3分でわかるアルフレッサホールディングス
医薬品卸の売上は業界No.1(2.64兆円)。全国8社の地域密着卸事業会社が、日本全国の病院・薬局に薬を届けるインフラを担う。
医薬品卸売事業 売上業界No.1 | 全国カバレッジの地域密着体制
アルフレッサグループの構成
持株会社HDと各事業会社の役割分担を理解しよう。
アルフレッサHDが持株会社として各事業会社を統括。医薬品卸のアルフレッサ(2.64兆円)を中核に、製造(アルフレッサファーマ)・セルフメディケーション卸・地域卸7社が揃う。
3つのキーワードで理解する
医薬品卸の売上は業界No.1
グループ全体ではメディパルHDが大きいが、医薬品卸売事業の売上単独ではアルフレッサが業界No.1(2.64兆円)。「医薬品を届ける」という本業に最も特化した医薬品卸企業。
全国8社の卸事業会社体制
地域に密着した8社の医薬品卸事業会社をHDが束ねる体制。各地域の医療事情に合わせた柔軟な対応が可能で、全国どの地域でも医薬品を届けられるネットワークを持つ。
アルフレッサファーマという製造事業
卸売だけでなく自社での医薬品製造(アルフレッサファーマ)も展開。医薬品バリューチェーン(製造→卸→配送)の上流まで手がけるのは、純粋な卸会社との違い。
日常の接点——アルフレッサはここにある
病院で処方されて薬局で受け取った薬。その物流の多くにアルフレッサグループが関わっている。
個人クリニックから大学病院まで、全国の医療機関へ翌日配送を実現。
グループ自社製造の医薬品も市場に流通。卸売+製造のバリューチェーンを持つ。
都市部だけでなく、地方の診療所・離島にも安定供給。地域卸7社の力。
ひよぺん対話
アルフレッサとメディパルって何が違うの?どっちも医薬品卸じゃないの?
基本的なビジネスは同じ「医薬品卸」だけど、体制と特徴が違う。アルフレッサは「医薬品卸の売上No.1×全国8社の地域密着体制」が特徴。メディパルはPALTACという日用品卸を持つ複合モデル。アルフレッサはより「医薬品特化」で、地域の医療事情を深く知る地域卸会社が全国をカバーする。どちらかというと「全国一律の大手感」より「地域に根付いた医療インフラ企業」というイメージに近い。
持株会社制ってどういうこと?アルフレッサHDに入社するの?子会社に入るの?
アルフレッサホールディングスは持株会社——つまり各事業会社の株を持って管理する会社で、直接ビジネスはしない。実際に医薬品を届けているのは子会社の「アルフレッサ株式会社」や地域の卸会社。就活でエントリーするのはアルフレッサHD(持株会社)またはアルフレッサ(事業会社)という形になる。採用時にどちらに所属するかを確認しよう。本社スタッフ(経営企画・人事等)はHDに、MSなどの現場はアルフレッサ(事業会社)に採用されるケースが多い。
「アルフレッサ」って名前の由来は何?
2003年に旧「武田薬品工業の医薬品卸子会社(フジサワ薬品)」と「旭化成の医薬品卸子会社(旭化成医薬品)」が統合して誕生したのがアルフレッサ。名前は「Alfresa=All + Fresh + A」という造語で、「すべての医療現場にフレッシュな医薬品を届ける」という意味が込められている。統合によって規模を拡大し、医薬品卸の再編を牽引した企業の一つ。