数字で見る青山商事
スーツ市場縮小後の業績回復を数字で確認——オーダー化と多角化の効果を読む。
知っておきたい数字
1,948億円
売上高(2025年3月期)
コロナ後の業績回復が続く。紳士服業界で最大規模
125億円
営業利益(2025年3月期)
営業利益率6.4%。オーダー化・多角化で改善傾向
約4,900人
従業員数(単体)
平均年齢37.6歳。女性採用比率が男性を上回る
約412〜496万円
平均年収(参考値)
口コミ〜有報ベースの幅。初任給は月22万円前後
セグメント別売上構成イメージ
ビジネスウェア事業(洋服の青山) 約70%
スーツ・ジャケット・シャツの販売。オーダー比率向上中
修理・サービス(ミスターミニット等) 約15%
非アパレルの安定収益。モノを長く使う需要を取り込む
カード・印刷・雑貨 約15%
クレジットカード・DTP印刷・雑貨販売。スーツ以外の多角化事業
給与・採用データ
| 平均年収(参考) | 約412〜496万円(有報・口コミの幅) |
| 初任給(目安) | 月22万円前後(みなし残業含む) |
| 新卒採用(2025年度予定) | 283名(女性177名、男性106名) |
| 従業員数(単体) | 約4,892名(男性2,208名、女性2,684名) |
| 平均年齢 | 37.6歳(男40.6歳、女31.5歳) |
業績推移(直近3期)
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| 2023年3月期 | 1,733億円 | 91億円 | 5.2% |
| 2024年3月期 | 1,847億円 | 110億円 | 5.9% |
| 2025年3月期 | 1,948億円 | 125億円 | 6.4% |
ひよぺん対話
年収412〜496万円って、スーツ業界として高い?低い?
小売・アパレル業界の中では「標準的〜やや低め」というのが正直なところ。有価証券報告書ベースで約496万円、口コミサイトでは412〜430万円台の数字が多く見られる。初任給は月22万円前後(みなし残業込み)。大手メーカー・商社と比べると低いが、「スーツを売りたい」という強い動機がある人には、専門スキルを活かせる環境として評価できる。店長クラスになると年収600万円超の事例もある。「年収より経験とスキル」を優先できる人向きの会社。
就活生のスーツを売る立場として、自社のスーツを就活生に何か言うことはある?
青山商事への就活生という複雑な立場(笑)。実際に面接で着るスーツを選ぶ際、青山商事の店舗で実際に採寸してもらうのは理にかなっている。「企業研究として店舗を訪問した」という行動は面接での話のネタになるし、スタッフの接客スキルを直接感じることで「なぜこの会社に入りたいか」がリアルになる。ES・面接前に最低1〜2回は店舗訪問することを強くお勧めする。