3分でわかるRapidus
2027年、日本で世界最先端の2nm半導体を作る——
トヨタ・ソニー・NTTが結集した「令和の半導体国産化プロジェクト」。
2022年設立 | 経産省・大手企業共同出資
Rapidusを支える主要株主
2022年設立。トヨタ・ソニー・NTT・ソフトバンクなど日本を代表する企業8社が出資。経産省の補助金(数兆円規模)も投入。日本の半導体自立を目指す国家的プロジェクト企業。
3つのキーワードで理解するRapidus
日本が「半導体を作れる国」に戻るための挑戦
日本はかつて世界の半導体シェアの50%超を占めていたが、2020年代には約10%まで低下した。Rapidusは世界最先端の2nm半導体を日本で量産するという前例のない挑戦をしている会社。政府・大企業が束になって支援する「令和版・国家プロジェクト」だ。
トヨタ・ソニー・NTTが出資する異色の新会社
2022年に設立されたばかりの会社で、株主にはトヨタ・ソニー・NTT・ソフトバンク・デンソー・キオクシア・三菱UFJ・三菱電機・NEC・日本電信電話など日本の主要企業が名を連ねる。さらに経産省が数兆円規模の補助金を投入している。
世界最先端(2nm)に挑む技術的野心
TSMCが現在量産している最先端は3nm、Rapidusが目指す2nmはTSMCやSamsungも現在開発中の世界最前線。IBMと連携してニューヨーク州アルバニーで技術習得中。2025年にプロトタイプウェーハを発表。「最先端」を追いかけるのではなく、最初から最前線に飛び込むというアプローチが特徴。
ひよぺん対話
Rapidusって聞いたことあるけど、どんな会社?TSMCと何が違うの?
TSMCは台湾の世界最大の「受託製造(ファウンドリ)」会社で、世界中の会社のチップを代わりに作ってる。RapidusはTSMCと同じ「ファウンドリ」を目指してるけど、「最先端の2nmという超高性能チップを日本で量産する」という点が違う。設立2022年という超新参者が、TSMCやSamsungという巨人に挑む大冒険をしてる会社だよ。成功すれば日本の半導体産業が復活する。でも難易度は非常に高い。
就活でRapidusを受ける価値ってある?ベンチャーで不安じゃない?
リスクとリターンが大きい選択肢だね。まだ量産もしてない会社なので、事業リスクはある。一方で、世界最先端の半導体技術に入社初日から触れられる環境は他にない。IBMのエンジニアや世界の半導体トップ人材と一緒に仕事できるチャンスがある。日本の半導体産業の将来を担うという使命感を持てる人にとっては、この上なく刺激的な環境。「大企業の安定」よりも「歴史に残る挑戦に参加したい」という人向けだよ。
文系でも入れるの?技術がなきゃダメ?
Rapidusは技術職が中心だけど、ビジネス職(経営企画・法務・HR・PR・ファイナンス等)も採用している。設立間もない会社なので、「会社の骨格を作る仕事」ができる。仕事の範囲が広く、意思決定に近い場所で働ける可能性がある。ただ会社自体がまだ安定していないので、「安定を求める人」には向かない。むしろ「新しいことを作りたい」「歴史的な挑戦に自分も加わりたい」という気概がある人に向いてるよ。