3分でわかるコロプラ
「白猫プロジェクト」「黒猫のウィズ」のコロプラ。スマホゲームの先駆者として11年以上の歴史を持ち、
ブロックチェーンゲームという次のステージへの転換を模索中のゲーム会社。
2008年設立 | 東証プライム(証券コード:3668) | 平均年収682万円 | 深夜残業・休日出勤 原則禁止
スマホゲーム業界のポジション
コロプラはDeNA・グリーなどと同じ「スマホゲーム第一世代」の企業。現在は白猫・黒猫という長寿IPを運営しながら、次の収益柱(BCG)を模索中。
コロプラのポジション: スマホゲーム市場では中堅規模。白猫・黒猫という固定IPファンを持ちながら、BCGで次の一手を模索している転換期の会社。
3つのキーワードで理解する
「白猫」で築いた技術力——スマホゲームのパイオニア
2014年にリリースした「白猫プロジェクト NEW WORLD'S」は、スマホのタッチ操作だけでアクションRPGを実現した当時の革新作。ガチャよりも「遊ぶ楽しさ」を重視するゲームデザインで人気を博した。2013年の「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」も長寿タイトルとして継続中。ゲームの80%をクリエイター(エンジニア・デザイナー・プランナー)が作っており、技術力とコンテンツ力が会社の核。
2024年度に赤字を経て、2025年度に営業黒字転換
コロプラはブロックチェーンゲーム「Brilliantcrypto」への先行投資で2024年9月期(FY2024)に上場以来初の営業赤字(-12億円)を計上した。しかし翌期のFY2025(2025年9月期)は営業利益10億円の黒字転換。タイミー株の売却益なども加わり経常利益も黒字化した。ゲーム会社は1本のヒット・失敗で業績が大きく振れる業界特性があり、「1年前の赤字が今期は黒字」という変化の速さがコロプラの特徴でもある。
ブロックチェーンゲーム(BCG)という次の賭け
創業者・馬場功淳氏が代表を務める子会社「Brilliantcrypto(ブリリアントクリプト)」が開発する、デジタル宝石を採掘するPlay to Earnゲーム。NFT・ブロックチェーン技術を活用した次世代ゲームへの転換を模索している。BCG市場はまだ黎明期で、成功すれば既存スマホゲーム市場を超える収益ポテンシャルがある一方、法規制・ユーザー浸透度など不確実性も高い。「新しいゲームの形を作りたい」という創業精神が表れた戦略。
ひよぺん対話
コロプラって就活的にどういう会社?ゲーム会社ってキラキラしてそうだけど実際は?
ゲーム会社の「キラキラ感」と「大変さ」は両方リアルにある。キラキラ感は——社員の80%がゲーム開発に携わるクリエイター集団で、自分が作ったゲームを何百万人もの人が遊ぶという体験ができる。「白猫」や「黒猫ウィズ」のキャラクターを自分が作ったと言える達成感は、SIerにはない種類の喜び。大変さは——ゲーム市場は競争が激しく、1本ヒットしないと業績が急落する。コロプラ自身、2024年に上場以来初の赤字を経験した。「ヒットを作り続けなければならないプレッシャー」「流行の変化が速い」という宿命的な難しさがある。ゲームが好きで、その難しさも含めて挑みたい人には最高の環境。「安定」を優先するならゲーム会社より向いた選択肢がある。
ブロックチェーンゲームって何?NFTってやつ?正直胡散臭い感じもするけど...
正直な感想だよ。BCG(ブロックチェーンゲーム)は「NFTで作ったゲームアイテムを売買できる」という仕組みで、うまくいけばプレイヤーが「ゲームで稼ぐ」ことができる。コロプラの「Brilliantcrypto」は、デジタルの宝石を掘って、本物の価値がある宝石NFTを得られるゲーム。良い面は——新しいゲームの経済圏を作るという可能性がある、先行投資で市場のパイオニアになれるかもしれない。懸念面は——規制が不透明(日本の法律でどこまで許されるか)、「稼げる」ゲームは詐欺的なものも多くユーザーが信頼を持ちにくい、コロプラがこれで大きく稼げるかはまだ未知数。就活的には「コロプラはどんな将来を描いているか」の文脈で「BCGに賭けている」という理解が重要で、成功するかどうかは今の段階では誰にも断言できないよ。