数字で見るSBIホールディングス

ESや面接で使える定量的な事実を整理した。収益1.4兆円(過去最高)、SBI証券1,500万口座——SBIの実態を公開情報ベースで。

知っておきたい数字

1.4兆円
収益(FY2025・過去最高)
前期比19.3%増
2,823億円
連結税引前利益(FY2025)
前期比約2倍の急成長
1,500万口座
SBI証券口座数(国内初)
業界No.1・楽天証券より約200万多
736万円
SBI証券 平均年収
住信SBIネット銀行は795万円
10行
地銀連携提携行数
「第4のメガバンク」構想の実装
8兆円超
住信SBIネット銀行 預金残高
ネット銀行大手として急成長

セグメント別 収益構成(概算)

SBIの収益は証券・銀行・保険の金融サービス事業が6割の中核。地銀連携・暗号資産・海外が成長領域として比率を拡大中。

金融サービス事業(証券・銀行・保険) 約60%

SBI証券・住信SBIネット銀行・SBI損保。リテール金融のコア。手数料無料化後はグループクロスセルが主な収益源。

資産運用事業(SBIグローバルAM等) 約12%

低コストETF・インデックスファンドの運用。残高増加に比例した安定的な信託報酬収入。

地銀連携事業(SBI地銀HD) 約10%

提携地銀へのシステム・フィンテック提供。まだ投資フェーズで収益貢献は成長途上。

暗号資産・海外・その他 約18%

SBI VCトレード(暗号資産)、海外事業(アジア等)、その他新規事業。成長余地が大きい。

※構成比はFY2025実績ベースの概算。SBIHDはセグメント開示が詳細でないため、公開情報をもとにした推計値。

年収モデル(年次別の実態)

年次年齢役職年収目安備考
1年目22新入社員450〜550万円初任給約30万円(2025年改定)+賞与
3年目25中堅550〜700万円職種・評価で差がつく
5年目27主任級650〜850万円企画・システム系で伸びやすい
8年目30課長候補800〜1,000万円マネジメント手当が加わる
10年目32課長900〜1,200万円チームリーダーとして評価連動
15年目37部長代理級1,100〜1,500万円事業部の中枢を担う
20年目42部長・事業部長1,300〜2,000万円組織統括・子会社役員

※年収は公開情報・口コミベースの概算。賞与は業績連動で変動する。外資証券(GS・JPM)とは比較にならないが、メガバンクとはほぼ同水準〜やや低い程度。

ネット金融業界 定量比較

指標SBI証券野村証券楽天証券住信SBIネット銀行
口座数約1,500万(No.1)約500万約1,300万(銀行)
平均年収約736万円約1,090万円非公開約795万円
国内株手数料無料(2023年〜)有料無料(追随)
IBD・M&Aなし国内トップなし
地銀連携10行超(業界唯一)なしなし
転勤ほぼなし全国120拠点ほぼなしほぼなし
社風FinTech・スタートアップ的実力主義・体育会EC企業的FinTech・银行

※各社有価証券報告書・公開情報ベース(2025年前後)の概算。

ひよぺん対話

ひよこ

SBIって年収どのくらい? 野村やメガバンクと比べてどう?

ペンギン

SBIグループの年収はざっくりこう:

💰SBI証券:平均年収約736万円(有価証券報告書ベース)
💰住信SBIネット銀行:平均年収約795万円(有価証券報告書ベース)
💰SBIホールディングス本体:約608万円(コーポレート機能中心のため低め)

比較すると:
・野村HD:約1,090万円→SBIより明確に上
・MUFG:約856万円→SBIとほぼ同水準
・外資証券(GS・JPM新卒フロント):800〜1,000万円超→SBIより大幅に上

SBIは「金融業界の中でやや低い〜普通」のレンジ。ただしWLB(ワークライフバランス)やネット企業的な働きやすさを加味すると、総合的な満足度は高い社員も多い。

2025年1月に初任給引き上げを発表(月30万円超に改定)。若手の待遇格差は縮まりつつある。「年収×働き方」のバランスを重視するなら一定の合理性がある選択肢だよ。

ひよこ

SBIって採用人数どのくらい? 倍率は?

ペンギン

SBIグループの採用は「グループ各社ごとの採用」が基本で、一括採用ではないため全体像が掴みにくい:

📊採用の概況(参考値)
・SBI証券:新卒採用約80〜150名(職種別採用あり。企画・システム・CS等)
・住信SBIネット銀行:新卒採用数十名(上場後に採用規模は変動)
・SBIホールディングス本体:少数精鋭で20〜50名程度
・グループ全体:年間150〜250名程度(推定)

📝採用の特徴
インターンシップ経由が有利なケースあり(特にSBI証券)
金融×IT両方に興味がある学生が好まれる傾向
・野村・大和に比べると採用規模は小さい→倍率は同程度か高め
文系・理系ともに採用(システム職は理系中心、企画・営業系は文系も多い)

SBIは採用数が少ないため、「なぜ野村やメガバンクではなくSBIか」という明確な志望動機が特に求められる。「ネット金融への情熱×デジタルスキル×金融への興味」が三拍子揃っていると強い。

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