数字で見るアルフレッサホールディングス

2.96兆円の収益構造と、給与・採用データ。「医薬品卸No.1」の意味を正確に理解しよう。

知っておきたい数字

2.96兆円
グループ売上高(FY2025)
前期比+3.6%増収。22〜24中計の目標を上回る着地
2.64兆円
医薬品卸売事業売上(業界No.1)
前期比+3.9%増。医薬品卸単独では業界最大
8社
グループ医薬品卸事業会社数
全国をカバーする地域密着型の卸会社ネットワーク
東証プライム
上場区分(証券コード2784)
安定した機関投資家保有。財務の透明性が高い

セグメント別売上構成

医療用医薬品等卸売事業 89

病院・薬局への医療用医薬品・医療機器卸。アルフレッサの中核事業(2.64兆円)

セルフメディケーション卸売事業 9

OTC医薬品・日用品の卸売(2,657億円)

その他(製造等) 2

アルフレッサファーマ(製造)など

給与・待遇データ

項目データ備考
平均年収約700〜800万円公開データ複数ソース。MRより低め
初任給要確認(公式採用サイト参照)大卒総合職水準
賞与年2回業績連動あり
週休週休2日制(土日祝)MS職は担当先に合わせた勤務も
転勤全国転勤あり(地域限定選択肢もあり)8社の地域卸体制のため地元勤務可能性も

業績推移(直近3期)

決算期グループ売上医薬品卸売上利益率(推計)
FY2023(2023年3月期)約2.7兆円約2.4兆円約0.5%
FY2024(2024年3月期)約2.85兆円約2.54兆円約0.6%
FY2025(2025年3月期)2.96兆円2.64兆円約0.5%

※薄利多売の卸売業界特性。利益率は低いが安定した継続収益が特徴。

ひよぺん対話

ひよこ

アルフレッサの「医薬品卸売No.1」って、メディパルより売上が小さいのにどういうこと?

ペンギン

ここは就活で面接官も知らない細かい知識だけど、説明できると光る。メディパルHDのグループ売上3.7兆円にはPALTAC(日用品・化粧品卸・約1.2兆円)が含まれる。医薬品卸「だけ」の売上で比べると、アルフレッサ(2.64兆円)がメディパル(2.4兆円)を上回って業界No.1。グループ全体の数字とセグメント別数字の違い——この微妙な差を理解して説明できると、「業界をちゃんと調べた」という印象になる。

ひよこ

25-27中計の内容を面接で聞かれたらどう答える?

ペンギン

アルフレッサが公表している25〜27年の中期経営計画(Vision2032 Stage2)では①収益構造強化(物流コスト削減・在庫適正化)、②デジタル変革(電子処方箋対応・受発注自動化)、③成長領域強化(在宅医療・医療DX)の3テーマが柱。面接で聞かれたら「売上規模の維持より利益率改善を重視した計画で、特にデジタル化による物流コスト削減に注力している点が特徴」と要約できる。