仕事内容を知る——TOPPAN
「印刷会社」のイメージとは全く違う。DXソリューション・半導体フォトマスク・パッケージの3事業で、入社後にどんな仕事をするのかを解説します。
プロジェクト事例
銀行のDX推進——帳票のデジタル化プロジェクト
大手銀行の紙帳票をデジタル化し、BPO(業務プロセスアウトソーシング)と組み合わせて業務効率化を実現。年間数千万枚の帳票処理を自動化。TOPPANの「印刷+IT+BPO」の複合力が活きる案件。
マイナンバーカード製造・ICカード事業
マイナンバーカードの製造はTOPPANが受託。ICチップの埋め込み・セキュリティ印刷・偽造防止技術を組み合わせた高度な製造プロセス。クレジットカードのIC化対応でも実績多数。
EUV対応フォトマスクの開発・製造
最先端半導体の回路パターンを転写するフォトマスクの開発・製造。EUV(極端紫外線)リソグラフィ対応で、TSMC・サムスンなど世界のファウンドリに供給。AI半導体の需要爆発で設備投資を急拡大中。
事業セグメント
情報コミュニケーション事業
BtoB(金融・官公庁・メーカー)DXソリューション(BPO・マーケティングDX・データ分析)、セキュア関連(ICカード・マイナンバーカード・偽造防止)、出版印刷を展開。売上の過半を占める主力セグメント。「印刷の情報処理技術」をデジタル領域に転用することで成長。
生活・産業事業
BtoB(食品・飲料・建設メーカー)食品・飲料パッケージ(レトルトパウチ・フィルム)、建装材(壁紙・床材)、産業資材を製造。環境配慮型パッケージ(バリアフィルム・モノマテリアル)の開発に注力。コンビニ弁当やお菓子の袋はTOPPAN製が多い。
エレクトロニクス事業
BtoB(半導体メーカー・ディスプレイメーカー)半導体フォトマスク(世界シェア首位)とディスプレイ関連部材(カラーフィルタ・反射防止フィルム)を製造。フォトマスクはEUV対応で設備投資を急拡大中。AI半導体の需要増が追い風。
ひよぺん対話
文系でTOPPANに入ったら、どんな仕事するの?
文系の主な配属先は営業。でもTOPPANの営業は「印刷物を売る」仕事じゃない。クライアントの課題を聞いて、DXソリューション・パッケージ・セキュリティなど複数の技術を組み合わせて提案する。いわば「ソリューション営業」。たとえば銀行に対して「帳票のデジタル化+BPO+セキュリティ」をパッケージで提案するイメージ。
フォトマスクの仕事って文系には関係ない?
フォトマスクの開発・製造は理系の領域だけど、営業・事業企画は文系も関わる。半導体メーカーとの価格交渉、新規顧客の開拓、設備投資の計画策定など。ただし技術の基礎知識は必須——入社後に研修で学ぶことになる。「半導体に興味がある文系」はむしろ珍しいから、面接で差別化できるよ。
配属ガチャはある?
正直、ある。情報コミュニケーション・生活産業・エレクトロニクスのどこに行くかは入社後の配属面談で決まる。ただし希望は出せるし、最近はジョブマッチング型の採用枠も増えている。「このセグメントで何がしたいか」を明確にしておくのが配属ガチャ対策の第一歩。