数字で見るゼンショーHD

ESや面接で使える数字と、給与・採用データ。外食業界No.1の規模を数字で理解してください。

知っておきたい数字

1兆1,366億円
売上高(FY2025/3月期)
外食業界初の1兆円突破
751億円
営業利益(FY2025)
前年比39.9%増・営業利益率6.6%
15,419店舗
グループ総店舗数
国内外・FC含む(2025年3月末)
312,000円
新卒初任給(2025年4月改定)
3年間で累計36.7%引き上げ

事業別売上構成(推計)

国内チェーン事業(すき家・はま寿司・なか卯等) 約55%

主力ブランドの国内店舗売上。すき家・はま寿司が牽引

海外事業(すき家海外・FC等) 約25%

中国・東南アジアを中心とした海外店舗。高成長中

その他ブランド(ファミレス・洋食等) 約20%

ジョリーパスタ・ビッグボーイ等のカジュアルダイニング

給与・待遇

項目データ
平均年収(HD)816万円(持株会社ベース)
新卒初任給(2025年4月改定)月312,000円(3年で36.7%引き上げ)
賞与年2回
昇給年1回
年間休日約120日
福利厚生独身寮・社宅あり、グループ各店の社員割引

採用データ

項目データ備考
HD本社総合職若干名〜数十名経営企画・海外事業・財務・M&A等
グループ各社(すき家・はま寿司等)別途採用各ブランド会社での採用
文理比文系・理系どちらも採用M&A・海外志向なら文系も十分活躍可
採用選考ES・筆記・面接現場理解の志向を重視

※HD本社(ゼンショーホールディングス)の採用は少数精鋭。各ブランド会社(はま寿司、なか卯等)は別法人での採用が多い。

業績推移(直近3期)

項目FY2023/3月期FY2024/3月期FY2025/3月期
売上高約8,500億円約9,657億円1兆1,366億円
営業利益約280億円約537億円751億円
営業利益率約3.3%約5.6%6.6%
総店舗数約13,000店舗約14,500店舗15,419店舗

※売上高・利益は連結。FY2025は増収増益で過去最高。外食業界初の1兆円企業に到達。

外食業界内比較

企業売上高主な業態特徴
ゼンショーHD1兆1,366億円牛丼・回転寿司・多業態業界最大・1兆円企業・グローバル展開
すかいらーくHD約3,700億円ガスト・バーミヤン等ファミレス国内ファミレス最大手
日本マクドナルドHD約3,700億円ハンバーガー米国本社のFC・単一ブランド最強
吉野家HD約800億円牛丼・うどん牛丼ブランドの本家・海外展開中
松屋フーズHD約950億円牛めし・定食低価格・牛丼3強の一角

※各社の売上は最新の公開情報に基づく概算。FY2024〜2025の決算データを参照。

ひよぺん対話

ひよこ

年収816万円って外食業界にしては高くない?どこが牽引してるの?

ペンギン

これはゼンショーホールディングス(持株会社)の平均年収。本社の管理職・役員が含まれるため高めに出ている。実態は職種によって大きく異なる。総合職(経営企画・海外事業)で600〜900万円、店舗運営・物流系で400〜600万円程度が実情。「外食チェーンの社員」とひとくくりにせず、「HD本社の総合職か、グループ各社の社員か」で全く違う。就活では入社する法人(ZenshoHDか各ブランド会社か)を確認しておくこと。

ひよこ

売上高1兆円なのに営業利益率6.6%って低くない?コンビニ・商社とかと比べると

ペンギン

外食チェーンの利益率は構造的に低くなりやすい。理由は:

①食材コスト(売上の30〜35%)
②人件費(売上の25〜30%。近年の最賃上昇で増加傾向)
③家賃(15,000店舗のリース費用)

これを差し引くと残りは10〜15%しかない。そこから本社コスト等を引くと6〜8%の営業利益率が外食の「良い数字」。コンビニ・商社はビジネスモデルが違うので比較は難しい。6.6%は外食業界では優秀な水準だよ。

ひよこ

新卒で入社したとして、初任給はどのくらい?

ペンギン

ゼンショーHDの2025年4月改定後の初任給は312,000円(月給)。これは3年間で累計36.7%の大幅引き上げの結果で、業界平均より高い水準。賞与は年2回。入社後は店舗研修があるので、研修期間中の給与体系が少し異なる場合がある。「外食業界=薄給」のイメージは古い——少なくともゼンショーHDの本社採用では、改善が進んでいる。

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