ユニ・チャームの仕事内容

「日本の品質でアジアを変える」——紙おむつ・生理用品のグローバル展開を支える仕事のリアル。

👶 ベビーケア ムーニー・マミーポコ
アジア展開
💗 フェミニンケア ソフィ
国内シェア1位
👴 ヘルスケア ライフリー
高齢化対応
🐾 ペットケア デオトイレ
国内トップ

プロジェクト事例で見る仕事のリアル

海外事業 市場規模: インドネシア3億人

インドネシアでの紙おむつ市場開拓

人口3億人・出生率の高いインドネシアでマミーポコ(低価格帯)を中心に市場を開拓。現地の所得水準に合わせた価格設定と、伝統的な市場(パサール)での販売網構築がカギ。日本の品質をインドネシア価格で提供する「勝ちパターン」を実践。

👤 若手の関わり方 入社3〜5年目で海外駐在のチャンス。現地のマーケティングチームを率い、販売戦略・広告・販路開拓を担当
マーケティング 国内市場 / チーム10〜20名

生理用品「ソフィ」のブランド戦略

国内シェア1位の「ソフィ」の新製品開発・ブランドマネジメント。消費者インサイト調査→コンセプト設計→パッケージデザイン→広告制作までマーケティングの全工程に関わる。

👤 若手の関わり方 入社2〜3年目でアシスタントブランドマネージャーとして新製品のプロジェクトに参画。消費者調査の設計・分析が最初のミッション
研究開発 研究所 / チーム5〜15名

次世代吸収体素材の開発

おむつ・生理用品の性能を左右する吸収体(SAP+パルプ)の次世代素材を開発。吸収速度の向上、逆戻り防止、薄型化、環境負荷低減を同時に実現する素材イノベーション

👤 若手の関わり方 理系の入社1〜3年目が素材の試作・性能評価を担当。吸収量・吸収速度・肌触りの測定を繰り返す
営業 担当: ドラッグストア3〜5チェーン

国内リテール営業(棚割り提案)

マツモトキヨシ・ウエルシア・イオンなどの小売チェーンに対する棚割り&販促提案。「ムーニーをどの棚に置くか」「ソフィの隣に何を並べるか」で売上が大きく変わる。データ分析×提案力の営業。

👤 若手の関わり方 入社1年目から担当チェーンを持ち、店頭での売れ行きデータを分析して棚割りを提案。「売り場づくりのプロ」に育つ

事業領域マップ

👶

ベビーケア

紙おむつ・おしりふき・ベビー用品

ムーニー: 高品質路線の紙おむつ。日本国内で高いブランド力。アジアでは「日本品質」の象徴
マミーポコ: 低〜中価格帯。インドネシア・タイなど新興国市場で圧倒的シェア
おしりふき: ムーニー・マミーポコブランドで展開
トレーニングパンツ: おむつ卒業期のトレパンマン

売上構成
約40%(最大セグメント) アジアNo.1
💗

フェミニンケア

生理用品・パンティライナー

ソフィ: 日本国内シェア1位の生理用品ブランド。「ソフィ はだおもい」「ソフィ SPORTS」など用途別ラインナップ
アジア展開: タイ・インドネシア・ベトナム等で現地ニーズに合わせた製品開発
生理用ショーツ: 「ソフィ シンクロフィット」など新カテゴリーへの挑戦
啓発活動: 初潮教育やジェンダー教育にも取り組む

売上構成
約25%(国内1位)
👴

ヘルスケア

大人用おむつ・尿漏れパッド・排泄ケア

ライフリー: 大人用おむつのトップブランド。高齢化社会の進展で急成長中
排泄ケア啓発: 「排泄ケアは恥ずかしくない」——医療機関・介護施設と連携した啓発活動を推進
中国市場: 急速な高齢化が進む中国で、大人用おむつの需要が拡大中
自立支援型ケア: 「おむつを外せるようにする」というコンセプトのリハビリパンツも

売上構成
約20%(高齢化で成長中) 成長領域
🐾

ペットケア

ペット用トイレ・シート・おやつ

デオトイレ: 猫用システムトイレで国内トップシェア。消臭力と手入れの簡便さが支持される
デオシート: 犬用トイレシートのトップブランド
銀のスプーン・グラン・デリ: ペットフード事業にも展開
ペット高齢化対応: シニア犬・猫向けのケア製品も増加中

売上構成
約10%(安定成長)

ひよぺん対話

ひよこ

日用品メーカーの営業って「モノを売る」だけの仕事?

ペンギン

全然違う。ユニ・チャームの営業は「売り場の設計者」。具体的には——

棚割り提案: POSデータを分析して「ムーニーMサイズの隣にマミーポコを置くと購買率が上がる」とドラッグストアに提案
販促企画: 季節キャンペーンやクーポン施策の企画・交渉
新製品導入: 新商品の取り扱いを小売に提案し、初期在庫と棚位置を確保

「お願い営業」じゃなくて「データで小売の売上を上げる提案」がメイン。マーケティングに近い仕事だよ。

ひよこ

海外駐在って本当に若手でも行ける?

ペンギン

行ける。ユニ・チャームは海外売上比率7割だから、海外人材の需要は常にある。

入社3〜5年目で海外駐在のチャンスがある
・主な赴任先: インドネシア・タイ・ベトナム・インド・中国
・現地ではマーケティング・営業・工場管理のポジション
・「日本で営業を学ぶ→海外で同じ仕事を現地チームと一緒にやる」パターンが多い

注意点は、赴任先が東南アジアが中心ということ。欧米への赴任はほぼない。「東南アジアで働きたい!」という人にはピッタリだけど、「ニューヨークやロンドンで」なら違う会社のほうがいいよ。

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