数字で見るゼンショーHD
ESや面接で使える数字と、給与・採用データ。外食業界No.1の規模を数字で理解してください。
知っておきたい数字
事業別売上構成(推計)
主力ブランドの国内店舗売上。すき家・はま寿司が牽引
中国・東南アジアを中心とした海外店舗。高成長中
ジョリーパスタ・ビッグボーイ等のカジュアルダイニング
給与・待遇
| 項目 | データ |
|---|---|
| 平均年収(HD) | 816万円(持株会社ベース) |
| 新卒初任給(2025年4月改定) | 月312,000円(3年で36.7%引き上げ) |
| 賞与 | 年2回 |
| 昇給 | 年1回 |
| 年間休日 | 約120日 |
| 福利厚生 | 独身寮・社宅あり、グループ各店の社員割引 |
採用データ
| 項目 | データ | 備考 |
|---|---|---|
| HD本社総合職 | 若干名〜数十名 | 経営企画・海外事業・財務・M&A等 |
| グループ各社(すき家・はま寿司等) | 別途採用 | 各ブランド会社での採用 |
| 文理比 | 文系・理系どちらも採用 | M&A・海外志向なら文系も十分活躍可 |
| 採用選考 | ES・筆記・面接 | 現場理解の志向を重視 |
※HD本社(ゼンショーホールディングス)の採用は少数精鋭。各ブランド会社(はま寿司、なか卯等)は別法人での採用が多い。
業績推移(直近3期)
| 項目 | FY2023/3月期 | FY2024/3月期 | FY2025/3月期 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 約8,500億円 | 約9,657億円 | 1兆1,366億円 |
| 営業利益 | 約280億円 | 約537億円 | 751億円 |
| 営業利益率 | 約3.3% | 約5.6% | 6.6% |
| 総店舗数 | 約13,000店舗 | 約14,500店舗 | 15,419店舗 |
※売上高・利益は連結。FY2025は増収増益で過去最高。外食業界初の1兆円企業に到達。
外食業界内比較
| 企業 | 売上高 | 主な業態 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ゼンショーHD | 1兆1,366億円 | 牛丼・回転寿司・多業態 | 業界最大・1兆円企業・グローバル展開 |
| すかいらーくHD | 約3,700億円 | ガスト・バーミヤン等ファミレス | 国内ファミレス最大手 |
| 日本マクドナルドHD | 約3,700億円 | ハンバーガー | 米国本社のFC・単一ブランド最強 |
| 吉野家HD | 約800億円 | 牛丼・うどん | 牛丼ブランドの本家・海外展開中 |
| 松屋フーズHD | 約950億円 | 牛めし・定食 | 低価格・牛丼3強の一角 |
※各社の売上は最新の公開情報に基づく概算。FY2024〜2025の決算データを参照。
ひよぺん対話
年収816万円って外食業界にしては高くない?どこが牽引してるの?
これはゼンショーホールディングス(持株会社)の平均年収。本社の管理職・役員が含まれるため高めに出ている。実態は職種によって大きく異なる。総合職(経営企画・海外事業)で600〜900万円、店舗運営・物流系で400〜600万円程度が実情。「外食チェーンの社員」とひとくくりにせず、「HD本社の総合職か、グループ各社の社員か」で全く違う。就活では入社する法人(ZenshoHDか各ブランド会社か)を確認しておくこと。
売上高1兆円なのに営業利益率6.6%って低くない?コンビニ・商社とかと比べると
外食チェーンの利益率は構造的に低くなりやすい。理由は:
①食材コスト(売上の30〜35%)
②人件費(売上の25〜30%。近年の最賃上昇で増加傾向)
③家賃(15,000店舗のリース費用)
これを差し引くと残りは10〜15%しかない。そこから本社コスト等を引くと6〜8%の営業利益率が外食の「良い数字」。コンビニ・商社はビジネスモデルが違うので比較は難しい。6.6%は外食業界では優秀な水準だよ。
新卒で入社したとして、初任給はどのくらい?
ゼンショーHDの2025年4月改定後の初任給は312,000円(月給)。これは3年間で累計36.7%の大幅引き上げの結果で、業界平均より高い水準。賞与は年2回。入社後は店舗研修があるので、研修期間中の給与体系が少し異なる場合がある。「外食業界=薄給」のイメージは古い——少なくともゼンショーHDの本社採用では、改善が進んでいる。