大成建設の仕事内容
新国立競技場、リニア品川駅——「地図に残る仕事。」の現場で何が行われているのか。
プロジェクト事例で見る仕事のリアル
新国立競技場建設工事(JV主幹事)
2020年東京オリンピックのメイン会場。隈研吾氏設計の木と鉄のハイブリッド構造で約68,000席のスタジアムを建設。杜のスタジアムの屋根には47都道府県の木材を使用。大成建設JVが施工主幹事を務め、工期36ヶ月で予定通り完成。
リニア中央新幹線 品川駅新設工事
地下約40mに全長1km超のリニア新駅を建設する超大型プロジェクト。営業中の東海道新幹線の直下で工事を行うため、列車を止めずに掘削する高難度の施工技術が必要。大成建設が元請けとして工事を統括。
医薬品工場のGMP対応建設
医薬品製造に必要なGMP(医薬品製造管理基準)に準拠した無菌環境の工場を建設。微粒子の管理、温湿度制御、気圧差コントロールなど通常の建築とは桁違いの精密さが要求される。大成のエンジニアリング事業の高付加価値領域。
官公庁・デベロッパーへの提案営業
国や自治体の公共工事の入札、大手デベロッパーへの提案営業。「地図に残る仕事」を受注するのが大成の営業の醍醐味。技術提案書の作成から価格交渉まで、数百億円規模の案件を数年がかりで獲得する。
事業領域マップ
建築事業
デベロッパー・官公庁・民間企業ランドマーク建築: 新国立競技場、東京都庁第一本庁舎改修など「顔」になる建物
オフィスビル: 都心大型オフィスの設計・施工。耐震性能と環境性能を両立
ZEB技術: ゼロエネルギービル技術で業界をリード。省エネ×再エネで消費エネルギーを実質ゼロに
医療・教育: 大学病院、キャンパス、研究施設の建設
データセンター: 高密度サーバーに対応した冷却設計
土木事業
国交省・JR・自治体・電力会社リニア関連: 品川駅新設工事を筆頭にリニア中央新幹線のインフラ整備
シールドトンネル: 大深度地下トンネルの掘削技術
ダム・河川: 大型ダムの建設・補修
大成ロテック連携: グループ会社の大成ロテック(道路舗装大手)と連携し、道路から建物まで一貫対応
災害復旧: 地震・台風被害の復旧工事にも迅速対応
開発事業
自社開発・共同開発パートナー都市再開発: 大規模再開発プロジェクトへの出資・参画
オフィスビル開発: 自社保有ビルの企画・運営
商業施設: 商業施設の開発・リーシング
建設で「作る」だけでなく「保有して稼ぐ」不動産ビジネスを拡大中
エンジニアリング事業
製薬会社・食品メーカー・電力会社医薬品工場: GMP対応のクリーンルーム設計・施工。国内トップクラスの実績
食品工場: HACCP対応の衛生管理施設
原子力関連: 原子力発電所の建設・メンテナンス。高い安全基準に対応
環境プラント: ごみ処理施設、水処理施設のエンジニアリング
通常の建築とは異なる高度な専門技術が必要な領域
ひよぺん対話
大成建設って新国立競技場以外にどんなすごい建物を建てたの?
代表的なものだけでも——
・東京都庁第一本庁舎の大規模改修
・ボスポラス海峡横断トンネル(トルコ。世界初のアジア-欧州を結ぶ海底鉄道トンネル)
・成田空港の建設
・青函トンネルの一部区間
・台北101の構造設計協力
「国の顔になるプロジェクト」に関わるチャンスが多いのが大成の特徴。しかもリニア品川駅はこれから10年以上続く超大型案件だから、今入社すればそのど真ん中に立てる。
ZEB(ゼロエネルギービル)って何?大成が強いの?
ZEBは「消費するエネルギーを省エネ+再エネで実質ゼロにするビル」のこと。断熱、高効率空調、太陽光パネルなどを組み合わせて実現する。
大成は自社の技術センター「ZEB実証棟」を実際に建てて運用している。机上の空論ではなく「本当にエネルギー消費ゼロで運用できている」ことを実証済み。
2050年カーボンニュートラルに向けて、ZEB技術の需要は爆発的に増える。環境×建設のキャリアを考えるなら、大成は最有力候補だよ。