💼 パーソルHDの仕事内容を知る
テンプスタッフ・doda・HRTech・BPO——パーソルグループの仕事は「人を派遣する」だけではない。転職者の人生に寄り添うCA、企業の採用DXを進めるコンサルタント……どのグループ会社に入るかで仕事の性質はがらりと変わる。
プロジェクト事例で見る若手の仕事
製造業エンジニアの転職支援プロジェクト(キャリアアドバイザー)
大手メーカーへの転職を希望する30代エンジニアを支援するケース。職務経歴書の添削→求人提案→企業との面接調整→内定交渉まで一気通貫でサポート。転職者1人に対して半年以上の長期伴走になることも。
大手製造工場への人材ニーズ対応(派遣コーディネーター)
自動車メーカーの工場ラインで期間限定で300人の製造スタッフが必要になったケース。テンプスタッフが人材を募集→面接・登録→工場への配置→就業フォローまで管理。人と職場の「合う・合わない」を見極めるマッチング力が問われる。
中堅企業の採用管理システム導入支援
HITO-Link採用管理システムの導入プロジェクト。企業の採用フロー可視化→システム設定→担当者への操作研修→効果測定まで伴走。「採用に関わる人事部員が10人から3人に削減できた」という成果を目指す。
金融機関のバックオフィス業務BPO
銀行のローン審査業務をパーソルP&Tがまるごと受託するケース。業務フロー設計→人員配置→品質管理→コスト削減効果の報告まで一貫して担当。単なる「人を送る」派遣ではなく、「業務ごとアウトソース」するBPOの醍醐味。
事業領域の詳細
人材派遣(テンプスタッフ)
大手メーカー、金融、IT、医療等登録スタッフ約120万人を抱える国内最大規模の人材派遣。事務・製造・IT・医療等あらゆる職種に対応。スタッフを企業に派遣するビジネスモデルで、派遣料から派遣スタッフの給与を引いたマージン(通常20〜30%)が収益源。規模は最大だが利益率は低め(業界構造的特性)。
転職支援・人材紹介(doda)
転職希望者、採用企業転職メディア(doda)+エージェントサービス(dodaエージェント)の一体運営。求職者が転職に成功すると企業から紹介手数料(年収の30〜35%が相場)を受け取るフィービジネス。利益率が高く、パーソルグループの利益の柱。新卒が入るのはここが最も多く、キャリアアドバイザー(CA)が主要職種。
HRTech(HITO-Link・タレントマネジメント)
中堅〜大企業の人事部門HITO-Link(採用管理・タレントマネジメントSaaS)を中心に、企業の人事DXを支援。「採用・育成・配置・評価」のデータを一元管理するHRプラットフォーム。月額課金のSaaSモデルで安定したストック収益を目指す。パーソルが既存の人材派遣・紹介クライアントにアップセルできる強みがある。
BPO・ITソリューション(パーソルP&T)
大手金融、製造、流通企業パーソルプロセス&テクノロジー(P&T)が担当。業務アウトソーシング(BPO)とITシステム開発・運用を組み合わせ、クライアントの業務効率化を実現。「人を派遣する」のではなく「業務結果に責任を持つ」請負型サービスは高付加価値。
ひよぺん対話
キャリアアドバイザーってどんな仕事?「営業」と何が違うの?
厳密には「営業の一種」だけど、売るものが違う。一般的な営業は「商品・サービスを売る」。キャリアアドバイザーは「転職者の人生の転機に寄り添い、最適な仕事を一緒に探す」仕事。転職者から直接お金をもらうわけじゃなく(無料)、転職が成功したら採用企業から手数料をもらう仕組み。「人が好き・話を聞くのが好き」な人に向いているよ。
入社したら派遣スタッフをさばくだけの仕事になる?
それはテンプスタッフ(派遣コーディネーター職)の仕事のイメージ。パーソルキャリア(doda)に入ればキャリアアドバイザーとして転職者の相談に乗る仕事がメイン。パーソルP&T(BPO)に入ればコンサルタントに近い仕事もある。「どのグループ会社に入るか」で仕事の性質がまったく変わるから、エントリー前に会社名をきちんと確認してね。
dodaはリクルートエージェントと何が違うの?
大きな違いは「メディアとエージェントの一体化」。dodaは求人サイト(自分で探す)とエージェント(担当者が提案)を同じアカウントで使える。リクルートはメディア(リクナビNEXT)とエージェント(リクルートエージェント)が別ブランドで独立している。求職者側は「dodaなら両方を1か所でできる便利さ」がある。ただし規模はリクルートエージェントが上。「利便性vs圧倒的な求人数」というトレードオフがある。
派遣社員を管理する仕事って、やりがいあるの?
「管理」というよりは「就業フォロー」という言葉のほうが近い。派遣コーディネーターは、派遣スタッフが就業先で困っていないか、スキルを生かせているかをフォローする。「この人に合う仕事を見つけてあげて、活き活きと働いてもらう」達成感は大きい。ただし派遣ビジネスは構造的に利益率が低く、量をこなす仕事でもある。やりがいと仕事量のバランスは正直に確認した方が良いよ。