💼 仕事内容を知る
店舗で働くのではなく、FC加盟者を支える「FC本部の仕事」——417名の少数精鋭が1,051店舗を動かす仕組み。
10〜15店舗を担当 商品・バイヤー PB商品企画・開発
海外工場との折衝 DX・IT データ活用・システム開発
需要予測AI 本社機能 マーケティング・財務
FC開発・広報
プロジェクト事例 — 若手はこう関わる
FC加盟店の売上改善コンサルティング
スーパーバイザー(SV)が担当店舗を定期巡回し、売場レイアウトの改善、在庫の最適化、売れ筋商品の発注指導を行う。「売上が前年比マイナスになっている店舗の原因を特定して、3ヶ月で改善する」のが典型的なミッション。FC加盟者(多くが個人事業主)に寄り添いながら、経営パートナーとして課題解決をする仕事。
「1,900円レインスーツの次世代モデル」開発
職人の機能性+一般消費者のデザイン性を両立したPB新商品を企画。バングラデシュ・ベトナムの縫製工場と品質・コストを交渉。「防水透湿性能をアップしながら値段を据え置く」ための素材選定・仕様設計が核心業務。PB比率68%の高収益モデルを支える商品開発の最前線。
需要予測AIによる在庫最適化
全国1,051店舗の販売データを活用した需要予測AIの開発・改善。季節・天気・地域特性を加味して「どの店舗に、何を、何個配送するか」を自動最適化。欠品ロスと余剰在庫の両方を削減する。ワークマンは「データ経営」を早くから導入した小売として有名で、DX部門は力を入れている。
新規フランチャイズ加盟者の開拓と育成
年間50店舗の新規出店を実現するため、FC加盟候補者の探索→面談→事業計画審査→開業支援までを一貫担当。「脱サラして自分のお店を持ちたい人」「地域でビジネスをしたい人」などに声をかけ、ワークマンというブランドで独立できるよう支援する仕事。
事業領域マップ
SV(スーパーバイザー)
FC加盟店オーナーワークマン本部社員の中核職種がスーパーバイザー。担当10〜15店舗のFC加盟者に対して、売上改善・在庫管理・売場作り・スタッフ教育のコンサルティングを行う。実際に店舗に足を運び、加盟者と信頼関係を築きながら経営課題を解決する。「コンビニのスーパーバイザー」に似た役割だが、加盟者が個人経営者のため人間関係の繊細さが求められる。
商品部・バイヤー
全チェーン店舗PB比率68%を支える商品企画・開発・仕入れ部門。海外工場との交渉、素材開発、デザイン、品質管理まで担当。「職人の現場で使えて、一般消費者にもオシャレに見える」という双方向の価値設計がワークマン商品の核心。シーズン先読みのトレンド分析と、工場との粘り強い価格交渉が求められる。
DX・IT・データ活用
全店舗・サプライチェーンワークマンは「データ経営」先進企業として知られる。全店舗の販売・在庫・天候・地域データを統合した需要予測システム、FC店舗向けの業績管理アプリ、EC基盤の開発など。小売×DXのスキルが両方身につく環境。ITエンジニア・データサイエンティストの採用も積極化中。
本社機能(マーケティング・財務・HR)
全社マーケティング(SNS・PR・コラボ企画)、財務・IR、人事採用、法務、経営企画などの本社機能。「ワークマン女子」のブランド立ち上げのようなマーケティング施策も本社が担う。417名という少人数本部のため、1人が幅広い業務を担当する裁量の大きい環境。
ひよぺん対話
SVって、どんな人に向いてる仕事?コンサルと似てる?
コンサルと似た部分もある。「クライアント(FC加盟者)の経営課題を特定して解決策を提案する」という本質は同じ。でもコンサルと違うのは加盟者が「個人のおじさん・おばさん事業主」ということ。何十年もその地域でワークマンを切り盛りしてきた人に、売上改善策を提案するには「データ分析+人間的な信頼関係構築」が必要。「上から目線のコンサル」より「一緒に汗をかくパートナー」のほうが刺さる。人が好き・地道に信頼を積み上げるのが得意な人が向いてるよ。
ワークマンのDXって本当に進んでるの?小売なのに?
ワークマンはDXへの取り組みで小売業界の中でも先進的と評価されてる。具体的には:
①全店の販売データをリアルタイムで本部が把握できるシステム
②天候・季節・地域データを組み込んだ需要予測AIで欠品ロスを削減
③FC加盟者向けの経営ダッシュボードアプリで、スマホで自店の業績が分かる
「小売なのにIT的」という驚きがある環境だよ。データサイエンスやエンジニアリングに興味がある就活生にとって、小売×DXの実務を学べる珍しい場所だと思う。