3分でわかる東映
仮面ライダー、ワンピース、ドラゴンボール——日本の特撮・アニメIPを世界に届ける映像エンタメ企業。
特撮No.1 × アニメグローバルIP × 東映アニメーション(売上1,000億円超)
事業ポートフォリオ — 4つの柱
東映本体は映画・特撮番組を制作。上場子会社の東映アニメーションがドラゴンボール・ワンピース等のグローバルIPを保有し、グループ全体の成長エンジンとなっている。就活では東映本体と東映アニメーションは別採用。
3つのキーワードで理解する
特撮・アニメIPの「宝庫」——子供から大人まで知っているコンテンツ
「仮面ライダー」「スーパー戦隊(戦隊もの)」「プリキュア」——これらはすべて東映が制作する特撮・アニメ。子会社の東映アニメーションは「ドラゴンボール」「ワンピース」の権利者でもあり、世界中でライセンス・配信収益を稼ぐIPの宝庫だ。
東映アニメーションは「別会社」——でも東映の最大の強み
東映株式会社の本体は単体434人の小さな会社だが、上場子会社の東映アニメーションが売上1,008億円を稼ぐ収益エンジン。ドラゴンボールとワンピースという世界的IPを持ち、NetflixやYouTubeでの海外展開が急成長中。就活では「東映」「東映アニメーション」どちらを目指すか、しっかり分けて考える必要がある。
「コンテンツ×配信」の時代——海外マネーが東映を変える
NetflixがワンピースのライブアクションドラマをNetflix制作で展開し、世界的に大ヒット。海外配信権・ライセンス収入が急成長しており、かつての「テレビ局向け制作会社」から「グローバルIPホルダー」への転換が起きている。
身近な接点 — 東映コンテンツに触れている瞬間
毎週日曜朝に放送される特撮ヒーローは東映制作。子供の頃に見た人も多いはず
東映アニメーション制作・配信のONE PIECE。Netflixライブアクション版も世界ヒット
世界100カ国以上に展開する東映アニメーションのキラーIP。ゲーム・グッズでも巨大な市場
毎年新シリーズが続く女児向けアニメの定番。東映アニメーション制作のロングランシリーズ
ひよぺん対話
東映って東宝と何が違うの?同じ映画会社でしょ?
よく混同されるんだけど、全然違う会社だよ。
東宝(TOHO)は「映画配給」が本業——コナン、鬼滅、ゴジラを映画館に届ける仕事。配給シェア40%でダントツ首位。
東映(TOEI)は「映像コンテンツ制作」が本業——仮面ライダー、スーパー戦隊、ワンピースを作る仕事。しかも子会社の東映アニメーションがドラゴンボール・ワンピース等の世界的IPを保有している。
一言で言えば、東宝は「映画を届ける会社」、東映は「映像コンテンツを作る会社」だね。
ワンピースって東映アニメーションが作ってるの?東映本体じゃなくて?
そう!これ就活生がよく混乱するポイント。
・東映アニメーション(4816):ドラゴンボール・ワンピース・プリキュア等のアニメを制作・保有する会社。東証プライム上場の独立した企業
・東映本体(9605):仮面ライダー・スーパー戦隊等の特撮番組制作、映画製作・配給
東映グループとして連携はしているけど、採用も別々。ワンピースを作りたいなら東映アニメーション、仮面ライダーに関わりたいなら東映本体への就職を考えることになるよ。
ただし東映本体の採用は年間16人前後と超少数精鋭。かなりの狭き門だよ。
東映って業績はどうなの?アニメブームの恩恵受けてる?
受けてる受けてる。2025年3月期は売上1,799億円、営業利益351億円で前年比増収増益。
特に子会社の東映アニメーションが売上1,008億円(初の1,000億円超)を達成。ワンピースとドラゴンボールの海外配信権・ライセンス収入が爆発的に伸びていて、NetflixでのワンピースライブアクションドラマやYouTubeでの無料公開が世界的な認知度をさらに上げている。
ただし、東映本体は年によって映画の当たりはずれがあるから波がある。特撮は安定してるけど、映画一本の大ヒットか不振かで業績が結構変わるよ。