数字で見るラクス
ESや面接で使える数字と、SaaS企業としての評価指標。ラクスの実力を数字で把握する。
知っておきたい数字
セグメント別売上構成
楽楽精算・楽楽明細・楽楽販売・楽楽勤怠・メールディーラー。売上約418億円
エンジニア派遣・SES。安定的な収益源
※ クラウド事業が売上の約86%を占める。IT人材事業は安定的な第2の柱。
給与・待遇
| 平均年収 | 649万円 |
| 初任給(大卒・東京) | 月給30万円(基本給23万円+時間外手当+都市手当) |
| 初任給(大卒・大阪) | 月給27.7万円 |
| 報酬引き上げ | 2024年に一般社員平均8.5%増 |
| 勤務地 | 東京本社(渋谷区)・大阪本社 |
| リモートワーク | 一部可能(職種・部署による) |
採用データ
| 従業員数 | 3,086人 |
| エンジニア数 | 約1,020人(全体の約1/3) |
| 新卒エンジニア採用 | 年間15名前後 |
| 採用職種 | ビジネス職(営業・CS等)、エンジニア職 |
| 技術スタック | PHP、Java、Ruby、React、TypeScript、AWS |
業績推移(直近3期)
| FY2023/3月期 | FY2024/3月期 | FY2025/3月期 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 303億円 | 384億円 | 489億円 |
| 営業利益 | 35億円 | 56億円 | 102億円 |
| 純利益 | 24億円 | 42億円 | 80億円 |
| 営業利益率 | 11.6% | 14.5% | 20.8% |
※ 日本基準。3期連続で大幅増収増益。営業利益率は11%→21%と急速に改善。投資フェーズから収穫期に転換中。FY2026/3月期は売上600億円、営業利益160億円を予想。
バックオフィスSaaS比較
| ラクス | freee | マネーフォワード | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 489億円 | 約280億円 | 約340億円 |
| 成長率 | +27% | +30%超 | +30%超 |
| 営業利益 | 102億円 | 赤字 | 赤字 |
| Rule of 40 | 48% | — | — |
| 平均年収 | 649万円 | 約700万円 | 約680万円 |
| 主力製品 | 楽楽精算 | freee会計 | MFクラウド会計 |
※ 各社直近通期決算ベース。ラクスは売上規模でトップ、かつ唯一の黒字。成長率ではfreee・MFにやや劣る。
ひよぺん対話
年収649万円ってIT企業としてはどうなの?
日本企業の平均(約460万円)よりは高いけど、IT業界では「中の上」くらい。メルカリ(1,176万円)やサイバーエージェント(817万円)より低い。ただし2024年に一般社員平均8.5%の報酬増を実施しており、会社の成長に合わせて年々上がってる。
初任給は東京で月給30万円。年収に換算すると約400〜420万円。営業はインセンティブもあるから、成果次第で上振れする。
Rule of 40って何?48%ってすごいの?
Rule of 40はSaaS企業の健全性を測る指標で、「売上成長率 + 営業利益率」の合計。40%以上なら「優秀」とされる。ラクスは成長率27% + 利益率21% = 48%で、かなり優秀。
例えばfreeeは「成長率30%超 + 赤字」で40%を下回る可能性がある。ラクスは「成長しながら利益も出す」を両立してるのが投資家から評価されるポイント。面接で「Rule of 40が48%で〜」と言えたら「この人分かってるな」と思われるよ。
売上489億円ってどのくらいの規模感?
身近なものでいうとサイボウズ(296億円)の約1.7倍、freee(約280億円)の約1.8倍。バックオフィスSaaS企業としては日本最大級の売上。ただしIT企業全体で見ると楽天(約2兆円)やメルカリ(1,926億円)と比べるとまだ中規模。
注目すべきは成長スピード。3年前(FY2022/3月期)は263億円だったのが489億円に。3年で約1.9倍に成長してる。このペースが続けば2〜3年で1,000億円規模も見えてくるよ。