約200〜300人 |
| SaT配属(推定) | 約50〜80人 |
| 推定倍率 | 約15〜20倍(デロイト・PwCよりやや入りやすい) |
| 選考プロセス | ES → Webテスト → ケース面接 → 最終面接 |
| 主な採用大学 | 東大・京大・一橋・慶應・早稲田・北大・東北大・名大・阪大・九大 |
BIG4比較テーブル
| EY | デロイト | PwC | KPMG | |
|---|---|---|---|---|
| 国内売上 | 1,155億円 | 3,908億円 | 3,086億円 | 推定900億円 |
| 平均年収 | 約978万円 | 約950万円 | 約1,003万円 | 約900万円 |
| 初年度年収 | 約551万円 | 約580万円 | 約665万円 | 約570万円 |
| 成長率 | BIG4最速 | 安定 | 安定 | 安定 |
| 独自性 | SaT(M&A×戦略) | 3法人統合 | Strategy& | 金融規制 |
| 社風 | ベンチャー | 体育会系 | 穏やか | 堅実 |
ひよぺん対話
年収978万円ってデロイトより高い?
OpenWork調べではデロイト(950万円)より少し高い。ただし——
・EYは組織が若い(歴史が浅い)ため、中途入社の高年収者の比率が高い。純粋な同期比較ではほぼ同等
・初年度は551万円でBIG4最低。ここは正直デメリット
・シニアコンサルタント以降はBIG4でほぼ横並び
役職別の年収目安——
・スタッフ(1〜2年目): 551〜650万円
・シニアコンサルタント(3〜5年目): 800〜1,100万円
・マネージャー(6〜8年目): 1,200〜1,800万円
・パートナー: 2,000〜4,000万円以上
「初年度を我慢すれば3年後に追いつく」のがEYの年収カーブの特徴だよ。
EYの選考はBIG4の中で入りやすい?
正直に言うとデロイト・PwCよりはやや入りやすい。理由は——
・知名度が低い分、応募者数がデロイト・PwCより少ない
・急成長で採用枠を拡大中。「去年より今年の方が入りやすい」状態
・ただし選考レベルは同等。ケース面接のクオリティはBIG4共通で高い
「入りやすいBIG4」として戦略的にEYを狙うのは賢い選択。入社後のキャリア価値は4社でほぼ同等(転職市場では「BIG4出身」でひとくくり)だから、入りやすい方を選ぶ合理性はあるよ。
売上1,155億円って小さくない?デロイトの1/3以下だよ?
確かにデロイト(3,908億円)の約30%。でも見方を変えると——
・1,155億円は中堅SIer(例: SCSKの約4,500億円)の約25%。「小さい」けど「零細ではない」
・従業員1人あたり売上: 1,155億円÷4,500人 ≒ 2,567万円。これはデロイト(3,908億÷11,000人 ≒ 3,553万円)より低いが、一般的な事業会社よりはるかに高い
・成長率で見れば毎年10%前後で伸びている。5年後には2,000億円を超える可能性
「今の規模」ではなく「5年後の規模」で判断すべき。今のEYは2015年のデロイトくらいの規模感。ここから急成長するフェーズにいるんだよ。