サイボウズで働く環境とキャリアパス

副業OK・リモート自由・育休6年。「100人100通りの働き方」のリアルと、キャリアの積み方を解説する。

キャリアステップ

1〜3年目

メンバー(ジュニア)

  • 入社後研修でサイボウズの製品・文化・価値観を学ぶ
  • 営業は中小企業向けインサイドセールスからスタートが多い
  • エンジニアは既存機能の改善やバグ修正から始め、徐々に新機能開発へ
  • 自分の働き方を選べる——リモート、時短、副業のいずれも入社時から可能
  • メンター制度で先輩が伴走
3〜6年目

リーダー / シニアメンバー

  • プロジェクトの中心として企画から実行までを推進
  • 営業は大企業や自治体の全社導入案件を担当
  • エンジニアはアーキテクチャ設計やチームのテックリード
  • 職種変更も可能——営業→マーケ、サポート→開発などのキャリアチェンジ事例あり
6〜10年目

マネージャー / スペシャリスト

  • マネジメントトラック: チームリーダーとして組織運営・育成・評価
  • スペシャリストトラック: 技術やドメインの専門家として深掘り
  • サイボウズはマネージャーを「偉い人」ではなく「役割」と定義。ヒエラルキーが薄い
10年目〜

事業責任者 / エバンジェリスト

  • 事業部門の責任者として経営に参画
  • エバンジェリストとしてサイボウズの思想やkintoneの価値を社外に発信
  • 副社長の山田理氏は「100人100通り」の思想を広める活動でも有名

研修・育成制度・働き方

🎓

新入社員研修

製品知識・ビジネスマナー・チームワーク研修。サイボウズの理念を深く理解するプログラム

🏠

リモートワーク

フルリモートも可能。東京・大阪・松山のオフィスと在宅を自由に選択

💼

副業制度

会社の許可なく副業OK(会社資産を使わない場合)。副業先の業務内容を制限しない

👶

育休6年

最長6年間の育児休暇。男性の取得率も高い。子連れ出勤も可能

🔄

複業採用

他社にメインの仕事がある人を副業として採用する制度。多様な経験を社内に取り込む

📖

勉強会・カンファレンス支援

社外カンファレンスの参加費・旅費を会社が負担。OSS活動も推奨

🌍

選択型人事制度

勤務時間・勤務場所を自分で宣言して選ぶ。ライフステージに合わせた柔軟な働き方

🏢

ウルトラワーク

時間と場所を完全に自由に選べる制度。「自律」が前提の働き方

向いている人 / 向いていない人

向いている人

  • ワークライフバランスを重視する人——リモート・副業・育休6年。日本トップクラスの柔軟さ
  • チームで働くのが好きな人——「チームワーク」が企業理念のど真ん中
  • BtoBのSaaS営業に興味がある人——お客様の課題を聞いて解決策を提案する仕事
  • 理念に共感できる人——青野社長の「公明正大」「質問責任」に共感する人が活躍する
  • 文系でITに関わりたい人——営業・CS・マーケなど非エンジニア職が豊富
⚠️

向いていない人

  • 高年収を最優先する人——平均688万円は悪くないが、メルカリやキーエンスには及ばない
  • グローバルに働きたい人——海外展開は進行中だが、まだ国内中心
  • BtoCのプロダクトを作りたい人——サイボウズは完全にBtoB。消費者向けサービスはない
  • 大規模システム開発がしたい人——SIerのような大規模プロジェクトはない。自社プロダクト開発
  • ガツガツ競争したい人——サイボウズの文化は「競争」より「協調」

ひよぺん対話

ひよこ

離職率4%ってすごいけど、逆に辞められないってこと?

ペンギン

いい質問。離職率4%は「居心地が良すぎて辞める理由がない」パターンだね。リモートOK、副業OK、育休6年。不満がないから辞めない。ただし注意点もある。居心地が良い=成長が遅いリスクはある。メルカリやサイバーエージェントのような「圧倒的な成長環境」を求める人にはぬるく感じるかも。サイボウズは「ゆるく長く働く」と「激しく成長する」の両立を目指してるけど、どちらに重きを置くかは人次第だね。

ひよこ

副業OKって、みんな本当にやってるの?

ペンギン

実際にやってる人はいるよ。エンジニアが個人でWebサービスを運営してたり、営業が週末にコンサルの仕事をしてたり。サイボウズの副業制度は「会社の資産を使わなければ申告不要」というかなり自由なルール。

ただし全社員がやってるわけではなく、実際に副業してるのは2〜3割くらいだと思う。「やりたければできる」という安心感が大事で、「いつでも辞められる」という選択肢がある方が、むしろ会社への忠誠度が上がるという青野社長の哲学だね。

ひよこ

リモートで本当に仕事回るの?サボっちゃわない?

ペンギン

サイボウズが自社製品(kintone・Garoon)を全面的に使ってるから、リモートでも情報共有がめちゃくちゃスムーズ。タスク管理・議事録・日報が全部kintoneに蓄積されるから、「何をやってるか分からない」が起きにくい。

あと「質問責任」という文化がある。分からないことがあったら「質問する義務」がある。質問しないで一人で抱えるのが一番NG。この文化がリモートワークを成立させてるんだよ。