3分でわかるDIC
インキの世界最大手、かつスマホ・AIを支える機能性化学素材のグローバルリーダー
印刷インキ世界シェアNo.1グループ(Sun Chemical含む)
DICの3つのキーワード
印刷インキの世界最大手
本や雑誌、食品パッケージの印刷に使うインキ——それを世界で最も多く作っているのがDICだ。Sun Chemical(欧米最大手)を子会社に持ち、世界シェアNo.1グループとして140カ国以上で展開している。あなたが今手にしているパッケージのインキも、高確率でDIC製かもしれない。
スマホ・AIサーバーを支える「見えない素材」
DICの本当の強みは印刷インキだけじゃない。液晶ディスプレイの光学フィルム材料、半導体パッケージ材料、AIサーバー向け高機能素材——スマートフォンやPCの中身を支える機能性化学素材でも世界トップクラスの技術力を持つ。
「地味だけど社会インフラ」型ビジネス
DICは消費者には見えない。だがモノが作られる裏側のほぼ全てに関わっている。食品・医薬品のパッケージ、自動車の内装材、電子機器の基板——製造業全体のサプライチェーンに深く組み込まれており、景気変動の影響を受けにくい安定性が強みだ。
3つの事業セグメント
DICは「インキ(パッケージング)」「デジタル素材(カラー&ディスプレイ)」「機能材料(ファンクショナル)」の3本柱。特に機能材料はAI・半導体需要を背景に高成長が続いている。
ひよぺん対話
DICって初めて聞いたんだけど、どんな会社なの?
一言で言うと「世界最大の印刷インキメーカー兼、機能性化学素材メーカー」だよ。身近な例で言えば、コンビニで売ってるお菓子やジュースのパッケージに印刷されているインキ——あれを作っている会社。ただ、それだけじゃなくて、スマホの液晶パネルの光学材料や、AIサーバーに使われる高機能素材も手がけている。「知らなかったけど、実はすごく身近なところにある会社」という感じかな。
化学メーカーってどんな仕事するの?メーカーだから工場で働く感じ?
もちろん工場での製造技術職もあるけど、総合職だと営業・研究開発・マーケティング・管理部門とバリエーションが広いよ。DICの場合は140カ国以上に展開してるから、海外営業やグローバルマーケティングのキャリアもある。文系でも理系でも入れる会社で、文系は営業・管理、理系は研究・技術という大きな流れがある。
同業の化学メーカーと比べてDICって何が強いの?
DICの最大の強みは「インキ×機能材料」の両輪だね。住友化学や三菱ケミカルは石油化学が主力だけど、DICはインキと機能性材料に特化していて、グローバルシェアがめちゃくちゃ高い。特にSun Chemicalを持っているので、欧米の食品メーカー・パッケージ会社との取引基盤が強い。日本のメーカーでこれほど欧米B2B市場に深く入り込んでいる会社は少ないよ。