3分でわかるスクウェア・エニックス

FINAL FANTASYDRAGON QUEST——日本が生んだ2大RPGブランドを擁する、
世界に通用するゲーム・エンタテインメント企業

3,245億円 売上高(FY2025)
約4,604人 連結従業員数
406億円 営業利益(前期比+24.6%)

FF14月額課金ユーザー100万人超 × 構造改革で再成長軌道へ

事業ポートフォリオ

コア事業
⚔️
デジタルエンタテインメント(ゲーム)
FF・DQ・NieR・キングダムハーツ<br/>家庭用・スマホ・MMO
売上の約75%
📚
出版事業
ヤングガンガン・月刊ビッグガンガン<br/>鋼の錬金術師原作コミックス等
売上の約9%
🎰
アミューズメント事業(タイトー)
タイトーステーション運営<br/>スペースインベーダー・音楽ゲーム
売上の約22%

ゲーム事業(デジタルエンタテインメント)が売上の約75%を占めるが、アミューズメント(タイトー)と出版(マンガ誌)も安定収益源。FF14のサブスク型MMOが毎年の安定収益を生む。

3つのキーワードで理解する

1

FFとDQ——2大RPGブランドが30年以上稼ぎ続ける

スクウェア・エニックスの最大の強みはFINAL FANTASYとDRAGON QUESTという2本柱。FFシリーズ累計販売本数は1億8,000万本以上、DQシリーズは8,400万本超。特にFF14(MMORPG)は月額課金型で世界100万人以上のサブスクリプションユーザーを持ち、毎年安定した収益を生む「ATM」のような存在だ。

2

「量より質」の構造改革——大型タイトルへの集中投資

2023年にEidosなど西洋スタジオを売却し、タイトル数を絞って主力IPの品質向上に集中。かつては年間30本以上のタイトルを乱発していたが、今は年間5〜8本の大作に絞る「選択と集中」を実行中。ドラクエ3リメイク(2024年)は想定を上回る販売本数を記録し、構造改革の成果が出始めた。

3

マルチプラットフォーム解放——PS独占からの脱却で収益最大化

かつてPS(プレイステーション)独占が多かったが、PC(Steam)・Xbox・Switchへの同時・早期展開に転換。FF16は2023年のPS5独占から2024年にPC版展開、FF7リバースもSteam版が好調。「より多くのプラットフォームで売る」戦略でバックカタログの収益を最大化している。

身近な接点 — スクウェア・エニックスが作った体験

⚔️ FINAL FANTASY XIV

世界100万人超がプレイするMMO。「黄金のレガシー」最新拡張パックは2024年発売

🐉 DRAGON QUEST III HD-2D

2024年11月発売のリメイクが大ヒット。30年以上前の名作が現代に蘇った

🃏 鋼の錬金術師

出版事業から生まれたスクウェア・エニックス最大のマンガIPのひとつ

🎮 タイトーステーション

全国のゲームセンター。スペースインベーダーの元祖タイトーが傘下に

ひよぺん対話

ひよこ

スクウェア・エニックスってFFとDQだけ作ってる会社?

ペンギン

FF・DQが看板なのは確かだけど、実はもっと幅広い会社。事業は3つ——

デジタルエンタテインメント: ゲーム全般。FF・DQ以外にも NieR、キングダムハーツ、ライブアライブなど多数。FF14(MMO)という「毎月お金が入ってくる」サブスク型ゲームが屋台骨
出版: ヤングガンガンなどのマンガ誌。「鋼の錬金術師」はここの原作
アミューズメント(タイトー): タイトーステーションという全国のゲーセンを運営

売上3,245億円のうちゲーム事業が約75%を占めるから、「実質ゲーム会社」ではある。でもゲームセンターのタイトーも傘下にある点が独自性。

ひよこ

最近スクウェア・エニックスって不調って聞いたんだけど...

ペンギン

2023〜2024年は確かにゲーム事業が苦しかった。FF16・FF7リバースが「期待ほど売れなかった」と言われ、一時はゲーム事業が赤字寸前になった。

でもFY2025(2025年3月期)は営業利益406億円で前期比+24.6%の回復。ドラクエ3リメイクとFF14拡張パッケージが牽引した。

何が変わったか?「量より質」の構造改革。西洋スタジオを売却してタイトル数を絞り、マルチプラットフォームへの転換を進めた。面接では「構造改革を経て選択と集中が進み、再成長軌道に乗った企業」と説明できると差別化になるよ。

ひよこ

就職先としてスクウェア・エニックスはどう?

ペンギン

ゲーム会社として魅力的だけど、選考は超難関。年間採用人数は約46人(2025年度)で倍率は100倍超といわれる。

良い点:
FF・DQという世界最高クラスのIPに関われる
・平均年収は約625〜700万円でゲーム業界では水準以上
・初任給は院卒295,000円・学部卒270,000円と引き上げ済み

注意点:
・採用人数が少なく、倍率が非常に高い
職種ごとの採用なので「ゲーム全般に携わりたい」より「このロールでこれがやりたい」が必要
・大規模タイトルは開発期間が3〜5年で、成果が出るまで時間がかかる

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