💼 仕事内容を知る——エイベックス
音楽プロデュース・アニメ制作・ライブ・DX——4つの領域を横断しながら「エンタメの次の形」を作る仕事。変革期のavexで入社したら何をするのかを解説する。
具体的なプロジェクト事例
新人アーティストのデジタルファーストデビュー戦略
CDリリースに頼らず、TikTok・Spotify・YouTube・アニメタイアップを組み合わせた新人デビュー計画の設計。「バイラルになる動画をどう仕込むか」「プレイリスト掲載交渉をSpotifyとどう進めるか」——データ分析と感性の両方が求められる仕事。少ない予算で最大の効果を出すことが求められる。
「Re:ゼロ」シーズン3のグローバル展開プロデュース
原作小説の映像化権獲得から、製作委員会組成、脚本開発、制作スタジオとの協業、海外配信プラットフォームとの交渉まで。1つのアニメIPを立ち上げるには数十社との調整と数億〜数十億円の投資判断が伴う。2024年にavexが自社アニメスタジオを開設したことで、制作の内製化による品質向上とコスト最適化の両立を目指している。
a-nation 2025 の企画・制作
日本最大級の音楽フェスを企画から運営まで手がける仕事。会場の選定・アーティストのオファー交渉・タイムスケジュール設計・スタッフィング・チケット販売・グッズ企画・当日オペレーション——フェス1回で数万人を動員し、数億〜十数億円規模の売上を生む大型プロジェクト。「配信×リアル融合」の新形態への対応も必要。
ファンクラブのサブスク型DXプロジェクト
従来の「年会費制ファンクラブ」をデジタルサブスク型に転換する事業開発プロジェクト。限定動画・NFTグッズ・バーチャルイベントなどデジタル限定コンテンツを企画し、ファンのLTV(生涯価値)を最大化する。テクノロジーとエンタメビジネスの両方を理解した人材が活躍できる領域。
事業領域別の仕事内容
音楽レーベル・マネジメント
アーティスト、リスナー、配信プラットフォーム- アーティスト発掘・オーディション・育成計画
- 楽曲制作ディレクション・リリース戦略
- 配信プラットフォーム(Spotify・Apple Music・YouTube)対応
- アーティストのマネジメント(スケジュール・メディア対応)
- ファンクラブ運営・グッズ企画
アニメ・映像(エイベックス・ピクチャーズ)
アニメファン、配信サービス、グッズメーカー- アニメ企画・製作委員会の組成
- 脚本開発・制作スタジオとの協業
- Netflixや国内配信との交渉
- グッズ・ライセンスビジネス展開
- 自社スタジオでの制作内製化(2024年〜)
ライブ・イベント事業
アーティスト、ファン- コンサートツアーの企画・制作・運営
- a-nation等のフェス主催
- 配信ライブのプラットフォーム対応
- チケット販売戦略・グッズ販売管理
- 海外公演の現地調整
DX・テクノロジー事業
ファン(デジタル)、アーティスト- ファンクラブのデジタルプラットフォーム開発・運営
- NFT・デジタルグッズ企画・販売
- メタバース・バーチャルライブの企画
- 音楽・アニメデータ分析(マーケティング活用)
- テクノロジーパートナーとの協業
ひよぺん対話
avexに入ったら、最初どんな仕事をするの?
配属先によって全然違うのが正直なところ。音楽部門に配属されれば、先輩プロデューサーのアシスタントとしてリリーススケジュール管理・SNS施策・データ分析から入る。アニメ部門なら製作委員会の会議調整・スケジュール管理。ライブ部門なら公演の制作進行補助。いずれも「入社すぐに大きな仕事を任される」より、まず現場を学ぶ期間がある。ただし採用人数が少ない分、一人あたりの責任範囲は大企業より広めで、成長速度は速い。
DX事業って具体的に何するの?プログラミングできないとダメ?
プログラミングは不要。DX事業での主な仕事は「どんなデジタルサービスを作るか」の企画・プロデュース側。実際の開発はエンジニアやベンダーが担当する。具体的にはファンクラブのUI/UX改善提案、NFTグッズの企画(どんなコンテンツをデジタル化するか)、データ分析を使ったマーケティング施策の立案——こういった仕事。「テクノロジーをビジネスに活かす視点」と「エンタメへの理解」があれば活躍できる。デジタル好きな文系が多く活躍している領域だよ。