3分でわかるリコー
「複合機の会社」からデジタルサービス企業へ——DocuWare・kintoneで中小企業DXを支援。
離職率1.6%の安定感と、変革期の挑戦が共存する総合オフィスITメーカー。
創業1936年・複合機世界シェアトップ水準 / 2027年度にデジタルサービス比率60%を目指す
事業構成
複合機(オフィスプリンティング)とデジタルサービス(クラウド・DX支援)の2本柱。複合機は安定収益を稼ぎながら縮小傾向。デジタルサービスは急成長中で2027年度に売上比率60%以上へ引き上げる計画。産業向けプリンティング(商業印刷・3D)も成長ドライバー。
3つのキーワードで理解する
「コピー機の会社」から「デジタルサービス企業」へ
多くの人が「リコー=複合機」と思っているが、リコー自身は「デジタルサービス企業への転換」を中計の最重要目標にしている。現在の売上構成はデジタルサービス(クラウド・DX支援)が急成長中で、2027年度に売上の60%以上をデジタルサービスにする目標を持つ。「複合機から売上を上げる会社」から「デジタルで問題を解決する会社」へのシフトが進行中。
DocuWare+kintoneで中小企業DXを支援
リコーが注力するのは「複合機でつながった中小企業への追加DX提案」。スキャン→クラウド文書管理(DocuWare)→業務フロー改善(kintone)→電子契約という一連のデジタル化を一括で提供。日本の中小企業の多くが複合機はリコー製というシェアを活かして、DX支援のワンストップ提案を行う。就活では「複合機がDXの入口になる」という発想が重要。
安定感と変革期の共存——「変わりながら安定している会社」
リコーは離職率1.6%・平均勤続年数20年という驚異的な定着率を誇る。それでいて、事業の方向性は「複合機→デジタルサービス」と大きく変わろうとしている。「安定した職場で変革に携われる」というリコーのポジションは、「安定か挑戦か」で悩む就活生に刺さる志望動機になる。
身近なリコー
リコーの製品・サービスは職場の中にある。
- 職場の複合機——オフィスでコピー・スキャン・プリントをする機械の多くがリコー製
- 不動産・建設現場の全天球記録——全天球カメラ「THETA」は物件撮影や工事進捗管理に活躍
- 病院・役所の文書管理——DocuWareで文書のデジタル化・検索・共有を効率化
- 中小企業の業務システム——kintone plus(リコー提供)で受発注・報告書・勤怠管理を一元化
- カメラ好きのGRシリーズ——コンパクトカメラの最高峰ブランド「GR」は写真家・クリエイターに支持
ひよぺん対話
リコーって正直コピー機の会社ってイメージしかないんだけど……
就活生あるある(笑)。確かに「職場の複合機=リコー」という認知が強い。でもリコー自身は「2027年度に売上の60%以上をデジタルサービスにする」という目標を持っている。
具体的にどういうことかというと、複合機を売った後に「その複合機でスキャンした書類、クラウドで管理しませんか?」「業務フロー、kintoneで自動化しませんか?」というDX提案を重ねていくビジネスモデル。「複合機はDXの入口」という発想がリコーの根幹だよ。
文系でリコーに入ったら、どんな仕事ができるの?
主に3つ。①法人営業・コンサルティング営業——中小企業や官公庁に複合機+DXソリューションをセットで提案。単なる機器販売ではなく、顧客の業務課題を一緒に解決するコンサルに近い仕事。②商品企画・マーケティング——新しいデジタルサービスをどう設計し、どう市場に出すかを考える仕事。③経営企画・管理——グローバル経営の企画や財務管理。
初任給265,000円(学部卒)、平均年収860万円(平均年齢45.4歳)と処遇は大手メーカーとして高水準。離職率1.6%の安定感も魅力だね。
IT企業に行った方がDXの仕事できるんじゃ?なぜリコー?
これが面接で一番聞かれる質問かも(笑)。リコーとIT企業(SIer・SaaS系)との違いは「顧客基盤の深さ」。IT系の新興企業が中小企業に「DXしましょう」と飛び込んでも、信頼関係がゼロから。リコーはすでに複合機で数十万社の法人と取引があり、そのルートでDXを提案できる。
また、リコーは自社でハードウェア(複合機)・ソフトウェア(DocuWare・kintone)・サービス(保守・サポート)を全部持っている。「ハードからソフトまで一括で提案できる」のはIT系SaaSには真似できない強みだよ。