大成建設の仕事内容

新国立競技場、リニア品川駅——「地図に残る仕事。」の現場で何が行われているのか。

🏟️ 建築事業 ランドマーク建築
ZEB技術
🚄 土木事業 リニア・トンネル
大成ロテック連携
🏢 開発事業 不動産開発
都市再開発
🏭 エンジニアリング 医薬品工場
原子力関連

プロジェクト事例で見る仕事のリアル

建築 工期36ヶ月 / 作業員ピーク時5,000人/日

新国立競技場建設工事(JV主幹事)

2020年東京オリンピックのメイン会場。隈研吾氏設計の木と鉄のハイブリッド構造で約68,000席のスタジアムを建設。杜のスタジアムの屋根には47都道府県の木材を使用。大成建設JVが施工主幹事を務め、工期36ヶ月で予定通り完成

👤 若手の関わり方 入社2〜3年目の施工管理社員も配属。躯体工事の品質管理や工程調整を担当し、「オリンピックの舞台を作った」経験を得た
土木 工期10年超 / 地下40m

リニア中央新幹線 品川駅新設工事

地下約40mに全長1km超のリニア新駅を建設する超大型プロジェクト。営業中の東海道新幹線の直下で工事を行うため、列車を止めずに掘削する高難度の施工技術が必要。大成建設が元請けとして工事を統括。

👤 若手の関わり方 入社3年目以降の土木系社員が配属。地盤改良工事や掘削工事の施工管理を担当。「日本のインフラの未来を作る」現場
エンジニアリング クリーンルーム規格 / チーム30〜100名

医薬品工場のGMP対応建設

医薬品製造に必要なGMP(医薬品製造管理基準)に準拠した無菌環境の工場を建設。微粒子の管理、温湿度制御、気圧差コントロールなど通常の建築とは桁違いの精密さが要求される。大成のエンジニアリング事業の高付加価値領域。

👤 若手の関わり方 入社2〜3年目から設備工事の品質管理を担当。空調・クリーンルームの性能試験を実施
営業 担当案件: 数十億〜数千億円規模

官公庁・デベロッパーへの提案営業

国や自治体の公共工事の入札、大手デベロッパーへの提案営業。「地図に残る仕事」を受注するのが大成の営業の醍醐味。技術提案書の作成から価格交渉まで、数百億円規模の案件を数年がかりで獲得する。

👤 若手の関わり方 入社3〜4年目から先輩と共に提案書を作成。デベロッパーの構想段階から入り込み、設計部門と連携して技術提案を仕上げる

事業領域マップ

🏟️

建築事業

デベロッパー・官公庁・民間企業

ランドマーク建築: 新国立競技場、東京都庁第一本庁舎改修など「顔」になる建物
オフィスビル: 都心大型オフィスの設計・施工。耐震性能と環境性能を両立
ZEB技術: ゼロエネルギービル技術で業界をリード。省エネ×再エネで消費エネルギーを実質ゼロに
医療・教育: 大学病院、キャンパス、研究施設の建設
データセンター: 高密度サーバーに対応した冷却設計

売上構成
約65%(最大セグメント)
🚄

土木事業

国交省・JR・自治体・電力会社

リニア関連: 品川駅新設工事を筆頭にリニア中央新幹線のインフラ整備
シールドトンネル: 大深度地下トンネルの掘削技術
ダム・河川: 大型ダムの建設・補修
大成ロテック連携: グループ会社の大成ロテック(道路舗装大手)と連携し、道路から建物まで一貫対応
災害復旧: 地震・台風被害の復旧工事にも迅速対応

売上構成
約31%
🏢

開発事業

自社開発・共同開発パートナー

都市再開発: 大規模再開発プロジェクトへの出資・参画
オフィスビル開発: 自社保有ビルの企画・運営
商業施設: 商業施設の開発・リーシング
建設で「作る」だけでなく「保有して稼ぐ」不動産ビジネスを拡大中

売上構成
約7%(拡大中)
🏭

エンジニアリング事業

製薬会社・食品メーカー・電力会社

医薬品工場: GMP対応のクリーンルーム設計・施工。国内トップクラスの実績
食品工場: HACCP対応の衛生管理施設
原子力関連: 原子力発電所の建設・メンテナンス。高い安全基準に対応
環境プラント: ごみ処理施設、水処理施設のエンジニアリング
通常の建築とは異なる高度な専門技術が必要な領域

売上構成
約5%(高付加価値)

ひよぺん対話

ひよこ

大成建設って新国立競技場以外にどんなすごい建物を建てたの?

ペンギン

代表的なものだけでも——

東京都庁第一本庁舎の大規模改修
ボスポラス海峡横断トンネル(トルコ。世界初のアジア-欧州を結ぶ海底鉄道トンネル)
成田空港の建設
青函トンネルの一部区間
台北101の構造設計協力

国の顔になるプロジェクト」に関わるチャンスが多いのが大成の特徴。しかもリニア品川駅はこれから10年以上続く超大型案件だから、今入社すればそのど真ん中に立てる。

ひよこ

ZEB(ゼロエネルギービル)って何?大成が強いの?

ペンギン

ZEBは「消費するエネルギーを省エネ+再エネで実質ゼロにするビル」のこと。断熱、高効率空調、太陽光パネルなどを組み合わせて実現する。

大成は自社の技術センター「ZEB実証棟」を実際に建てて運用している。机上の空論ではなく「本当にエネルギー消費ゼロで運用できている」ことを実証済み。

2050年カーボンニュートラルに向けて、ZEB技術の需要は爆発的に増える。環境×建設のキャリアを考えるなら、大成は最有力候補だよ。

次に読む