📊 数字で見る集英社
ESや面接で使える数字と、非上場ゆえに見えにくい給与・採用データの実態。
知っておきたい数字
売上構成(2025年5月期)
コミックス・雑誌・書籍の紙+電子売上。マンガが大部分
アニメ化・映画化の版権収入、キャラクターグッズ等の物販。前年比+35.6%
ファッション誌等の広告枠販売。前年比▲5.2%で縮小傾向
※ 非上場のため概算比率。出版売上にはデジタル(電子書籍)を含む。事業収入は版権・物販・その他を含む。
給与・待遇
| 平均年収(推定) | 850〜950万円(口コミベース)※非上場のため公式非公開 |
| 初任給 | 月276,230円(試用期間中は262,300円) |
| 賞与 | 年2回 |
| 各種手当 | 住宅手当・通勤手当・時間外手当等 |
| 年収イメージ(30歳) | 600〜800万円 |
| 年収イメージ(40歳) | 900〜1,200万円 |
※ 年収はOpenWork・就活会議等の口コミ集計値。初任給はリクナビ2026。
採用データ
| 2026年入社予定 | 22名(男性12名・女性10名) |
| 例年の採用規模 | 約20名前後 |
| 採用倍率(推定) | 200〜300倍 |
| 学部・学科 | 不問 |
| 選考の特徴 | ESが独特(クリエイティビティ重視)。面接は「面白い人間か」を見る |
業績推移(直近3期・5月期)
| 82期(2023年5月期) | 83期(2024年5月期) | 84期(2025年5月期) | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1,831億円 | 2,042億円 | 2,292億円 |
| 当期純利益 | 98億円 | 206億円 | 194億円 |
※ 非上場のため開示情報は限定的。営業利益・利益率は非公開。決算期は5月。
出版大手4社比較
| 集英社 | 講談社 | 小学館 | KADOKAWA | |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 2,292億円 | 2,030億円 | 1,088億円 | 2,555億円 |
| 決算期 | 5月期 | 11月期 | 3月期 | 3月期 |
| 上場/非上場 | 非上場 | 非上場 | 非上場 | 東証プライム |
| 代表マンガ誌 | 少年ジャンプ | 少年マガジン | コロコロ・サンデー | 少年エース等 |
| グループ | 一ツ橋 | 音羽 | 一ツ橋 | 独立系 |
| 従業員数 | 約770名 | 約930名 | 約710名 | 約5,900名 |
| 推定平均年収 | 850〜950万円 | 850〜950万円 | 800〜900万円 | 約840万円 |
※ KADOKAWAは出版以外のIT・映像事業を含む売上。年収は口コミベースの推定値(KADOKAWAのみ有報ベース)。
ひよぺん対話
年収ってぶっちゃけどのくらい?非上場だから分からないよね?
公式発表はないけど、口コミベースでは平均850〜950万円くらい。出版社の中ではトップクラスで、講談社と同水準。初任給は月27.6万円で、試用期間中は月26.2万円。
30歳で600〜800万円、40歳で900〜1,200万円が目安。年功序列の要素が強いので、若手のうちは金融やコンサルに比べると物足りないかもしれない。ただ、40代以降はメーカー並みかそれ以上になる。出版社は「長く居るほど報われる」タイプの会社だよ。
採用人数が20名って、倍率どのくらい?
エントリー数は公表されていないけど、出版社志望者の間では倍率200〜300倍と言われてる。講談社も小学館も20名前後で同じくらいの倍率。日本で最も入るのが難しい会社の一つ。
しかもESの設問が独特で、「今までで一番面白かった経験を400字で」のようなクリエイティビティを問う設問が多い。テンプレ回答は通用しないから、自分の言葉で語れる人が強い。選考対策としては、集英社の最新作品をしっかり読み込むこと、そしてOB/OG訪問で「中の人の声」を聞くことが必須だよ。
売上2,292億円って出版社ではダントツなの?
ダントツ。2位の講談社が2,030億円、3位はKADOKAWAの2,555億円(ただしKADOKAWAは出版以外のIT事業を含む)。純粋な出版事業では集英社がNo.1。しかも2年連続で過去最高を更新してるのがすごい。
カラクリは事業収入(版権・物販)の急成長。出版売上が微減でも、鬼滅・呪術・ONE PIECEのアニメ化・映画化・グッズ展開で事業収入が前年比35.6%増。「本を売る」から「IPで稼ぐ」への構造転換が数字に表れてるよ。