数字で見るサイボウズ
ESや面接で使える数字と、給与・採用のリアルなデータ。サイボウズの実力を数字で把握する。
知っておきたい数字
製品別売上構成
ノーコード業務アプリ。売上161億円、前年比+24%
大企業向けグループウェア。安定成長
中小企業向けグループウェア。成熟製品
メールワイズ、海外売上等
※ kintoneが売上の過半を占め、年24%成長で全社を牽引。Garoon・Officeは安定収益基盤。
給与・待遇
| 平均年収 | 688万円(平均年齢35.8歳) |
| 新卒初任給(2027年〜) | ビジネス職: 月給40万円/年収560万円 エンジニア職: 月給43万円/年収602万円 |
| 給与制度 | 基本給+固定残業代(40時間分)。賞与は基本給の2ヶ月分 |
| 副業 | 会社の資産を使わなければ申告不要でOK |
| リモートワーク | フルリモート可能。東京・大阪・松山にオフィス |
| 育児休暇 | 最長6年。男性取得率も高い |
| 離職率 | 約4%(かつて28%だったのが制度改革で劇的改善) |
採用データ
| 従業員数 | 1,321名(連結) |
| 平均年齢 | 35.8歳 |
| 採用職種 | ビジネス職(営業・マーケ・CS等)、エンジニア職 |
| 採用方針 | 理念への共感を重視。学歴フィルターは薄い |
| 複業採用 | 他社にメインの仕事がある人を副業で採用する制度もある |
業績推移(直近3期)
| 2022年12月期 | 2023年12月期 | 2024年12月期 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 214億円 | 255億円 | 296億円 |
| 経常利益 | 17億円 | 36億円 | 53億円 |
| 純利益 | 12億円 | 25億円 | 35億円 |
| kintone売上 | — | 130億円 | 161億円 |
※ 日本基準。3期連続で増収増益。kintoneの成長が全社業績を牽引。2025年12月期は売上高360億円を予想。
SaaS企業比較
| サイボウズ | freee | マネーフォワード | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 296億円 | 約280億円 | 約340億円 |
| 成長率 | +16% | +30%超 | +30%超 |
| 営業利益率 | 約18% | 赤字圏 | 赤字圏 |
| 平均年収 | 688万円 | 約700万円 | 約680万円 |
| 主力製品 | kintone(業務アプリ) | freee会計 | MFクラウド会計 |
| 働き方 | 100人100通り | 一般的 | 一般的 |
※ 各社直近通期決算ベース。サイボウズは成長率ではfreee・MFに劣るが、利益が出ている点と働き方の柔軟さが差別化。
ひよぺん対話
年収688万円ってIT企業としてはどうなの?
日本の平均年収(約460万円)よりはかなり高いけど、IT業界の中では「中の上」くらい。メルカリ(1,176万円)やキーエンス(2,279万円)には及ばない。ただし2027年新卒からは初任給を大幅引き上げ(ビジネス職40万円、エンジニア43万円)してるから、今後平均年収も上がっていくはず。
サイボウズの魅力は年収だけじゃなくて「働きやすさ込みの総合パッケージ」。副業OKだから副業で+αの収入を得てる人もいるよ。
2027年の初任給引き上げってすごくない?月給40万円って大手金融並みじゃん
そう、ビジネス職で月給40万円(年収560万円)、エンジニアで月給43万円(年収602万円)は中堅SaaS企業としてはかなり攻めた水準。前年比で約20〜25%の引き上げ。ただし注意点があって、固定残業40時間分を含んでる。純粋な基本給だけではないから、額面ほどのインパクトはないかもしれない。
背景にはIT人材の争奪戦がある。優秀な学生をサイバーエージェントやメルカリに取られないために、「働きやすさ」だけでなく「報酬」でも戦える水準にした。
SaaS企業として見たとき、サイボウズの数字ってどうなの?
SaaS企業の評価指標で見ると:
・売上成長率16%(2024年12月期)——SaaS企業としてはまずまず。kintone単体は24%成長
・営業利益率18%——投資フェーズを経て利益体質に転換。3期連続増益
・解約率——具体的な数字は非公開だが、業務基盤ツールのため極めて低いとされる
freee(成長率30%超)やマネーフォワード(成長率30%超)と比べると成長率はやや劣るが、利益が出ている点で優れてる。「成長と利益の両立」ができてるのがサイボウズの強みだね。