数字で見るサイボウズ

ESや面接で使える数字と、給与・採用のリアルなデータ。サイボウズの実力を数字で把握する。

知っておきたい数字

296億円
売上高(2024年12月期)
前年比+16%
53億円
経常利益
前年比+49%
688万円
平均年収
平均年齢35.8歳
37,000社
kintone国内契約社数
月間730社ペースで増加

製品別売上構成

kintone 約54%

ノーコード業務アプリ。売上161億円、前年比+24%

Garoon 約20%

大企業向けグループウェア。安定成長

サイボウズ Office 約15%

中小企業向けグループウェア。成熟製品

その他(メールワイズ等) 約11%

メールワイズ、海外売上等

※ kintoneが売上の過半を占め、年24%成長で全社を牽引。Garoon・Officeは安定収益基盤。

給与・待遇

平均年収688万円(平均年齢35.8歳)
新卒初任給(2027年〜)ビジネス職: 月給40万円/年収560万円
エンジニア職: 月給43万円/年収602万円
給与制度基本給+固定残業代(40時間分)。賞与は基本給の2ヶ月分
副業会社の資産を使わなければ申告不要でOK
リモートワークフルリモート可能。東京・大阪・松山にオフィス
育児休暇最長6年。男性取得率も高い
離職率約4%(かつて28%だったのが制度改革で劇的改善)

採用データ

従業員数1,321名(連結)
平均年齢35.8歳
採用職種ビジネス職(営業・マーケ・CS等)、エンジニア職
採用方針理念への共感を重視。学歴フィルターは薄い
複業採用他社にメインの仕事がある人を副業で採用する制度もある

業績推移(直近3期)

2022年12月期2023年12月期2024年12月期
売上高214億円255億円296億円
経常利益17億円36億円53億円
純利益12億円25億円35億円
kintone売上130億円161億円

※ 日本基準。3期連続で増収増益。kintoneの成長が全社業績を牽引。2025年12月期は売上高360億円を予想。

SaaS企業比較

サイボウズfreeeマネーフォワード
売上高296億円約280億円約340億円
成長率+16%+30%超+30%超
営業利益率約18%赤字圏赤字圏
平均年収688万円約700万円約680万円
主力製品kintone(業務アプリ)freee会計MFクラウド会計
働き方100人100通り一般的一般的

※ 各社直近通期決算ベース。サイボウズは成長率ではfreee・MFに劣るが、利益が出ている点と働き方の柔軟さが差別化。

ひよぺん対話

ひよこ

年収688万円ってIT企業としてはどうなの?

ペンギン

日本の平均年収(約460万円)よりはかなり高いけど、IT業界の中では「中の上」くらい。メルカリ(1,176万円)やキーエンス(2,279万円)には及ばない。ただし2027年新卒からは初任給を大幅引き上げ(ビジネス職40万円、エンジニア43万円)してるから、今後平均年収も上がっていくはず。

サイボウズの魅力は年収だけじゃなくて「働きやすさ込みの総合パッケージ」。副業OKだから副業で+αの収入を得てる人もいるよ。

ひよこ

2027年の初任給引き上げってすごくない?月給40万円って大手金融並みじゃん

ペンギン

そう、ビジネス職で月給40万円(年収560万円)、エンジニアで月給43万円(年収602万円)は中堅SaaS企業としてはかなり攻めた水準。前年比で約20〜25%の引き上げ。ただし注意点があって、固定残業40時間分を含んでる。純粋な基本給だけではないから、額面ほどのインパクトはないかもしれない。

背景にはIT人材の争奪戦がある。優秀な学生をサイバーエージェントやメルカリに取られないために、「働きやすさ」だけでなく「報酬」でも戦える水準にした。

ひよこ

SaaS企業として見たとき、サイボウズの数字ってどうなの?

ペンギン

SaaS企業の評価指標で見ると:

売上成長率16%(2024年12月期)——SaaS企業としてはまずまず。kintone単体は24%成長
営業利益率18%——投資フェーズを経て利益体質に転換。3期連続増益
解約率——具体的な数字は非公開だが、業務基盤ツールのため極めて低いとされる

freee(成長率30%超)やマネーフォワード(成長率30%超)と比べると成長率はやや劣るが、利益が出ている点で優れてる。「成長と利益の両立」ができてるのがサイボウズの強みだね。