コンサル業界地図
「なぜPwC?」——Strategy&の戦略力と穏やかな社風で、BIG4の中での独自ポジションを語る。
業界ポジショニングマップ
よく比較される企業との違い
PwC vs デロイト トーマツ
「BIG4最大のデロイトとどう違う?」
| 国内グループ売上 | 3,086億円 | 3,908億円 |
| コンサル人員 | 約5,100人 | 約5,500人(統合後11,000人) |
| 平均年収 | 約1,003万円 | 約950万円 |
| 初年度年収 | 約665万円 | 約580万円 |
| 戦略コンサル | Strategy&(旧ブーズ) | Monitor Deloitte |
| 社風 | 穏やか | 体育会系寄り |
| 強み | 戦略コンサルブランド | 案件の規模と数 |
面接で使える切り口:面接での切り口: 「デロイトは規模で勝るが、PwCはStrategy&という独立した戦略コンサルチームを持つ唯一のBIG4。戦略を描くだけでなく実行まで一気通貫でできる環境が魅力」
PwC vs EYストラテジー&コンサルティング
「同じく戦略に強いEYとの違いは?」
| 国内売上 | グループ3,086億円 | 1,155億円 |
| 従業員数 | 約5,100人(コンサル) | 約4,500人 |
| 戦略コンサル | Strategy&(旧ブーズ) | EY-Parthenon |
| M&A | ディールズ(別法人) | SaT(コンサルと統合) |
| 社風 | 穏やか | ベンチャー気質 |
| 初年度年収 | 約665万円 | 約551万円 |
面接で使える切り口:EYはM&A×戦略の「SaT」が独自だが、PwCはStrategy&のブランド力とBIG4第2位の規模を併せ持つ。「戦略も規模も両方欲しい」ならPwC
PwC vs アクセンチュア
「就活人気No.1のアクセンチュアとの違いは?」
| 分類 | 会計系BIG4 | IT系総合コンサル |
| 日本売上 | グループ3,086億円 | 約7,000億円 |
| 平均年収 | 約1,003万円 | 約850万円 |
| 強み | Strategy&の戦略力 | IT開発体制の内製力 |
| 開発力 | 外部委託が多い | 自社設計・開発 |
| 社風 | 穏やか・知的 | 実装志向・テック |
面接で使える切り口:アクセンチュアは「作る」が強みでシステム開発まで自社でやる。PwCは「考える」が強みで、経営課題の上流から関わる。「手を動かしたい」ならアクセンチュア、「頭を使いたい」ならPwC
「なぜPwC?」3つの切り口
Strategy& — BIG4で唯一の「戦略コンサルブランド」
旧ブーズ・アンド・カンパニーを統合して生まれたStrategy&は、BIG4の中で唯一の独立した戦略コンサルティングチーム。マッキンゼー・BCGと同じ土俵で戦える戦略立案力と、BIG4ならではの実行力を併せ持つのはPwCだけ。
BIG4の中で最も「穏やかな」社風
「Up or Out」の文化はあるが、BIG4の中では最もウェットで協調的な文化と言われる。パワハラ的な指導が少なく、チームワークを重視する。成長したいけど、殺伐とした空気は苦手——そんな人にPwCは最適。
初年度665万円 — BIG4トップクラスの初年度報酬
PwCの新卒1年目の年収は約665万円で、BIG4の中でトップクラス。「同じ仕事なら報酬が高い方がいい」はシンプルだが強い理由。5年目の年収も1,200万円以上が見込め、年収カーブもBIG4で上位。
ひよぺん対話
面接で「なぜPwC?」って聞かれたら?
NGは「大手だから」「グローバルだから」。PwC固有の切り口は——
・「Strategy&という戦略コンサルブランドを持つのはBIG4でPwCだけ。戦略立案と実行を同じ会社でできることに魅力を感じた」
・「PwCの穏やかで協調的な文化が自分に合う。競争だけでなくチームで成果を出す環境で成長したい」
・「初年度665万円、30歳で1,300万円。BIG4で最も報酬が高い環境で、実力を正当に評価されたい」
特にStrategy&への言及は効果的。ただしStrategy&に配属されたいなら、なぜマッキンゼーやBCGではなくPwCのStrategy&なのかまで答えを用意しておこう。「戦略だけでなく実行まで関わりたい」が王道の答えだよ。
PwCの弱みは?
正直に——
1. デロイトに規模で負ける
国内グループ売上はデロイトの80%。超大型案件の数ではデロイトに分がある。
2. M&Aはコンサルと別法人
PwCのM&A部門(ディールズ)はPwCアドバイザリーという別法人。EYのSaTのようにコンサルとM&Aが一体ではない。
3. Strategy&は超激戦
Strategy&に配属されるのは年30〜50人。PwCに入社しても90%以上はテクノロジーやBTに配属される。「PwC=Strategy&」と思って入社すると、ギャップを感じる可能性がある。
面接では「弱みを知った上で選んでいる」姿勢を見せよう。