💼 仕事内容を知る——ロイヤルHD
「値下げしないファミレス」の現場から、空港コントラクト・ホテル・食品製造まで。外食グループでこれほど多様な仕事が経験できる会社は稀。
プロジェクト事例で知る「リアルな仕事」
ロイヤルホスト郊外型店舗の収益改善——客単価維持しながら客数回復
売上低下傾向にあった郊外型ロイヤルホスト店舗の改善プロジェクト。客層分析・競合調査・メニュー構成の見直し・ランチタイムの特別メニュー導入・ターゲット訴求のローカルプロモーションを実施。「値下げせずに客数を戻す」という難題に、既存顧客のリピート率向上と新規顧客へのリーチ拡大の両面から対応。6ヶ月で月次客数を前年比115%に回復した。
リッチモンドホテルの朝食改革——外食のノウハウで口コミ評価を向上
地方都市に新規開業したリッチモンドホテルの朝食プログラム刷新を担当。ロイヤルフードサービスの食材調達ルートを活用したメニュー開発・バイキング構成の最適化・提供品質の均一化を実施。TripAdvisor・じゃらんの朝食評価をエリア内ホテルでトップ3以内に引き上げることで、直予約比率の向上とリピート宿泊者の増加を実現した。
地方空港コントラクト運営——繁忙期のオペレーション完全対応
地方空港内の3施設(カフェ・レストラン・軽食コーナー)のコントラクト運営を担当。飛行機ダイヤに連動した集中的な繁忙時間帯のシフト設計・季節メニューの入れ替え・空港当局との契約管理を担当。繁忙期(観光シーズン)のクレーム件数をゼロにしながら、契約更新時に単価アップ交渉を成功させた。
4つの事業領域
レストラン運営(ロイヤルホスト・てんや)
ファミリー・シニア・ビジネスマン・観光客総合職の起点。ロイヤルホスト(高品質ファミレス)またはてんや(低価格天丼チェーン)のいずれかに配属される。ロイヤルホストは品質・サービス基準が高く、「値下げしない」戦略を現場で維持する難しさがある。てんやは回転重視・効率的なオペレーションが求められる。入社後どちらに配属されるかは適性・希望次第。店長として年商数億円の店舗を経営するキャリアは共通。
ホテル事業(リッチモンドホテル)
出張・旅行のビジネスマン・観光客全国52施設のビジネスホテルを運営。フロント・客室管理・F&B(朝食・レストラン)・施設管理を担当。ロイヤルHDのホテル事業の差別化ポイントは「外食グループならではの食の品質」。朝食の評判が高く、ホテル選びの決め手になることが多い。宿泊部門と食事部門を両方理解できるキャリアが求められる。
コントラクト事業(空港・病院・SA等)
空港利用者・患者・ハイウェイドライバー・企業社員大型施設内飲食店の受託運営——空港内レストラン・高速道路SA・病院食堂・官公庁カフェテリアを約169施設運営。施設オーナー(空港会社・病院経営者等)との長期契約関係管理と、多様な施設での飲食提供品質の維持が核心。機内食事業で培った「特殊環境での大量・高品質な食の提供」ノウハウが最大の強み。外食レストランとは全く異なるB2Bの世界観。
食品事業(セントラルキッチン・製造)
自社グループ・食品メーカー・外食産業セントラルキッチンで冷凍食品・調理食品・業務用食品を製造。グループ各事業への食材供給に加え、外部の食品メーカー・外食チェーンへの業務委託製造も展開。機内食製造ノウハウ——「衛生基準が極めて厳しい機内食を大量製造する」経験は、食品製造業界全体への応用が利く。品質管理・食品衛生・製造オペレーション管理のキャリアを積める。
ひよぺん対話
ロイヤルホストとてんやって全然違う業態だけど、入社したらどっちに配属されるの?
入社後の適性・希望をもとに配属される。ロイヤルホストとてんやは確かに価格帯・客層・オペレーション設計が全然違う。ロイヤルホストは「品質維持・接客サービス・高単価メニューの提案力」が重要で、丁寧な接客を楽しめる人向け。てんやは「回転率・効率的なオペレーション・スタッフ管理」が重要で、テンポよく仕事を進めたい人向け。どちらも店長になると「P/L管理+スタッフ育成+品質管理」という共通の経営スキルが求められる。面接で志向を明確に伝えると配属時の考慮をお願いしやすい。
「外食×ホテル×コントラクト」って幅広いね。どのルートが一番キャリアとして面白い?
人によって全然違うんだけど、個人的に面白いと思うのはコントラクト事業。普通の外食会社では経験できない「空港・病院・高速道路SAという特殊な施設での飲食事業」が経験できる。施設オーナーとの長期B2B契約交渉、非日常の場所での食提供、機内食ノウハウの応用——これはレストラン運営だけでは得られない。もちろん「レストランで腕を磨いてから店長・SV・エリアMGRのキャリアを積みたい」なら外食事業がベスト。ホテル志望なら食とホテルの両方を知れるリッチモンドは外食系ホテルとして独自の面白さがある。