数字で見るプリマハム
売上4,584億円・平均年収768万円——食品メーカーとして異例の数字の背景を理解する。
知っておきたい数字
4,584億円
売上高(2025年3月期)
食肉加工大手3社の一角。生鮮肉含む総合食肉企業
89億円
営業利益(2025年3月期)
営業利益率1.9%。食肉は薄利多売の構造。2026年度は120億円目標
約3,718人
従業員数
平均年齢41.6歳。長期在籍者が多い安定した職場
768万円
平均年収(有報ベース)
食品メーカーとして高水準。伊藤忠グループ基準
事業別売上構成イメージ
食肉加工品(ハム・ソーセージ等) 約45%
家庭用・業務用の加工食品。プリマブランドの主力
食肉(生鮮) 約40%
豚・牛・鶏の生鮮肉卸。量が大きい分売上比率が高い
デリカ・惣菜・その他 約15%
調理済み・惣菜。コンビニ・外食向けBtoBが中心
給与・採用データ
| 平均年収 | 768万円(有価証券報告書ベース) |
| 初任給(目安) | 月23.1万円程度(大卒) |
| 従業員数 | 約3,718名 |
| 平均年齢 | 41.6歳 |
| 親会社 | 伊藤忠商事(持株比率約58%) |
| 上場 | 東証プライム市場(証券コード: 2281) |
業績推移(直近3期)
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| 2023年3月期 | 約4,200億円 | 約78億円 | 1.9% |
| 2024年3月期 | 約4,350億円 | 約72億円 | 1.7% |
| 2025年3月期 | 4,584億円 | 89億円 | 1.9% |
ひよぺん対話
平均年収768万円は本当?食品メーカーにしては高すぎない?
768万円は日本経済新聞の調査や有価証券報告書ベースの数字で、比較的信頼性が高いデータ。なぜ食品メーカーとして高いかというと、①伊藤忠商事グループとしての処遇水準の高さ、②正社員3,700名という少数精鋭で生産性が高い(売上4,584億円を少人数で達成)、③食肉・食品安全の専門知識を持つ人材の市場価値が高いから。ただし初任給は月23万円程度からスタートで、長年働いた人の平均が引き上げているという側面もある。「安定した大企業で長く働けば高収入になれる」という構造。
残業は多い?食品メーカーって働きやすい印象があるけど。
食品メーカーは一般的にIT・金融・商社と比べると残業が少なめで働き方の安定性が高い傾向がある。プリマハムも「ホワイト企業」的なイメージで語られることが多い。ただし製造部門(工場)はシフト制・交代制勤務があり、土日や深夜シフトが発生することがある。営業は顧客(スーパー等)の状況に応じた柔軟な対応が必要な場面も。全体としては「安定した勤務環境で長く働ける会社」という評価が口コミでも多い。