ヤマハ発動機の仕事内容
陸と海のモビリティメーカー——二輪車・船外機・ロボティクスの3領域で、世界180カ国に製品を届ける。
プロジェクト事例で見る仕事のリアル
次世代電動バイク開発
電動スクーター・電動バイクの次世代モデル開発。バッテリー技術、モーター制御、回生ブレーキの最適化を追求。インドネシア・欧州市場向けに交換式バッテリー規格の共同開発も推進。
大型船外機「F450」開発
北米市場向けの大型船外機開発プロジェクト。450馬力V8エンジンを搭載し、大型フィッシングボートの高速航行を実現。電動船外機のプロトタイプ開発も並行。
次世代サーフェスマウンター開発
スマートフォンや車載ECUの基板に電子部品を高速実装するサーフェスマウンターの新機種開発。1時間に10万点以上の部品を実装する超高速化とAI外観検査を組み合わせた品質向上を目指す。
インドネシア二輪車営業
年間600万台以上が売れるインドネシア市場での販売戦略立案。現地法人(PT. YIMM)と連携し、モデルラインナップ、価格戦略、ディーラーネットワークの最適化を推進。ホンダとの激戦の最前線。
事業領域マップ
ランドモビリティ事業
世界180カ国以上の二輪車ユーザー二輪車(オートバイ): スポーツ(YZF-R)、ネイキッド(MT)、スクーター(NMAX)。世界シェア2位
電動アシスト自転車: PASシリーズ。電動アシストの先駆者(1993年世界初発売)
ATV・ROV: 北米で人気の四輪バギー・サイドバイサイド車両
スノーモビル: 北米・北欧向け。冬のレジャー・移動手段
マリン事業
フィッシング・レジャーボートユーザー船外機: ボートの外付けエンジン。世界シェア1位。2.5馬力〜450馬力まで
ウォータービークル: マリンジェット(ジェットスキー)。レジャー・レースに
ボート: フィッシングボート、スポーツボート
プール: 競技用プールの水流生成装置。オリンピックでも採用
ロボティクス事業
電子機器メーカー・自動車部品メーカーサーフェスマウンター: プリント基板に電子部品を自動実装する装置。スマホ・車載ECUの製造に不可欠
産業用ロボット: 小型組立ロボット。精密作業に強み
産業用無人ヘリコプター: 農薬散布ドローンの先駆け。日本の水田の約40%でヤマハ製が使われている
半導体製造装置: ウェハー搬送用ロボット
ひよぺん対話
バイクに興味がなくても、ヤマハ発動機で楽しめる?
全然楽しめる。むしろバイクに興味がない人が多い部署もある。例えば——
・マリン事業: 船外機の開発・営業。北米のフィッシングカルチャーが好きな人向け
・ロボティクス: サーフェスマウンターは半導体産業を支える精密機械。「バイク」要素ゼロ
・海外営業: インドネシアやインドの市場戦略。「モビリティ×新興国」に興味がある人向け
ヤマハ発動機の本質は「エンジンを核とした精密機械メーカー」。バイクは1つの応用に過ぎないよ。
ぶっちゃけ海外赴任は多い?
めちゃくちゃ多い。売上の90%が海外だから、入社5〜10年目で海外赴任するケースは珍しくない。主な赴任先は——
・インドネシア(ジャカルタ): 二輪車の最大市場。若手の登竜門
・インド(チェンナイ): 成長市場での販売戦略
・米国(アトランタ): マリン事業+ATV/ROVの主戦場
・欧州(アムステルダム): プレミアムバイク市場
・タイ(バンコク): ASEAN地域統括
「英語は必須、現地語ができるとさらに強い」。海外赴任を前提にキャリアを考える人にはぴったりの会社だよ。